長岡育英センター・ブログ

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育英が僕らの放課後の場所!

イルカが僕らを見てる!!【新潟演奏旅行その1】

2006-01-31 10:21:32 | 育英写真館
1月29日の朝。

ひんやりとする空気の中にもどこか春のような
気配が感じられる中、集合場所の希望が丘保育園に
育英センターのみんなは集まってきてくれました。

少し眠そうな顔に、「元気かい?」と聞くと
にっこりして「うん、元気!」ときっぱりみんな
答えてくれます。

集まったところに、希望が丘保育園の園長先生が
激励の言葉をかけてくださいました。



朝日が体育館に差してきて、みんなの背中を
あたたかく押しています。



そして予定よりやや早く8:20過ぎに出発。
くびき観光の大型デラックス観光バスに乗り、
新潟を目指します。

バスの中では新潟にまつわるクイズや水族館のクイズ、
そして伝言ゲームなどを楽しみました。バスの中の
伝言ゲームはちょっと難しいですね。

クイズは、川上の出す変テコな問題ばかりでしたが、
みなさん笑いながら…引きながら…考えました。

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と言ってる間に、バスは新潟市内に入ります。

信濃川岸にそびえ立つ新潟県庁を横に見ながら、
千歳大橋を渡ると、向こうに松林が見えてきます。

「あの松林の先あたりが、白秋が詩に書いた『砂山』の
舞台ですよ」というようなことを解説すると、
「ふーーん」という相づちとも関心ともつかぬような、
なんともあやしい空気が微かに車内に。

海が近付いてきました。

白秋が見た「荒海」が見えるのかなと思いきや、
この日の海は波もほとんどない穏やかな冬の海。
あたたかい春のような陽射しを受けて、キラキラ
輝いているほど。

予想外に優しい海の表情にガックリしたけど、
それはそれとして、冬の海はまたいいのでした。

ちなみに、白秋おじさんが新潟で見た海は本当に
おそらくこの近くの浜辺のはずで、「砂山」の歌碑も
水族館隣の護国神社の脇の松林に立っているそうです。

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新潟市水族館マリンピア日本海に到着。

団体休憩室に荷物を置いたら、班に分かれて、
探険ポードを班長が持っていよいよ見学スタートです。



川上と一緒に回った4班も、班長希尋さんが
探険ボードを持って歩きます。そして、班で決めた
見学テーマ/研究テーマについて、気付いたことや
発見したことを「ササッ」とメモしていくのです。

これが大人が思っている以上に皆さん楽しんでいて、
知らないことを調べることや、発見したことを
メモすることを面白がってやっています。

学校でやっているからかな?いや、みんなの探求心に
拍手を送りたいですね。みごと!こんな風に水族館で
遊べるとは思いませんでした。遊びだけど、勉強。
勉強だけど、遊びなのです。

勉強は面白がりながらやらなくちゃね!

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さて、水族館ですが入り口からつかみまくりです。

スロープを下ってどんどん下りていくと、そこには
マリントンネルがあります。ユラユラあるいはスイスイ
泳ぐ魚達を真下から眺めることが出来るエリア。

よく知ってるようなものでも、見る方向が違うと面白い。
そんな典型ですね。

頭の上を通り過ぎる魚や巨大なエイに「オォウォー」と
歓声を上げたり、叫んだり。大興奮です。

川上はそれよりも、このガラスは割れないのかな?とか
この水槽の中の水の量は何トンくらいかな?とか
どのくらいの水温なのかなとかが気になります。



ちなみに、この大水槽の正面の平面ガラスは厚さ200mm。
トンネル部分のガラスは厚さ100mm。意外にもトンネルの
方が薄い。なぜでしょうね?




そんな「日本海大水槽」の前でポーズ。


この「ガラス」ですが、正確に言えば「アクリル」だそうで、
プラスチックみたいなものですね。
透明度が高く硬くて加工がしやすいのだそうですよ。

それにしても、割れないのか?割れたら完全に洪水です…。

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外に出るとペンギンの家があります。

仲むつまじいペンギンの姿に、子ども達も
「あー交尾してる」とか、大人が困るような
発言も。

ここでは、ペンギンの歩き方をよく見て真似したり、
数を数えて「18匹だ」「いや、19匹だよ」
「いや、トリだから18羽と言うんじゃない?」とか、
話し合っています。


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さて、トド・アシカ・アザラシがいる海獣コーナーに
行きます。

余談ですが、「海獣」と言われると海の獣のことだと
アタマではわかるんですが、いつも「怪獣」をくっきりと
思い描いてしまうウルトラマン世代です。

で、戻って海獣コーナー。

いきなりトドが水中を泳ぐ様子が見えます。

透明度の低い水色の水槽の中が見えて、じっと顔を
近づけていると、突如としてその水の奥から黒い巨大な
紡錘形の顔が接近してきた顔と思うと、ガラスのところで
するりとターンしてまた姿が見えなくなります。

あまりの大きさに「ぎゃー」「きゃー」「うぉー」と
子ども達も大興奮です。

階段を駆け上がり、上からその様子を見ると
トドの大きいこと。体長3m近いオスのタケは
一日に魚を40~50kgも食べると書いてあり、
これまたびっくり。

50kgって言ったら、小学生のみんな2人分くらいの
重さです。すげー。怖い。海では会いたくないです。



あまりの怖さと興奮で写真を撮り忘れたのですが、
隣のアザラシのプールではアザラシたちが整列して
なにやら上を見ています。

その几帳面な感じの並び方が拍手でした。

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イルカショーの案内が流れます。

この日は屋内プールでのショーだったのですが、
早く行っても仕方ないよね…などと言って、
屋外プールの様子を見に行きます。

すると、そこにはショーを直前に控えたイルカ達が
トレーナーの人達と練習をしているのでした。
ジャンプをしたり、回ったり、キュウキュウ言ったり。

班のみんなとプールの近くに寄って見ていると、
一頭のイルカが近寄ってきました。挨拶をしに
来てくれたようでした。



イルカの顔は笑っているように見えました。

子ども達の近くに来ると、ガラスにアタマを
すりすり、こすりつけたり、口の中に入っている
今もらってきたばかりのご褒美の魚を、アーンと
口を開けて見せたり、それを入れたり出したり。

そうしながら、ユラユラと揺れながら少しずつ
ゆっくりとプールの中を右から左へと動くイルカ。

それに合わせて一緒に「きゃーきゃー」喜びながら
右から左へ移動する子ども達の集団。

まぁ、まるっきり子ども達の反応を見て、逆に
イルカの方が楽しんでいるように見えました。
見に行ってるつもりが、実はイルカたちに見られて
いるのかも知れないですね。



 ↑イルカと移動する子ども達の集団。

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そして、屋内のイルカショープールへ移動します。
既に一緒に行っている保育園の子ども達で立ち見の
席は超満員。屋内のプールは観覧席が狭い上に立ち見で
子ども達にはちょっと厳しいのです。

やむを得ず最前列にかがむようにして、センターの
子ども達は陣取りました。

そこはイルカのジャンプで水がかかりやすいエリア。
大相撲で言えば「砂かぶり」。
イルカショーではさしずめ「水かぶり」でしょう。

ショーがスタートすると、イルカが高くジャンプするたびに
「きゃー!!」「かかったー!」予想通りの、
いや、予想外の場所での盛り上がりっぷりです。

そして、中盤のイルカと握手のコーナーでは、百数十人の
人達の中からたった二人だけ代表が選ばれるのですが、
その1人にセンターの実莉さんが選ばれたのでした。




イルカと握手をします。正確には手ではなく胸びれだから
胸びれを握ったということですが。



お姉さんにインタビューを受けました。

イルカと握手をした実莉さんのコメントです。

「イルカの手はどうだった?」
「ツルツルしていて、堅かった。それと温かかった」

ツルツルと、堅いのはなんとなく想像できましたが、
「温かい」のはなるほどーという感じですね。

水の中にいるから冷たいと思うけど、ほ乳類だから
手は温かいんですね。

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こうして午前のお楽しみ、マリンピア日本海の
水族館での楽しい勉強時間が終わったのでした。

その2につづく。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

演奏旅行応援ありがとうございました

2006-01-29 19:25:47 | きょうの育英
演奏旅行が終わりました。

心をこめた、力いっぱいの演奏でした。
みんなの熱い気持ちが伝わったでしょうか。

新潟まで応援に駆けつけてくださいました
保護者の皆様、また長岡でみんなの帰るのを
待っていて下さった保護者の皆様、ご家族の
皆様、本当に応援ありがとうございました。

連絡やお手紙などでは、行き届かない点もあり、
ご心配・ご迷惑をおかけした皆様もありました。
心よりお詫び申し上げます。
そしてなお変わらぬ応援をありがとうございました。

明日からまた、子ども達とともに、きょうの感激を
胸に、新しい目標に向けて踏み出したいと思います。


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まずは、速報ということで、後ほどみんなのすてきな
写真をたくさんアップします。ご期待下さい。

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マリンピア日本海のマリントンネル。

サメがユラユラ…。



あたたかい外で記念写真です。



先生達も一緒に。記念です。



くびき観光の、大型デラックス観光バスです。



午後の陽射しが県民会館のステンドグラスに
あたり、みんなをやわらかく包みます。

さぁ、着替えも終わった。

客席に行こう。



帰りのバスの中には、夕日が見えました。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

水族館でお弁当

2006-01-29 11:55:47 | 育英センター情報
マリンピア日本海の見学を終えて、お昼のお弁当タイムです。

おいしいねー。さぁ次はいよいよ県民会館。合奏まで3時間。

いってきます

2006-01-29 07:29:32 | 育英センター情報
まもなく集合時間。

これから新潟演奏旅行に行ってきます。

皆さん元気にいってきましょう。

保護者の皆様、応援よろしくお願いします。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

3人のっても大丈夫!!

2006-01-28 22:25:42 | きょうの育英
絵画の人達が作ったかまくらは、雪がしまって、
結構頑丈になってます。

「やっぱりイクエイ。
   3人のっても大丈夫。」

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土曜日は遊びの日。

早くセンターに来た人達は、外で雪遊びに
夢中です。スノーダンプでかまくらの周りの
雪を掘って、道路を造る人、かまくらの中を
掘り出す人、なんだかやたらあたりを掘り出す人。

それぞれの好きなように、でもなんとなく
みんな雪の中では「労働」的な動きをして
遊んでいるから不思議です。

大人が雪とたたかっているのを見て育ってるのかなぁ…、
などと思ったり。あるいは、雪は創作意欲をかき立てるのか。
あるいは、寒いからじっとしていられないのか。




まぁ、まさに子どもは風の子です。

「寒くないの?さすが子どもは風の子だね。
 …じゃ、大人はなんの子だろう…?」と言ったら、

「子どもは風の子、大人は火の子でしょ!」と夏海さん。

そうでしたね。子どもに教えられました。

ちょっぴり大人化して、「火の子」になっている人も
小学生にいますけどね…。



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お弁当の時間。

すっかり「火の子」になって、みんなで暖かい
喫茶室でいただきます。

おなかいっぱいで、暖かくて、みんなといると
楽しくて、すっかり幸せな気分です。










冬のお弁当のお楽しみには、圧倒的にみかんが人気です。




食べてるんだから、そんなに押さないでください。



「撮って撮って!
  元気です。おいしかったです。」



キラキラした瞳で見つめているのは……、
去年の新潟県幼児合奏大会での先輩達の演奏の様子。

「あの大きなステージで、僕も演奏するんだ。」



弁当を買いに寄ったスーパーで、五味太郎氏の
イラストがあまりにかわいいので、
「きびだんご」を買ってしまいました。

駅弁フェアで一緒に売ってました。
で、土曜日の人達のおやつでした。

明日は、鬼退治でもしますか?




大きなみかんの皮が花のようでした。



なんともレトロなイラストがクール。

「かーさんケット」。
ケットは、ビスケットの略か。

これにホイップをサンドして、手作りおやつを
作りました。

合奏大会前日の土曜日の一日は、こうして楽しく
平和に暖かく終わりました。

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明日は合奏大会。

楽しく行ってきましょう。そして、最大限に
今まで練習した成果が出せるようにしよう。

それが目標です。元気に集まって下さい。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

新潟ガンバルぞ!!!

2006-01-27 23:31:22 | きょうの育英
暗い廊下の奥から、みんなの温かい声が
響いていました。


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合奏大会前の最後の音楽教室が、きょうありました。

当日、楽器の準備や引率でお手伝いして下さる
保育園の大勢の先生方に途中から見守られながらの
練習となりました。

なんとも言えぬ、微妙な緊張感があったのでした。


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最終の練習ということで、ステージ用語でいうところの
ゲネプロ、いわゆる本番同様の通し稽古になるかと思ったら、
……里絵先生の注文は最初から最後までやっぱり厳しく、
なかなか通しの稽古は出来ませんでした。


でも、里絵先生の指導を受けて繰り返し歌うたびに、
みんなの歌は少しずつ良くなり、合奏もまとまりが出てきて
きたのでした。

最後に大事になってくるのは、ステージに上がる時までに
みんなの気持ちが一つ指揮者である里絵先生のところに
集まるかどうか。

吉岡先生の言葉をまた思い出して、
「先生とみんなで一緒に音楽を作るんだ!」という気持ちを
忘れずに、共に音楽を作る仲間として演奏をしてきたいと
思います。


日曜日のステージには、みんながこれまで積み重ねてきた
ものすべてが出せるように、精一杯悔いのない演奏をして、
しかも楽しく演奏してきたいと思います。

たくさんの応援をよろしくお願いいたします。















夏からずっと練習してきたみんなで、心を一つにして
県民会館大ホールのステージで楽しく演奏してこよう…、
そう誓って、最後に

「新潟ガンバルぞ!!」
「おおーーーーー!!!!」

とみんなで声を出したのでした。

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本日27日は、お迎えの時間を通常より早い午後6時に
お願いしましたところ、多くの保護者の皆様よりご協力
いただき、早い時間にお迎えをいただき、誠にありがとう
ございました。

皆様の温かいご協力に感謝いたします。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

新潟演奏旅行の重要な連絡!

2006-01-26 22:54:50 | 育英センター情報
29日の新潟演奏旅行に向けて、センターでは
子ども達の興奮も緊張も高まってきています。

さて、楽しく演奏旅行に行ってきたいと思いますが、
その前に重要な諸連絡を数点。


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・集合・解散の場所が変更となりました。
 集合・解散場所は、希望が丘保育園とさせていただきます。
  …これは、積雪のために大型観光バスが育英センター周辺に
   停車するのが難しいからです。ご了承下さい。

・集合する際に、白ワイシャツ/ブラウスと白くつしたは
 あらかじめ着てきて下さい。


当日のカバンは、リュックサックをご用意下さい。
  …着替え・弁当等が入れられ、両手が開くようにします。

スーパーのビニール袋を記名して持参してください。
  …履き替えた長靴等を入れます。たたんでお持ちください。


☆☆現地へ応援においで下さる皆様へ☆☆

県民会館のチケットの受付では、希望が丘・大島両保育園と、
 育英センターの皆さんの受付だけ別になっております。
 育英センター、あるいは希望が丘・大島保育園の保護者で
 あることを係の方にお伝え下さい。

  …プログラムの掲載写真に不備があったため、差し替えを
   してもらいました。


☆☆☆長岡でお迎えの方へ☆☆☆
帰りのバスが高速道路・中之島見附IC付近まで来ましたら、
 「まもなく到着します」のメールを送信します。

 連絡用のメールアドレス(携帯・PC)をお知らせ下さい。
 なお、メールアドレスをおもちでない方には、電話連絡を
 いたします。


 メールもしくは、電話の希望を明日のお迎えの際にお聞かせ下さい。 


---

以上諸連絡です。明日の音楽教室でも印刷して
お手紙として配布します。

不明な点は、センタースタッフまでお問い合せ下さい。

---

27日の音楽教室、お迎えは午後6時とさせていただきます。

いつもの週より早くなりますが、ご協力をよろしくお願い
いたします。

密度の濃い練習をして、子ども達と良い演奏を作り上げたいと
思います。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

バケツを掘り出し続ける。

2006-01-25 23:33:38 | きょうの育英
「また掘ってるの?バケツ取れた?」
「取れなーい!どうしたらいいかな?」

月曜日の育英センター。
玄関前の雪のところで女の子達が数人
雪の中を突っついています。

川上「どうしたの?」
女の子「バケツが取れないの」
川上「え?」

???とハテナマークだらけの川上に
「ほーらー」と彼らに案内されて見てみると、
雪の中に掘られた横穴の奥深くに
青いプラスチックのバケツが埋まっています。

どうやら土曜日に遊んだ人達が、バケツを
雪の穴の奥に入れたままにしていったのが、
雪の重みがかかって、はまってしまい
取れなくなったようなのです。


「ははは。こりゃ取れないね。どうやって取ろうか?」



---

昨日いったら雪の穴の中に頭を入れて、
スコップを使ってまだ掘ってました

で、上の会話だったわけです。

雪に埋まったバケツを一生懸命スコップで
掘り出そうとしていたのでした。


で、きょうは取れたのかな?

掘り方を教えてあげても良いけど、そのくらい
遊びだから自分たちで好きなようにやっても
いいかなと思って、黙っていろんな話をしながら
見ていました。


大人から見れば「こんなこと!?」っていうことです。
でも、そんなことをしているのが、子ども達には
とっても大事な時間で、楽しいんです。

もうちょっとマシなことを…って思うかも知れませんが、
今を大切に生きることも、今を楽しむってのも、
子ども達には大事な仕事です。

こんなほほえましい光景を見るたびに、
この子達は、いい子達だなぁって思います。

---

明日はバケツが取れるかな?

まぁ、みんなバケツが取れるかどうかよりも、
雪の中で一生懸命になんかしてるってことが
楽しいんだよね。だから、取れなくてもいいけど。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

今週の音楽教室は18時終了

2006-01-25 17:29:45 | 育英センター情報
金曜日の音楽教室について連絡です。

日曜日の合奏大会のために、楽器・機材等の
荷物をトラックへ搬入する作業を金曜日の
夕方に行います。

そのために育英センター音楽教室の終了&解散を
午後6時とさせていただきます。

いつもより早い時間のお迎えとなりますが、
ご協力をよろしくお願いいたします。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

マリンピアで生きた学習!!

2006-01-24 22:17:40 | きょうの育英
・イルカとトドはどちらが重いのか。
・ペンギンはどんな種類がいるのか。
・信濃川の生き物はなにがいるのか。
・クリオネはなにを食べるのか。
・ラッコはなにを食べるのか。
・ラッコはどうやって泳ぐのか。
・アシカとオットセイとアザラシの違いは。
・どうしてイルカは水の中で息が出来るか。


日曜日の水族館での各班の「見学テーマ」を
きょうは考えてもらいました。

漫然と見てくるのではなく、目的意識を持った
うえで、かっこいいテーマや難しいテーマである
必要はなく、面白がってみて来られるものでいいので、
テーマを決めて見てきてほしいと思うのです。

かたい勉強ではないんだけど、素朴に疑問に思うことを
自分で見たり聞いたりして探し、考えて、見つける。
それを誰かにまとめて伝えてみる。

話でも文章でもいいですが、誰かに伝えてみることを
目標にして、目的意識を持って物事に向かう時、
はじめてモノゴトは意味を持った「なにか」として
見えてきます。

川上はどうせならそういう風に見物するのが好きです。

あれもこれも見たいんだけど、とりわけ自分が何に興味を
持っているのか考えて、その興味のあるモノを絞って、
それに焦点を当てて見てくると、見え方もかなり違うこと
でしょう


ぶらりぶらり特に目的も決めずに流して見学するのも、
それはそれで面白いのですけどね。

で、みなさんから書いてもらったテーマの候補が上の
ものです。


先生のポロッと言った言葉もいくつか入っています。
もうちょっとテーマ絞った方が良いかな…とも思いますが。

真似しないでよー。


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これらに基づいて、家や学校の図書館やセンターの本、
家にインターネット環境のある人はそれらを駆使して、
事前に調べてみて、それからリアルの生き物達を水族館で
見学してきて、目で確かめるというのが良いですね。

みんな案外面白がって遊びの感覚でやっていましたが、
実はまんまと川上の作戦にはまっているのです。ハハハ。

これが、生きた勉強というものなのですよ。
生きた学習なのですよ。


勉強だと思ってないでしょ。ね、ね。


疑問に思うことを調べる。どうしてそうなっているのか。
アタマで考え、自分の目と耳と手と足と、時には鼻や口も、
すべてを総動員して調べて見るというのが本当の勉強の
姿というものなのです。

机に向かうことだけが学問、学習じゃないのですね。


そういうわけで、みんな生きた魚や生き物たちで、
生きた学習をしてきましょう。

あー、楽しみですね。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上