水田に積もった雪の上には、霧が立ち上っていた。
保育園から１００メートルほど先には、こんな風景がある。
霧の向こうの不思議な街、か。
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昨日、２３日は、３年生を送る会を行いました。
育英センターで３年間学童として通ってきたみんなと、
絵画や音楽教室、書道教室にそれぞれチャレンジコースで
通ってきてくれたみんなが集まりました。
記念撮影を最初にしました。実はこれには仕掛けが。
その後、希尋さんの開会の言葉に続き、体をほぐすために
いきなりですが、「ダンス大会」です。
ジェリコや夏祭りを踊りました。最初はテンションがあまり
上がりませんでしたが、美佳先生の激しい踊りにだんだん
エキサイトしてきて、盛り上がって終了。
その後は、「ドッヂボール大会」。
送る会なのに、ドッヂボールなのです。３年生 vs 1,2年生などの
勝負で、３年生が大活躍しました。1,2年生も負けないよう奮闘
し、互角の戦いでした。
続いて、美佳先生の手作りゼリーをいただいた「おやつタイム」。
ひんやりしていて、ドッヂボールで熱くなった体においしかったです。
それから再び体育館に戻り、「歌」です。「世界にひとつだけの花」と
「さくら」。どちらも３年生には思い出の曲です。
２年生のときに七夕コンサートで歌ったのが「世界にひとつだけの花」。
そして１年前の３年生を送る会で歌ったのが「さくら」でした。今、
自分たちが送り出される立場になって、いったいどんな気持ちで歌った
ことでしょう。
川上があやしくドラムを叩き、新保先生がベース、美佳先生のピアノという
豪華生演奏！？でした。去年よりも、大きく成長しているみんなの歌声を
川上も演奏しながら聞いていました。
最後は３年生へのメッセージの寄せ書きのプレゼントです。なんとその
メッセージカードには、さっき撮ったばかりの集合写真が貼ってあるのでした。
お迎えに来られたおうちの方もあとでそれを見て、
「これ、いつ撮ったのかな。今日と同じ服だし…？
え…、今日撮ったんですか？すご～い!!」と驚いていました。
最後に、川上と美佳先生、里絵先生からメッセージをみんなに話して会を
終わりました。
（※時間が予定より３０分もずれてしまいましたこと、保護者の皆様には、
ご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。）
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さて、この３年間、いろんな思い出をみんなと作ってきました。
楽しいこともたくさん、つらいこともたくさんでした。
でも、みんなが過ごしてきたこの３年間は、あとから振り返ると、
きっとかけがえのない思い出になります。
先生たちにも、大切な思い出です。
育英で過ごした３年間を忘れないでください。そして、ここで
君たちと過ごした仲間の顔を忘れないでください。
学生時代に先生から教えていただいたラテン語の言葉を紹介します。
Forsan et haec olim meminisse juvabit
ローマの詩人ヴェルギリウスの言葉です。
「これらの思い出も、いつか楽しみとなるだろう」という意味の言葉です。
いい思い出も、つらい、苦しい記憶も、夢と目標がある限り、
いつかはどんなことでも笑って思い出せる日が来る。
どんなこともいい思い出になるという意味の言葉です。
たくさんの夢を持ってそれぞれの道に進んでいってください。
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さて、昨日の最後の約束です。覚えてますか？
２０歳になったら、育英センターの同窓会をします。
成人式のあとはみんなで集まりたいですね。いや、きっと集まりましょう。
大人になったみんなとまた会いたいです。
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ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ育英!!!
by 川上
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