長岡育英センター・ブログ

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○○○すくい

2005-05-26 22:39:17 | 川上のひとりごと日記
ムスメと風呂に入った。さっき。
ご飯を食べたあとだった。満腹に。

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ポンポコリンのおなかになったムスメは湯船に入り
ご満悦。キャッキャ言ったり、踊ったり。
パシャパシャしたり。

自分は洗い場で、体を洗っていた。

…と、見ると、ムスメが何やらあやしい角度になり、
かすかに尻を突き出し、足を開いて立っている。
湯船の中で。

「あっ! あっ…。あっ!あっ!」
ムスメの声にならない感嘆の声で、ふと目を向けると、
水中に黒い塊がプカプカしている。

チョコ?…湯あか?

いや、さっきお湯を入れる前にバスクリンで
洗ったばかりだし。ゴシゴシしたし…。

と、次の瞬間、必死に手を出していた。
それ以上被害が広まらないように。

すくう。逃げる。すくう。逃げる。追う。逃げる。
すくう。ゲット!

こんなに嬉しくないゲットもなかなかない。
でも、良かった良かった。

無事生まれて良かった。そして、無事救えて良かった。
「捨てる神あれば拾う神あり」とはこのことと思った。

あるいは、思いがけず、水中出産・水中分娩にでも
立ち会ったような、清々しい気分さえする。

いらないことを頭の隅でかすかに思っていた。

…と、一安心したのもつかの間、新たな塊が目に
飛び込んできた!!いや、正確には見えた。

あんなものが文字通りに目に飛び込んできたら、
どんな病気になるかわかったもんではない。

なんとその第二のブツは、哀しいことに、第一の
ブツよりも大きかったのだ。

なんと立派にお生まれになったことか。

ちょうど荒削りのラグビーボールを小さく手のひら
サイズにしたような形の紡錘形のそれは、第一の
ブツよりも重いらしく、水の底に静かに沈んでいった。

映画「仄暗い水のそこから」ではなく、「うすら
明るいお湯の底から」そのブツはこちらを静かに
ゆらゆらと眺めていらっしゃった。

第一のブツはまだ手の中にある。それを今思えば
左手に持ち替えていたのだろう。気付けば、右手を
第二のそれの方に、必死に伸ばしていた。

こちらは重いのですぐにすくえた。

ずっしりした重量感を感じながら、風呂場の外に叫んだ。

「トイレットペーパー取って!!理由はいいから!!」

束ねたトイレットペーパーの上に、二つのブツをそっと
のせると、それをくるんでトイレに流すように妻に言った。

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まったく申し訳ない。駄文で。

iモードであれば、パケット代無駄だ!返せ!と言われる
ところだ。

でも、誰かに伝えたくて書いたのだ。
こんな面白い体験、独り占めなんて、いや一人だけの
胸の内においておくなんて、できない!

まぁ、だからといって、ブログに書かなくても良いのだが。

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ちなみに、そのブツをすくい上げた黄金の手は、
いつもお帰りの時に子ども達と握手をする「右手」です。

では左手はどうかって?

良く読んだ人はわかります。第一のブツを持ち替えた時に
使ってますから。左手。残念!!

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念のため、当たり前のことですが、言っておきます。
ちゃんとどっちの手も洗いましたから。
ニオイがしないか、鼻に近づけてくんくんと、ニオイまで
丁寧に嗅いじゃいましたが、においません。保証付き。

「黄金」なんて、色も付いてません。

しかし、不思議なのですが、生まれてすぐに水の中に
入ったブツというのは、手でつかんでもにおいません。
いやもっとも、崩れちゃったりしたら、その限りでは
ないでしょうけれどもね…。

水洗トイレっていうのは、その原理を上手く使って
いるのですね。すごい。

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え?そのお湯に入ったのかって?
入りません。お湯は即落としました。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上
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