「先生、夕焼けが見えるよ!!」
その声に窓に目をやると、夕方の太陽が
西山の向こうに赤々と沈んでいくのが
見えました。
子ども達は窓際に集まり、真っ赤から
紫・ピンク色に染まって建物の間に
沈んでいく太陽を見つめます。
「絵に描いてみる!」と言って、誰かが
言うとみんなが紙を持ってきて鉛筆で
描き始めます。
「あぁ!沈んでいく!」
「あ!まだ見える?見えなくなっっちゃう!」
「沈んできた!」
「あかーい!」
いろんなことを言いつつ、目に見えるくらいの
速さでどんどん落ちていく太陽を見ながら、
ふっと女の子が言いました。
「太陽のところへ行ってみたい。」
すぐに周りの男の子達から、
「太陽なんて熱いんだぜ」と突っ込まれます。
「太陽なんて熱いから、1000度くらいあるかな?」
「1500度くらいあるんじゃない?」
「もっとあるかな?」
---
温度も気になるけど、太陽のところまで行ってみたいと
いう純粋な気持ちがなんとも嬉しいのでした。
ぜひ、太陽までの距離とか、太陽の温度とか、そういう
ところから興味を持っていってほしいなぁと思うのでした。
---
Change!! IKUEI!!
by 川上
その声に窓に目をやると、夕方の太陽が
西山の向こうに赤々と沈んでいくのが
見えました。
子ども達は窓際に集まり、真っ赤から
紫・ピンク色に染まって建物の間に
沈んでいく太陽を見つめます。
「絵に描いてみる!」と言って、誰かが
言うとみんなが紙を持ってきて鉛筆で
描き始めます。
「あぁ!沈んでいく!」
「あ!まだ見える?見えなくなっっちゃう!」
「沈んできた!」
「あかーい!」
いろんなことを言いつつ、目に見えるくらいの
速さでどんどん落ちていく太陽を見ながら、
ふっと女の子が言いました。
「太陽のところへ行ってみたい。」
すぐに周りの男の子達から、
「太陽なんて熱いんだぜ」と突っ込まれます。
「太陽なんて熱いから、1000度くらいあるかな?」
「1500度くらいあるんじゃない?」
「もっとあるかな?」
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温度も気になるけど、太陽のところまで行ってみたいと
いう純粋な気持ちがなんとも嬉しいのでした。
ぜひ、太陽までの距離とか、太陽の温度とか、そういう
ところから興味を持っていってほしいなぁと思うのでした。
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Change!! IKUEI!!
by 川上