(朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190127002108.html?iref=sp_photo_gallery_4)
宮崎駿さん語るもののけ姫とハンセン病
皆さんは、ハンセン病という病名をご存知でしょうか?
wikipediaでは、「ライ菌」という細菌が原因で起こる、神経障害によって、顔面筋が麻痺などを起こす事で、顔面や関節が変形する症状があると書かれています。
これは本当なのでしょうか?
外見や手足の関節が変形してしまうため、差別の対象となっており、さらに空気感染するからという理由で全国にハンセン病患者を隔離収容する療養所が点在します。
このハンセン病を調べていくと、「薬で治る」という情報があるのですが、一方でライ病、ハンセン病などは存在せず、単なる「水銀中毒」による症状であることが分かっています。
日本エイズ学会では「ハンセン病の実態」という講演で「胎児のメチル水銀中毒」という原因特定がされています。(https://www.kyouritsu-cl.com/up_file/1912/td04_file1_10142331.pdf)
メチル水銀中毒と言えば、皇后雅子様の祖父、江頭チッソの水俣病訴訟が有名です。
江頭の経営していた窒素会社は、1906年 に曾木(そぎ)電気株式会社として社長は野口遵が設立した会社です。
同社は化学工業メーカーで有機水銀を海に排水していたため、近くの漁村では水俣病やイタイイタイ病などが多発し、政府が公害として対応していました。
水銀の生体濃縮によって、胎児が水銀中毒になり、神経障害を起こすのが症状として挙げられます。
(詳しくは環境省水俣病情報センターを参照してください http://nimd.env.go.jp/archives/minamata_disease_in_depth/)
江頭チッソの起こした公害を隠蔽するために、ハンセン病という病名をでっち上げ、さらに「原因不明で、細菌が空気感染する疑いがある」として、隔離収容しました。
江頭チッソの訴訟負担を軽くするために、公害被害者の口止め工作のため、病気に仕立て上げたという訳です。
ハンセン病患者は、公害によって障害が残ったのにも関わらず、「難病奇病」とレッテルを貼られ、人体実験まがいの治療を受けさせられました。
(詳しくは以下の動画をご覧下さい)
【特集】激しい副作用や死者も…旧日本陸軍が研究を進めていた薬剤「虹波」 ハンセン病患者への投与の実態は 岡山・香川
人間とは思えないような人体実験がされていました。
これと同じく、精神科の治療にも、「1917年ワグネルーヤウレツグが、マラリアを接種して発熱させることによつて、進行麻痺患者を治療したことを精神病患者に実施する」という治療法や「インスリンショック療法」などが公然と行われていました。
精神科でもPET治療が存在しました。
PET検査やPET薬理学を用い、放射性薬剤を体内に投与して脳や全身を撮影し、代謝や物質の状態を画像化したり、PET薬理学では、薬の服用前後で脳内の放射性リガンドの結合量を測定し、薬の作用を評価するものです。
治療効果乏しく、現在は人体実験だと批判され、実施しているところは稀でしょう。
この検査で障害が残ったり、死亡する人もいまいた。
かつては「精神病は感染する、遺伝する」と言われ、公衆銭湯に入浴できなかったり、優生保護法の断種対象とされていたり、隔離収容が当たり前にされていました。
ハンセン病も精神病も扱いは似ていると思います。
(ハンセン病の場合は、公害の隠蔽のために病名でっち上げて口封じしていただけだと分かっています)
社会に一定数存在する不安要素に対して、病名をつけて、治療という名目で隔離する、感染対策として隔離収容する保安政策がとられたことです。
ここまで来ると、医療や医学とは一体何なのか?と存在意義すら怪しくなってきます。
実際に、医師達は、コロナワクチン後遺症で不定愁訴のある患者を「ワクチンの副作用ではなく精神病だ」と断定して、精神科を紹介していました。
『【創価学会の儲けのタネ】コロナワクチン接種後に精神異常になる人が続出 ここぞとばかりに精神科医たちが受診を呼びかけ 健康・医療 , 2022年1月7日 https://rapt-plusalpha.com/28747/』
私たちが病気だと思っている症状や不調も、実は政府や企業の社会的に強い集団からの被害である可能性があるため、注意が必要となってくると思います。
政治的に利用され続ける現代医療が、本当に良心的になければならないような存在となるように祈るばかりです。
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