長岡育英センター・ブログ

遊びも勉強もおやつも2020年も!
育英なら毎日仲間と一緒、みんなと一緒!
育英が僕らの放課後の場所!

大縄、いじめ、ガキ大将

2006-11-30 06:30:31 | きょうの育英
月曜日の集団遊びで行った大縄跳びから
大縄ブームが始まっているようです。

きょうも体育館で男の子女の子声を掛け合って
「大縄やろう!」と言ってやっていました。

みんなでうまく跳べるようになるには、
少し時間がかかると思いますが、焦らず、
イライラせず、根気強く、楽しみつつ(←これ大事)
取り組んでほしいですね。

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きょう、そうしたやりとりで、ある女の子が
泣いてしまいました。それもひどく傷ついて
泣いていたようでした。


早速女の子やまわりの人達からその経緯を聴いて、
ひどく残念でした。


その女の子は、大縄に参加して跳ぶんだけど、
どうしても引っかかってしまう。そりゃそうですよね。
いきなり上手い人はいない。

だけど、それに対して、一緒に遊んでいたまわりの
人達はなんと言ったか。

なわとびに失敗した人を締め出すようなことを
言ったのだそうです。それも厳しい口調で。

部活動でもないし、何かの特訓でもない。
みんなが公共のスペースで遊びでやっている大縄です。
それなのに締め出すとは…。それは仲間はずれです。

「それは、《いじめ》だよ。」

彼らにそう話し、女の子に対して謝罪するよう言いました。

その後じっくり話をしました。

悪いことだと気付いていないのか、また
自分たちがしたことが《いじめ》と言われるとは
思いもしなかったのか、彼らのうちの数人の表情には、
「え?」と言う様子が見えました。

しかし、彼らばかりを責めるわけにはいきません。
そんな風潮を育英センターの中に作っていたことを
深く反省しました。

遊びの中で子ども達同志が、当たり前のように
他人を批判して、攻撃してしまうことが多いと
以前から感じていました。

その都度指摘して、注意することはありましたが、
なかなか改善されませんでした。
わたし達大人の指導力不足と、勉強不足を感じます。

みんなが一緒に気持ちよく過ごせて、楽しめる遊びを
もっとリードして行かなくてはと反省しました。
そういう空間を保証して行かなくてはいけないと
反省したのでした。


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好きなんだけど、楽しいんだけど、どうしても
うまくできないこととか、もうちょっと頑張れば
できそうなんだけど、ってこと皆さん大人も
ありましたよね?

川上も、子どもの頃、小学生の頃、好きなんだけど
うまくできないとか、失敗してしまうこと、
たくさんありました。

そんな時に、あったかい言葉をかけてもらったり
やさしく見守ってもらえると嬉しかったのを覚えています。


大人なら、誰でもかつて経験があると思います。

子どもの頃、近所の年上の友達とした手打ち野球、
缶蹴り、鬼ごっこ。

少年時代のマサノリ少年は、球技・運動あそびが
苦手だったから、よくボールをエラーしたり、
走ってもアウトにされたりってことがありました。

きつい野次、心ない言葉を言われたこともありますが、
そのとき自分をかばってくれたお兄さん達や、
ガキ大将的な人達って、すごく嬉しかった。

だからまたそのお兄ちゃん達についてまわって
一緒に遊んだ記憶があります。

本当に強い人は、弱い人の立場にも立ってものを
考えて行動できる人じゃないかと思うのです。

そして、見て見ぬふりをした人もやっぱり
いじめをする人と同じで、重い責任があると思うのです。

まわりで見ていた、一緒に遊んでいた友人たちも
見ていて不快に感じる言葉や行動をどうして指摘したり、
止めてあげられなかったのか。

いやなものをいやと言えるようになろう。

…そんなことを子ども達と話しました。


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子ども達はストレスの多い世界に住んでいると
お父さんは言われました。

おっしゃる通り、子ども達はストレスの中に
いるんですよね。そう思います。

学校で勉強して、ヘトヘトで帰ってきているのに、
育英センターでも勉強・宿題、それに日替わりで
様々な学習があり、その間におやつや遊びがある。
家に帰ればまた夕食、テレビ、お風呂、睡眠をはさみ
また朝食、学校へ。

息抜きになる時間がどこにあるのかと考えてしまいます。

本来息抜きをするべき時間に育英センターで
いろんなことをしているから、ただでさえ放課後が自由じゃなく
窮屈な上にさらに窮屈なことをしているのかもしれません。

それでこうして、ケンカなりいじめなりがあったら、
わたしがまた彼らに指摘し、注意することも
きっとストレスになるのですよね。

で、またそのイライラがどこかにぶつけられる。


悪循環を感じます。


わたし自身、そして他のスタッフも、
もっと彼らの話を聞いて、交流をする時間を設けたら
いいのかなと、あらためて思いました。

それとエネルギーとストレスの発散の場を
積極的に設ける。





なんだか、ひどくとりとめない文章になりましたが、

どんなカタチが一番良いのか、どんな風に育英センターで
過ごすことがみんなが幸せなのか、いじめがなくせるか、
スタッフ、子ども達一緒になって、みんなが楽しく過ごせる
育英センターのあり方を、大いに考え、探っていこうと思います。




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 by 川上

音読DAY

2006-11-28 07:08:42 | きょうの育英
月曜日の育英は、音読の日。

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昨日は3人くらいずつチームに分かれ、
音読の発表です。

それぞれで好きなものを決めて練習し、
最後に順に発表しました。



どのチームも良い声です。



1年生も2年生も3年生も4年生も
みんなで声を出すところに意義があります。



勉強の後は、さぁランドセルを下ろしてきて
おやつですよ。



やったー。

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 by 川上


柿のプレゼント!!

2006-11-27 21:24:35 | きょうの育英
突然センターに届いた段ボール。

中にはたくさんの柿。

少し早いサンタさんからのプレゼントのようでした。


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サマーキャンプで行った入徳館野外研修場の
管理人堀之内さんから、育英センターのみんなに
たくさんの柿が届いたのでした。



開けてみると…



たくさんの柿と一通のお手紙が入っていたのでした。

みんながキャンプから帰ってきて書いて
送った手紙がとても嬉しかったのだそうです。

御礼の電話をして、みんなで早速いただきました。

とてもおいしかったです!!


久しぶりに思い出した3か月前のキャンプ。
暑かったし、急などしゃ降りもあったりで
面白かったり、驚いたりでしたが、
良い思い出です。


来年のキャンプにもぜひ行きたいなぁと
またみんなで思ったのでした。


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 by 川上

ランチタイム

2006-11-27 12:25:38 | 携帯日記
学校が代休で朝から育英センターに集まったみなさん。

楽しくお弁当の時間。

恐竜は怖い。&野球ごっこ。

2006-11-23 11:12:09 | きょうの育英
映画「ジュラシックパーク」を見ました。

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「恐竜の折り紙」で子ども達が作った
「ベロキラプトル」がきっかけになり、
じゃ映画のジュラシックパークで本物の
(本物じゃないけど)動く恐竜を見てみよう。

ということになり、見ました。


ご存知の通りジュラシックパークと言えば
恐竜が動く超リアルなCGで、公開当時
一世を風靡した(たぶん)恐竜映画です。

ファンタジックというよりもどちらかというと
怖い描写があるためホラー映画です。


さて、皆さん期待して見始めたのですが、
いきなりベロキラプトルが飼育係?警備係?を
襲う厳しい場面で釘付け。

しかし、その後恐竜が姿を現すまでの大人の
やりとりが退屈らしく前半の1時間だけでしたが、
子ども達からは「つまらない…」という手厳しい
コメントでした。

恐竜に興味のある子ども達には、ディズニーの
「DINOSAUR(ダイナソー)」の方が楽しめるかも
しれませんね。

もう少し大人になったらぜひジュラシックパークの
シリーズもご覧下さい。

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映画を見たあとは、体育館で野球ごっこ。




汗びっしょりになって遊びました。




野球ごっこも最近定番になってきて
楽しいです。

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 by 川上
 


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ジュラシック・パーク トリロジー・ボックス

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン



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恐竜の折り紙

2006-11-22 15:14:07 | 携帯日記

「ガキ大将」生まれるか。

2006-11-21 23:20:34 | きょうの育英
昨日月曜日の育英です。

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月曜恒例の「集団遊び」の始まる前に、
自然発生的に始まったのが、この「リレー」。


リーダーである3年生が下校が遅かったり、
宿題があったりで、3年生が体育館に出て来て仕切るまで、
2年生の男の子が待ってるのも退屈なので、
「じゃぁ、リレーやろうぜ!」って言ったので
「やろうやろう!」と言って始まったのでした。


「これって、なかなかいい感じだよね。」
そう思い、スタッフも成り行きを見守ろうと、
少し引いて見ていました。


実際、見ている方も楽しかったし、やっている方も
かなり楽しかったようです。

すばらしい。

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本来遊びのリーダーって、そういうものなんじゃ
ないかなと思うのです。

「オレがリーダーだから、みんな言うこと聞け!」
って言うんじゃなくて、みんなの仲間の中から
出た人が、みんなの意見を集約し、提案しつつ、
遊びをリードして引っ張っていく。

それが本当のリーダーだし、それでこそみんなが
ついていくんだと思ったのです。

そうそして、昔はそれが経験としてできる、あるいは
自然にできる人がガキ大将だったし、ガキ大将になれた。

多分そう思うのです。


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2年生の中から、次の時代のガキ大将が生まれるのが
楽しみです。

育英センターでの主役は、スタッフでなく、
みんなの方ですから!

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 by 川上

落ち葉のじゅうたん&アサガオの種収穫

2006-11-21 22:56:37 | きょうの育英
落ち葉のじゅうたんが桜の樹の下に
広がっています。

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車を走らせていたら、保育園にも程近い
団地のすぐそばの某パン屋さんの隣には
大きな桜の樹があります。

その桜の樹が紅葉した落ち葉を足下に
敷き詰めて、西に傾いた日の光をを受けて
たたずんでいます。

その姿に感動して写真を撮ろうとカメラを
持って、車を降ります。

そして、撮っているのは足下の桜の落ち葉ばかり。

ちょっとあやしい人ですね。



京都の紅葉が遅れているということがテレビで話題に
なっていましたが、長岡の秋の紅葉も遅れ気味でした。

ようやくここへ来て、街路樹の葉がきれいに色付いて
秋の深まりを感じさせます。


気温はだいぶ深まってるんですけどね。




ちなみに寄って撮ると写らない雑物も
引いて撮ると、こんな感じ。

実はまわりは雑然とした感じです。

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育英センターは秋も押し迫り、ようやく
アサガオの種を収穫しました。

植えるのが遅かったので、タネが実るのも
少し、いやかなり遅めになりました。

たくさんのきれいな花を秋まで咲かせ続けて
目を楽しませてくれました。

来年はこの種を植えてアサガオを咲かせたいです。

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 by 川上

スペース・ラム~宇宙船におけるラーメンの問題。宇宙服の問題再び~

2006-11-19 23:13:23 | 川上のひとりごと日記
「宇宙船の中ではラーメンをどうやって食べるのか」

それは、金曜日の夕方のお迎えの車の中で、
4年生の男の子が出した疑問でした。

そのことがずっと気になってました。


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むむむ、難しそうだなぁ。

2005年7月から8月、野口宇宙飛行士が
スペースシャトルに乗って宇宙に行きましたが、
その時、ラーメンを持っていったのが話題に
なったのを記憶していました。

でも、どうやって食べたかは映像を見たような
気もすれば、見なかったような気もします。

どんな状態になっているものを、どうやって
食べたのか、それは果たしておいしいのか、
車の中で話していても結論が出ませんでした。

宇宙船の中で水(スープ)があちこち飛び散るのは
迷惑だし、機械にも良くない。

じゃぁ、チュルチュルってストローで食べたとか?
しかし、熱いものをストローで食べるとか飲むってのは、
ヤケドしてしまいます。一人暮らしの学生時代、
なんとなく熱いお茶をストローで飲んでみたら、
茶碗の中の熱いままのお茶が、温度を下げること無く
喉の奥に飛び込んで来たので、とんでもなく熱い
思いをしました。

それはともかく。

---

本日、たまたまタイミング良く、チケットを入手し、
新潟市の「県立自然科学館」で
開催中の開館25周年記念特別展
宇宙へ飛び出せ!-君が未来の宇宙飛行士だ-
というのに行って来ました。


なんでも本物?の宇宙服の展示があるというのです。

宇宙服といえば、昨年夏の野口さんの宇宙飛行の際に
話題にしたもの
です。むむむ、たまりません。

そう、宇宙食の話題が出ていたことなどは、すっかり
きれいに忘れていたのでした。

ところが、会場で目にしたものは、なんとその
宇宙に持っていったというラーメンそのものだったのです。

素晴らしい。念ずれば花開く。違うか。
思いは通じるのですね。

かくして、たった2日前に話題にした宇宙食に
タイミング良く出会ったわけです。

こんな感じです。



透明なウィダー・イン・ゼリーのパックに入った
ような感じとでも言いましょうか、お薬ゼリーの
パックに入った感じとでも言いましょうか。
点滴の薬の入ったパックのような感じにも見えます。

それとまぁ率直に感じたのは、「へー、少ない」って
ことでした。

写真だとわからないかもですが、一パックに入っている
麺の量は、わずかに35~43g。通常のカップヌードルの
一カップが77gですから、約半分。少ないですね。

まぁ、これだけを食べて栄養を摂取していたわけでは
ないでしょうからね。


さて、解説コメントによると、このラーメンは
日清食品のカップヌードル開発者安藤百福氏95歳(!)の
宇宙食ラーメンを開発したいという熱意の元に
JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同開発で
作られたものだそうです。

(解説コメントです。)
    ↓



宇宙空間で食べられるように、こんな工夫がされていた。

1.微少重力(無重力)空間でもスープが飛び散らないよう
 粘度を高めた

2.宇宙船内で給湯可能な温度70度のお湯でも
 戻せる麺を開発。
 (登山用でも「麺」ではなく「ご飯」で、気圧が低いところで
  低音で沸騰する湯で戻せるこんなのがあったのではなかったか)

3.チキンラーメンと同じく、「瞬間油熱乾燥法」で
作られた。

4.またスープ同様に麺が飛び散らないように
一本一本が湯戻し後も一口大の塊状麺を採用。(特許取得)
 (これは通常のカップ麺とは逆。通常は
 湯戻し後にはほぐれるようにできている。)

5.塊状麺の大きさは、野口宇宙飛行士が試作段階で口にした際
最もフィットするサイズを具体化したもの。
 (一口サイズで作ったということか。
  一口で食べないと不都合があるってことですかね。)


だがしかし、お湯を飛び出した「口」のところから
注入したとしても、野口さんがどうやってこの麺を
食べたのか、この展示・解説ではわかりませんでした。

これが最大の関心だったのに。


---

しかし、またもやツイているのですね。

午後1時20分からのプラネタリウムを見て、
その答えがわかりました。

今のプラネタリウムってのは、星座の解説だけではなく、
いろんなお話しをビデオで見せてくれるのです。
しかも、この開館25周年記念の特別番組で
宇宙へ飛び出せ! ~君が未来の宇宙飛行士だ~」を
やっていたのでした。

ISS宇宙ステーションの中での野口さんや
スペースシャトルでの様子や、船外活動をする
様子が上映されました。

その中でなんと野口さんが宇宙食のラーメン、
その名も「スペース・ラム(Space Ram)」を食べる
映像が流れたのです。

果たして、ストローか、パックの口に口を付けて
食べるのか。


答えはすべて違いました。









正解は、「パックを開いて、食べる」でした。

えー。ショック。


スープは粘度を高めているので、パックを開いても
宇宙船の中に四方八方おいしい汁が飛び散ることは
無いようです。

そして、麺が散り散りになるとこれまた困るじゃんと
思っていたのも、よく解説を見れば「塊状麺」に
してあると書いてあるので、一口サイズになっていたので
問題がないようです。

最初の写真にある通り、一パックに入っている麺の
量はわずか35gほどで、しかも3玉に分けてあります。
それらを塊のままパックの上から手で抑えておけば、
一つずつ食べていくのに飛んでったりという困難は
クリアされそうです。

イメージとしては、お湯で戻しても絡み合っている
麺ですから、普通のラーメン屋でやると
「おやっさん、これほぐれてねぇんですけど」
というところですが、散らばらない塊状の
ベビースター・ラーメン丸のような感じでも
あるのです。

ちなみに、まったく蛇足ですが、かたまりのまま
ラーメンを食べようという発想は
「ベビースター・ラーメン丸」の方が先のようです。
(99年2月発売と書いてありました。)



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ということで、このラーメンを食べての野口宇宙飛行士の
コメントは別サイトでいろいろ発見できます。

また、宇宙食ラーメン「スペース・ラム」の開発の話題も
いろいろあります。

みんなが注目していたということですね。

勝手にリンクを張っておきますので、ヒマな方は
見てみてくださいね。


離陸待つ「宇宙食ラーメン」。オドロキの麺!


世界初の宇宙食ラーメン「スペース・ラム」
野口宇宙飛行士がスペースシャトルに搭載し宇宙へ出発



日清、野口聡一宇宙飛行士の宇宙食ラーメンを公開



野口宇宙飛行士が帰国 - 宇宙から見た日本…宇宙で食べたラーメンのお味も



野口宇宙飛行士訓練レポート 第4回「宇宙食について」



宇宙ひろば ~野口宇宙飛行士と学ぶ宇宙~


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ところで、宇宙服の展示。

あったのは数種類の「レプリカ」でした。
でも必見です。

素材は本物と同じとか、同等という話ですから、
高額なのは間違いなし。



船外活動用の宇宙服は1着と思うと
「数億円もして高いよ~」と思ってしまいますよね。

でも実際に見てみると、こんなもの程度で空気も
気圧もなんもない真っ暗な空間に身一つで出てしまう
のですから、小型宇宙船と思えば2億円だか
20億円だか知りませんが、そのくらいしても
安い気がしてきます。



ためしに、もしもみなさん
「絶対安全だからこれを来て宇宙に出て」って
言われたら、あなた飛べますか?

たかだか80kgくらいの宇宙服を着て。

見ればやっぱり布だし。何か宇宙船の部品や
小さな隕石や宇宙のゴミ?なんかに引っかかれば
すぐに切れてしまいそうで、相当に怖いです。

それはこの前、映画「アルマゲドン」を見たから
余計に怖いんでしょうねぇ。



胸にあるいろいろな計器?が、すべて鏡文字です。
そうです。これは、宇宙でヘルメット?をかぶった
状態ではとても胸元・おなかあたりを覗き込むことなど
できないので、左手の手首にある鏡を使って映して
見るためなんですね。

どこぞの大学教授のミラーマン○草氏とは違います。
鏡はこう使うんですね。


---

こちらはジェミニ計画のときの
船内用の宇宙服だそうです。
    ↓


これはさすがに、ペラペラです。

靴なんか、布だし。ひえー。



ナイキのとか、アディダスとか、コンバースとか、
キャラバンシューズでもいいから、そこら辺の
靴流通センターの靴でいいから、そんな靴の方が
まだマシです。



およそ40年ほど前のものです。
それにしても、時代が時代だったからって、
これではあんまりです。

もう少し良い運動靴はなかったのでしょうかね。




そして、前面中央下部には、つまり股間には
大きなジッパーが。

なんのためかといえば、恐らく排泄用?でしょうか。


うぅ。つらいです。
宇宙がまた遠のいたと感じた瞬間です。
こんな粗いジッパー越しに、一体何を排泄しようと
いうのでしょう。挟んだらひどく痛そうです。


まさか大の方もここから?


めまいがします。

この服を着て、普通車ほどの狭さの宇宙船に
何日も滞在したという宇宙飛行士の皆さんの
表沙汰にできない苦労には頭が下がります。


---


  ↑
こちらは、旧ソ連の宇宙船ソユーズ17号
ジョージ・グレシコ宇宙飛行士が着ていたもので、
現物だそうです。リアル!

が、恐ろしく質素に見えます。

いや、多分本当に質素です。
今じゃ普通の車屋さんのつなぎの方が立派です。

まるでこれでは、しまむらあたりに売ってる
紳士もんのパジャマのようです。
マネキンのせいでしょうかね。

ちなみに、ソユーズ17号が宇宙へ飛んだのは
1975年のことですから、およそ30年前のものです。

ということは、かなり飛躍ですが、30年後には
ユニクロのフリースが宇宙に飛ぶんでしょうか


これら宇宙服のデザインには、工学的な設計が
最優先されているとは思うのですが、美的センス
とかはどうなんでしょうね。おざなりなんだろうなぁ。

ドン小西あたりがチェックすると、股間のジッパーや
パジャマチックな感じはなんて言うんでしょうね。


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この他にも、楽しい展示がいっぱいの
県立自然科学館の特別展示「宇宙へ飛び出せ」は
次週11月26日(日)まで開催中です。


面白そうなものに、火星の土と月の土を再現したもの
などもあり、我が娘やよその見学の子ども達は
んもう、めったやたら触りまくっていました。

火星の土は、真っ赤です。触るとそこら辺でぬぐうと
汚れが落ちないから、「そこら辺でぬぐわないように」
とわざわざ貼り紙もあったりで、たまりません。

「おいおい、そんなに触らない!」とか言いっぱなし。

間違って火星に不時着したら、洗濯が大変そうです。
転びたくないし、娘にも転んでほしくないです。
もう、一体なんの話でしょうか。

それと花粉症の自分にはほこりっぽいところはつらいです。

月の土はさらっとしていて、手にあまりつかなくて
これならまだいいかなと思いました。

土で選ぶわけじゃないですが、行くなら月ですね。(笑



また、太陽を3mちょっとの大きさで自然科学館の
中に置くと、太陽系の惑星はどこら辺にどのくらいの
大きさにあるのかを、北陸自動車道沿いに順を追って
説明した展示「4億2千万分の1太陽系モデル」も
かなり面白かったです。

水星は隣の鳥屋野球場前、金星は女池の道路端?
だったか、そのビデオ映像の作りがかなりウケます。

ぜひネットで公開してほしいくらい。



科学的な好奇心を養うには絶好のチャンスです。
あと1週間ですが、おすすめです。

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Change!! IKUEI!!
 by 川上


本日のオススメ
  ↓
アルマゲドン

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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スィート・スィート・ホーム

木楽舎

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オンリーワン ずっと宇宙に行きたかった

新潮社

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音楽教室だよ!全員集合!!

2006-11-18 04:44:15 | きょうの育英
いい顔で写真を撮れました!?

この写真を撮ると、年の瀬が近いんだなぁと
感じます。


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新潟の合奏大会のプログラム用の集合写真を
17日撮影しました。

久しぶりに全員での集合写真です。

いい顔で撮れました。

今年は行事がことごとく雨で流れたので、
集合写真を取りそびれてばかりいました。

よかったです。本当に。

さぁ、この写真でプログラムに掲載されます。
おたのしみに。

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演奏の仕上がりは、上々です。

まだ気になるところはもちろんありますが、
一つ一つ覚えて、直していきましょう。

みんなの真剣な目が頼もしいです。


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Change!! IKUEI!!
 by 川上