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プラスティックは本当に体に悪いのか?

2018年07月13日 | 洗脳からの解放

オーストラリアで、レジ袋が有料化され、マイバッグ制度が導入され波紋を広げいるようです。

「環境保全のために、レジ袋を廃止し、エコバッグ導入を」

一見、環境に良いことをしているように思えますが、レジ袋を廃止される、つまりレジ袋有料化されると消費者は気軽に買い物い行けなくなります。

ですから、購入した商品を裸で持ち運ばなければならないため、本当に不便に感じます。

何より、「財布だけもって手ぶらで買い物にいけない」これは消費者としてはかなり苦痛です。

日本では、レジ袋有料化が浸透し、エコバッグ、マイバッグを携帯する習慣が進んでいますが、オーストラリアでは、スーパーで買い物したのに、レジ袋を渡さない店員の態度に怒り、暴力、暴言をする客が後を絶たないと報道しています。

実際、日本でもレジ袋無償化に戻しているスーパーが最近増えてきました。

「レジ袋がないから、コンビニか100均行くか?」

と購買の選択権を奪われてしまう、明確なチャンスロスが発生するからです。

これだけ、レジ袋有料化が進み、買い物しづらくなり、不便になっている現状から、「私たちは一体だれのために環境を守っているのか?」

と疑問が出てきます。

ただただ不便になっていく現状を看過できないと思う人がいるかもしれません。

まずは、オーストラリアで問題になっている記事を見ていきましょう。

・・・・・・・・・(豪でプラスチックのレジ袋が禁止に 店員に暴力振るう客も 2018年7月2日 14時4分 BBC News)

豪でプラスチックのレジ袋が禁止に 店員に暴力振るう客も

オーストラリアで1日、小売店での使い捨てレジ袋が禁止された。これに対し、怒りをあらわにしている人々がいる。

ある顧客は店員の喉をつかんだと報告されたほか、店員を「守銭奴」と罵る客もいたという。

使い捨てレジ袋の禁止は、オーストラリア全体でのごみ削減政策の一環。オーストラリアでは全6州のうち4週で、使い捨てレジ袋を使った小売店に罰金が科せられる。

国連によると、英国を含む60カ国以上が使い捨てレジ袋を禁止したり課税したりしている。

国連の環境当局は、世界中で1年に消費される使い捨てのプラスチック袋は5兆個に上るとしている。

 

香港の魚からプラスチック発見 人間も食べている? 「プラスチック汚染対策」 全世界50カ国で実施=国連 プラスチック汚染 写真で見る国際公害問題
スーパーのウールワースは7月1日のポリ袋禁止に先立ち、6月20日から使い捨てレジ袋の利用を中止。代わりに、再利用可能な袋を15豪セント(12円)で提供し始めた。

しかし「袋への怒り」に駆られた顧客の声を受けて同社は、再利用可能な袋を7月8日までは無料で提供することにした。

ウールワースのクレア・ピーターズ社長は声明で、レジ袋の使い方が切り替わる移行期間、「ほんの少し我々の助けを必要とする」顧客もいるため、無料提供の期限を伸ばしたと説明した。

別のスーパーチェーンのコールズは、日曜日に全てのレジを開けて長蛇の列を減らし、スタッフを増員して顧客に変更を説明するとしている。

コールズの広報担当者は、混乱が生じないようにあらかじめ「対策を講じている」と話した。

小売店の従業員労働組合は顧客に、スタッフを尊重して扱ってほしいと訴えた。

商店流通関連労働組合のジェラルド・ドワイヤー理事は、「今回の変更に苛立つ顧客がいるのも理解しているが、店舗スタッフに対する侮辱や暴力的な行いは断じて許されない」と話した。

同労組が132人の加盟員を調査したところ、57人がレジ袋の禁止に関して暴力などの被害に遭ったと報告した。

海に流れ込むプラスチック
国連によると、毎年800万トン以上のプラスチックが海に流れ込んでいる。国連は、2022年までに使い捨てプラスチック袋を全面的に排除するよう求めている。

プラスチックは世界の大きな河川から海へと流れ込むことが多く、調査では海にたどりつくプラスチックの95%を占める。プラスチックごみの主な流出元には、アジアの8河川が含まれる。その大半を占める中国に加え、インドネシアやフィリピン、ベトナムも主な流出元とされている。

英国や欧州、米国など先進国の消費者行動も、プラスチックが海に流れ込む主原因となっている。

米国民は1年で1人当たり120キロのプラスチックごみを排出している。英国民は76キロ。一方、スウェーデン国民は18キロにとどまっている。

他国の対策は?
昨年12月、国連はプラスチックごみの海への流入を止める計画を発表し、193カ国が同意した。しかしこの同意には法的拘束力や期限がなく、国ごとに仕組みが異なっている。

およそ40カ国が使い捨てビニール袋を禁止し、うち中国やバングラデシュ、アフリカの15カ国などでは全面禁止や罰金が導入された。

英国などでは、プラスチックのストローや綿棒などを禁止する動きも出ている。

(英語記事 'Bag rage' as Australia curbs plastic)

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

日本人くらいメディアが報道する内容を鵜呑みにしてくれるだけの従順さが海外にはありません(笑

日本人は自分で考える力がありません。

批判的な目を持っていないのです。

「市民が権力や権威を疑って、抗議してはいけない」

と心の中で思っています。

「正義感があり、奉仕の心があり、人間的に素晴らしいから政治家を志すのだ」

「医者が言うことは間違いないから、疑ったり逆らってはいけない。彼らは医学部を卒業している人間のエリートなのだから」

「大学教授や専門家が企業スポンサーやメーカー、政府に不利になることは言わないなんてことはない。嘘をつくことなどない」

ですから、政治批判にしても企業批判にしてもほぼ「プロ市民」のような一部の人たちが大げさにデモ活動のような「見せる活動」をしているだけで、本当の意味での市民参加がありません。

やってるのはプロ市民ですから、批判する敵対勢力から資金を援助してもらってたり、批判している権力側から何らかの懐柔を受けて、取り込まれてしまっている、春闘に代表される、それこそトヨタなど大企業の「御用組合」と同じような状態になっているのです。

環境問題詐欺について切り込んで一躍有名になった人は皆さんご存知だと思います。

武田邦彦です。

現在、彼は芸能人、タレント教授になってしまったため高田純次のような

「くだらない発言しかしない嘘つきおじさん」

になってしまいましたが、脚光を浴び始めたときは、「環境利権」「環境詐欺」についてイルミナティのウソを告発していました。

武田邦彦の主張、環境問題、健康被害についてのもう一方の見解を見ていきましょう。

・・・・・・・・・・(大研究 あなたが知らない「環境問題のウソ」2011年版 PART2)

「エコカー」「エコ旅」「エコポイント」と、いつでもどこでも見かける「エコ」。だが、それ、本当に「エコ」なのだろうか。「環境問題」の「不都合な真実」の姿をお見せします。

 ペットボトルのリサイクルに何の意味があるのか
 潰されたペットボトルが山積みになったその工場では、何本も並んだ巨大なパイプがうなり声をあげていた。運ばれてくるペットボトルは、まずガラスや金属などのゴミが取り除かれ、大型のカッターで次々にフレーク状に細かく砕かれていった。

 神奈川県川崎市に本社と工場を構えるペットリファインテクノロジー株式会社。ペットボトルの循環型リサイクルを商業ベースで実現している日本で唯一の会社だ。廃ペットボトルを使って新たにペットボトルを作る循環型リサイクルができるのは、日本どころか世界でもここだけだという。

 同社に持ち込まれる廃ペットボトルは、1日平均50~60t。これを年間330日間、1日24時間のフル稼働で処理していく。従業員は約60名。同社の専務取締役・熊谷尚哉氏は言う。

「ペットボトルを形成するPET樹脂という石油化合物をリサイクルし、再びペットボトルを作るには、巨大な装置を使って、いくつもの工程を経なければなりません。当然、コストがかさむので、利益は多くない。その証拠と言ってはなんですが、弊社の前身企業は、かつてベンチャーとして出発したものの、2度も民事再生の憂き目にあっているんです」

「世界でもここだけ」は裏を返せば、まるで普及していない、ということだ。ペットボトルの回収がすっかり定着した今日でさえ、廃ペットボトルが再びペットボトルにリサイクルされる再生率は、回収したうち、たったの1%にすぎないという。

 しかし、一般人の多くは、リサイクルによって新たなペットボトルが作られていると思って日々ペットボトルを消費しているのではないか。資源材料工学が専門の中部大学総合工学研究所・武田邦彦教授はこう言う。

実はペットボトルの分別回収が始まる時、ある環境団体が猛反対しました。リサイクルされるという安心感から、かえってペットボトル飲料の購入が増え、ペットボトルの生産量も増加すると予想したからです。事実、この予想は的中しました。しかも、リサイクルによってペットボトルを作れないから、新品を次々生産している。石油資源のムダ使いと言っていいでしょう

 '10年度版のPETボトルリサイクル推進協議会の年次報告書によれば、日本のペットボトルの販売量は年間56.4万t。使用後の回収率は77.5%。これに対してヨーロッパは48.4%、米国は28%だ。数字だけ見れば優秀に思える。

 しかし、回収されたペットボトルがその後どうなっているかというと、意外な事実に行き着く。元・名城大学経済学部教授の槌田敦氏が説明する。

「PET素材を砕いてフレーク状にし、卵パックやポリエステル繊維として再製品化しています。しかし、廃棄処分よりも費用がかかるのが問題になっています。

 ペットボトルの回収と簡易洗浄などにかかる費用は自治体負担で、その額は1t当たり500円くらい。これをさらにフレーク状にする費用が1t当たり約100円ですから、計600円になります。このフレークはゴミを多く含むので、透明な食品容器には使えず、用途が限られるため、値段はキロあたり3円ほどです。つまり600円のコストをかけて3円の商品を生産するわけで、これがペットボトルのリサイクルの実情と言えます」

リサイクルも中国頼み
 さらにPETボトルリサイクル推進協議会の言葉を使えば、日本で回収されたうちの半分が「海外リサイクル」されているという。

「海外リサイクルと言えば聞こえはいいですが、要は廃ペットボトルを主に中国に輸出しているんです。これは先進国の傲慢と言うべきで、自分たちのゴミを海外に輸出するというのはおかしいと言わざるをえません」(前出・武田教授)

 廃ペットボトルの輸出量は近年急増している。'06年には7.6万tだけだった対中国輸出が、'09年には30.1万t、全輸出合計では39.6万tにもなっている。

1つ約400kgのペットボトルのブロックが積まれたペットリファインテクノロジー㈱の工場
 ただ、当の中国が廃ペットボトルを資源として必要としているのも事実。前出の熊谷専務が言う。

フレーク状にしたものを、クッションやぬいぐるみの中綿などに使っています。もっとも最近は、中国もペットボトルの生産を始めており、10年もしないうちに日本並みに作るようになるでしょう。そうなれば、わざわざ日本の廃品を買う必要もなくなるのです」

 現在の日本のリサイクルは、ある意味中国ありきで成り立っているのだ。では、中国という、ありがたい廃品市場がなくなったら、どうすればいいか。前出の槌田氏はこう言う。

一番いいのは焼却炉で燃やして発電することです。PET樹脂の発熱量は1g当たり1万カロリーですから、計算すると、1kgで約3キロワット時の電力が得られます。リサイクルをすると、その工程で当然石油を消費します。その石油消費も抑えられるんです」

 当たり前のように行われているペットボトルの分別回収だが、にっちもさっちもいきそうにない。ムダをなくしたければ、ペットボトルそのものを減らすしかないようだ。

エコバッグ 気持ちだけ、いただいておきます
 いま、エコバッグはどれくらい普及しているのか。試しに平日の午後、都内・杉並区にあるスーパーで1時間ほどリサーチをすると、およそ5人のうち3人がエコバッグを持参していた。ただエコバッグを持っていながら、有料のレジ袋をもらう人も目立つ。レジ袋とエコバッグに品物をわけて入れ、両手に提げて店を出る人もいた。

 1年間に約300億枚がゴミとして捨てられるレジ袋。その削減を目指して始められたレジ袋の有料化だが、なぜエコバッグを使いながらレジ袋を買う人が多いのか。神戸山手大学教授の中野加都子氏がその理由をこう語る。

<神戸山手大学教授の中野加都子>

「私が一般家庭を対象に行ったレジ袋に関するアンケート調査では、持ち帰ったレジ袋をどう使うかという質問に対して、約8割が『生ゴミを入れる』『ゴミ箱の内袋に使う』と回答。『利用しないで捨てる』と答えた人は1%もいませんでした。いろいろな用途に使えて何度もリユースできるレジ袋は、消費者から重宝がられているのです。

 また、家庭からレジ袋がなくなったらどうするかと聞いたら、『小さなゴミ袋を買う』と答えた人が約6割。ただ、ゴミ袋よりレジ袋のほうが安い値段で売られていることがあるため、ゴミ袋用にレジ袋を購入するということが起きているようです」

 エコバッグが普及しても、レジ袋の需要が変わらないとなれば、削減の目標は達成できないことになる。

それ以上に「ゴミ袋がレジ袋に取って代わることは、環境にとって悪影響」と言うのは、中部大学総合工学研究所教授の武田邦彦氏だ。

自治体から指定されるゴミ袋はサイズが大きく、レジ袋にくらべて、使用するポリエチレンの量が多い。ポリエチレンの原料は石油。自治体指定のゴミ袋に使われる石油の量は、レジ袋のおよそ3倍です。

 ちなみに日本人が使う石油のうち、レジ袋を作るために使用しているのは微々たる量。それにくらべ、たとえば日本からヨーロッパに10日ほど旅行に行くことに使われる石油の量は、レジ袋を300年間使う分に相当する。旅行を1回我慢したほうがよっぽどエコなのです

右手にレジ袋、左手にエコバッグ
 エコバッグのうち、ポリエステル製のものはエコではないという意見もある。社団法人プラスチック処理促進協会広報部長の神谷卓司氏が言う。

製造過程で排出されるCO2の量をくらべると、エコバッグはレジ袋の約50倍。エコバッグの原料であるポリエステル生地を作る時、たくさんのCO2が排出されるし、1枚あたりの重量がエコバッグのほうが大きいからです。
エコバッグを三日坊主で使うだけだったり、何度も買い換えたりすれば、かえってレジ袋をリユースするほうが環境にやさしい

 そもそもレジ袋削減を訴える論調の中には、「家庭ゴミの6割ほどを占めているのがレジ袋」というデータを見かけることがあるが、これはウソ。ごみ問題ジャーナリストの江尻京子氏が解説する。

<ごみ問題ジャーナリストの江尻京子氏>

「本当はレジ袋だけでなく、飲料パックや惣菜のパックなどを含めた容器廃棄物全体の数値が6割。加えてこれは容積比で見た割合で、重量比だと容器廃棄物は約23%とグッと減る。しかも、その中でレジ袋が占める割合は0.8%。つまり、家庭ゴミ全体から見ると約2%でしかない」

 エコバッグを持つだけで事足れりと思ってはいけない。減らすべき家庭ゴミは、まだほかにある。前出・中野氏はこう言う。

たとえば、生ゴミの水切りをするだけで、ゴミ焼却にかかるエネルギーは大きく抑えられる。食べ残しを減らすなど、簡単で効果が大きいゴミ削減のやり方もある。シンボルとしてレジ袋削減を唱えるのはいいですが、それだけでは問題解決になりません

 アトピー急増の原因は環境ホルモンじゃない?
 アトピー性皮膚炎に苦しむ子どもが、相変わらず増えている。

 東京都は今年3月、3歳児の保護者約3000人へのアレルギー疾患に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、3歳児の38.8%が何らかのアレルギー疾患の診断を受けていた。そのうちアトピー性皮膚炎が15.8%と最も多く、'04年の同様の調査と比べると0.5ポイント増加していたのだ。

 元慶應大学病院皮膚科医局長で、『そのアトピー、専門医が治してみせましょう』などの著書がある、菊池皮膚科医院院長の菊池新医師はこう話す。

「アトピー患者は確実に増えています。現在、私の診療所では約3万8000人の皮膚病患者を抱えていますが、そのうち半分近くがアトピーと言っても過言ではありません。今後も増加傾向にストップはかからないでしょう」

 なぜ増えているのか。一つにはダイオキシン類を筆頭にした環境ホルモンや、大気を汚染している化学物質が、胎児や乳児に影響しているという説がある。

 環境ホルモンとは生体の成長、生殖や行動に関するホルモンの作用を乱す化学物質のこと。なかでも毒性の強いダイオキシン類は、ゴミを焼却する際に主に発生する。大気からだけではなく、土壌や海水経由でそれを取り込んだ野菜、肉、魚を食べると、体内に入る。


だが、菊池医師はこう指摘する。

一時期、環境ホルモンとアトピーの関連が言われたことがあります。しかし、最近ではほかにさまざまな原因が考えられています。

 アトピーは免疫異常であるアレルギーが根底にあるわけですが、もともと肌が弱かったり、不適切なスキンケアをして、皮膚バリア機能の低下という因子がさらにプラスされることで発症するというのが、最近の皮膚科専門医の一致した見解になっています」

 では、免疫に異常をもたらす要因とは何か? 体内に大量の化学物質が入ってしまうことも理由の一つだが、それだけではない。

「外食などで高タンパク、高脂肪の食生活を続けていると、乳酸菌などの腸内細菌にも悪影響をおよぼします。結果として腸内の悪玉菌が増殖し、アレルギーを起こしやすくしてしまうことが分かってきました。

 また、ストレスは大人も子どもも同様に、免疫異常を引き起こし、アレルギーを起こしやすくします。

 ほかにも、ウィルス性の風邪に対して抗生物質を処方することがいまだに多い。しかし特に小児期での抗生物質の投与は、腸内の乳酸菌や生まれながらに持っている自然免疫の発達を妨げることにつながる可能性があります」(菊池医師)

 たとえアレルギーの状態になっても、丁寧にスキンケアし、バリア機能が十分であれば、アトピーの発症を抑えることできる。ただし、清潔を気にしすぎるのも厳禁のようだ。『食の安全と環境 「気分のエコ」にはだまされない』の著者で、科学ジャーナリストの松永和紀氏はこう話す。

「アトピーの増加の原因の一つとして、生活環境が過度に衛生的になったためとする仮説が挙げられています。乳幼児期にウイルスや細菌などに感染する機会が減ったため、免疫力も落ちたというのは、多くの論文で実証されています。

 アレルギー疾患はほかにも、スギ花粉の増加や住居の密閉性が高くなりダニが繁殖しやすくなっていることなど、複合的な要因で増えたと考える医療関係者が大半です。単一の化学物質が原因とは考えにくいのです」

 目に見えない化学物質に過剰に怯えることなく、食生活の改善など、できることを心がけるのが健康被害を減らすことにつながる。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

アトピーのウソについてはこのブログでも触れてきました。

以下の記事を参考にしてください。

アトピー性皮膚炎と若ハゲの具体的対策

アトピー性皮膚炎の嘘、原因論

盲腸と潰瘍性大腸炎は同じ

イルミナティは「不安」という感情に訴えてきます。

人間が環境のために取り組むのも、

「環境破壊が進み、人間が住むところがなくなる不安」

「環境破壊により、環境変化がもたらす健康被害という不安」

彼らお得意の不安ビジネスです。

人間を悪者にし、生態系を破壊している悪玉にして、人間を動物以下に貶める思想です。

彼らは、メディアや専門家を通して、「不安」を植え付けてきます。

その最たる例がダイオキシン、環境ホルモンでしょう。

私たちは「ダイオキシン=ベトナム戦争のべとちゃんドクちゃん」と脳の中で自動変換してしまいます。

・・・・・・・・・・(ダイオキシンは嘘だった。武田教授が暴露「間違いだらけの環境問題」2017年3月17日 4時30分 まぐまぐニュース)

「ダイオキシン」や「環境ホルモン」など、数年前まで人体に悪影響を及ぼすと頻繁に報道されていた、これらの問題。

最近、あまり耳にしなくなったなぁと思いませんか?

メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者で中部大学の武田教授は、マスコミが報道する「環境問題」に以前から疑問を投げかけていました。

武田教授は、古くから繰り返されていきたマスコミによる「環境問題」の報道は「捏造」や「根拠のないデータ」に基づく誤報であると断言。

これらの「架空の環境問題」が次々と報道される理由は、マスコミや研究者、官僚の利害関係があるためとし、「損をしているのは国民」であると、持論を展開しています。

事実と異なることを知った上で報道された3つの「環境問題」
日本のテレビや新聞が「環境問題」で次々とウソをついてきたことは多くの人がすでに知っていることです。

一番酷いのは朝日新聞が「新宿・牛込柳町交差点の鉛中毒」事件と「珊瑚礁破壊」事件をでっち上げた事です。

この二つは、従軍慰安婦事件と同じく、事実と異なることを知っていて報道したものです。

珊瑚礁破壊事件とは、朝日新聞の記者とカメラマンが自分達で珊瑚礁に潜って珊瑚礁の表面を削り取り、そこに字を書いてそれを撮影して記事を書き、「心ない人が珊瑚礁を傷つけている」ということで報道したものです。実は珊瑚礁を削ったり字を書いたりしたのは朝日新聞で、「心ない人」は実は報道した朝日新聞自身だったのです。

牛込柳町の鉛中毒事件はさらに凝っていて、自動車の排気ガスで患者さんや健康を害した人はいないのに、データを偽造し、架空の被害を報道した事件でした。著者が2007年に本を書いたときにはまだネットにこの事件のことが載っていたのですが、2016年に調べたら、すべての記事や報道はネットから消されていました。

さらに多くの人が知っている「ダイオキシンは猛毒だ」という報道の方が大がかりな誤報だったとも言えます。

著者がそれに気が付いたのは、ダイオキシンの騒ぎが頂点に達していた2000年頃、綿密に論文や書籍を調べたら、人についての被害がほとんど見られなかったことでした。

ダイオキシン騒ぎに便乗した書籍は人のデータがないのに、表では動物のデータを示し、文章は人間が被害を受けたように書いてあったのです。多くの人は本に専門的なグラフや表が掲載されていても、よく分からないので文章を読むということでトリックをかけたのです。

ダイオキシンの被害として有名な「ベトちゃんドクちゃん」は遺伝疾患、ウクライナの大統領は「塩素系農薬」が原因、そしてダイオキシンの大規模汚染があったというセベソという町のことは取材なしに報道ということだったのです。

<「ベトちゃんドクちゃん」>

人間に対するダイオキシンの架空の報道は、東大医学部の和田先生(毒物学)が「科学の敗北」と言ったように、ヒステリックな社会的反応に科学が事実を示すことを怠ったのでした。

その証拠は今では明らかで「ダイオキシンの報道がなくなった」以後は「ダイオキシンの患者が出現しない」ということですので、報道が作りだした架空の毒物といえます。

<東大医学部の和田攻(わだおさむ)(現,産業医科大学 学長)>

これが正しい社会か?メディアから締め出される良心的科学者たち
そういえば、一時騒がれた精子が減るという「環境ホルモン」、オスがメス化しているという特定の物質などはいずれも詐欺まがいの事件だったことが分かっています。

さらに、「リサイクルしなければ8年で廃棄物貯蔵所からゴミがあふれる」と言われて著者が計算したら、「おおよそ150年は持つ」という結果になりビックリしたことがあります。リサイクルが始まってもリサイクル率(本当にリサイクルして商品になったもの)は数%しか過ぎず、8年しか持たないと報道された時からすでに20年を経ています。

なぜ、このような報道が続いたかというと、環境の汚染を報道すると、国民が心配してテレビや新聞を見るので、視聴率や販売部数を増やせることにあり、それに協力した学者は研究費を、業者は補助金を、そして官僚は天下り先を確保できたからで、損をしたのは国民です。

ダイオキシンで年間約2000億円、リサイクルが5000億円、温暖化が3兆円と計算されますから、「環境対策」で年間約4兆円を20年も続けてきたのです。

これが税金で、勤労者7000人の一人あたり110万円もムダに取られていたのです。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

結局、イルミナティは適当なことを言って、不安をあおり、税金をそこへ注入して自分たちで山分けしているだけです。

まさに「原価1000円のカバンを50万円で売る」

パターンと逆の「子猫をライオンのように錯覚させる報道テクニック」を駆使した

「イメージ戦略」だと言えるでしょう。

そして最後にもう一つ、ダイオキシンの記事を転載いたします。

・・・・・・・・・・・(No.22  史上最強の毒物 3~ダイオキシンって,なんでもなかった! 2014年10月22日(水) 18時41分39秒 テーマ:美しさ 四章 生活と科学(最新更新日 2014年10月29日(水))

 ダイオキシンは1970年代に「生体にとって猛毒らしい。」とラットやマウスなどの動物実験でわかりましたので,日本政府は1980年代から規制に乗り出しました。 

「毒物らしいモノは,ヒトへの安全が確認されるまでは,予防的に使用を規制できる。」

という予防原則の考え方です。       

水俣病の水銀汚染や,イタイイタイ病のカドミウム,大気汚染=亜硫酸ガスによる四日市ぜんそく,原発事故の体内被曝などに代表されるように,毒物は不意に出現します。 

毒物かどうか分からないものをそのまま放置しておくと,取り返しのつかない被害者がたくさん出るので,そうならないように,「予防的に」厳しい制限を設けて,その間に医学的,科学的に学問を進めて白黒をはっきりさせようというわけです。 

このダイオキシンに関しては,ぼう大な研究費を投じた結果,急速に解明が進みまして,30年ほどで白黒の決着がつきました!

この間日本では,1996年辺りから焼却炉を廃止するビックリマークなどが小中学校などで行われたのは記憶に新しいところです。

 結局2001年,

「毒物学と免疫学に関して,この人をおいては最高権威はいない。」と,
学会では誰もが認める,当時の東大医学部の和田攻わだおさむ先生(現,産業医科大学)の確定論文!!が出ました。

 2001年「学士会会報No.830」の「ダイオキシンはヒトの猛毒で最強の発癌物質か」

において,和田先生は,次のように述べていらっしゃいます。

 

「ダイオキシンは環境ホルモンと並んで,新しい環境汚染物質として,最近(2001年)では,毎日のごとくマス・メディアに登場し,必ず『猛毒で発がん性の』という枕詞が付けられ,人々を不安と恐怖に陥れている。猛毒で発がん物質という言葉からは,すこし舐めただけでたちまち人は倒れ,またやがてはガンになって死に,人類は滅亡してしまうことを想像させる。本当にそうであろうか。」


…「少なくとも人は,モルモットのようなダイオキシン感受性動物ではない。また現状の環境中ダイオキシン発生状況から見て,一般の人々にダイオキシンによる健康被害が発生する可能性は,サリン事件のような特殊な場合を除いて,ほとんどないと考えられる。」

 つまり,ダイオキシンによる健康被害も患者も,この20年間世界的に報告がなく,ダイオキシンが何千年も前の昔からあったという事実からも,今後も患者が出るのはあり得ない,ということでした。

 …人体への深刻な毒性は極めて低いということです。

 この2014年の現在まで,この和田先生のご論文は学会内外では否定されたことはなく,極めて信頼性が高い,と言えます。

 それで,このダイオキシンというのは,どういう風にできるか調べました。

 有機物を塩化ナトリウムつまり塩と一緒にして,300度から500度で燃やすとできるそうです。

 たとえば,サンマやアユの塩焼きとか,焼き鳥とか,アサリの浜焼き,串ネギマとか,なんか,そういう居酒屋で出るようなおいしいものです。

 つまり,ダイオキシンは原始時代の昔から狩りや狩猟で火を使って作られてきていて,6000年の間に人類が免疫性,つまり耐毒性を獲得したと言うことも分かってきました。

 いろりで串刺し焼き魚,塩を振る焼き鳥さんのようにするのが,ちょうど400度から500度です。

 焼き魚や焼き鳥はとってもおいしい料理なのですが,科学的にはダイオキシンを合成するプロセスです。

 ですから,ダイオキシンが猛毒であるのならば,すでにこれらを料理した人や仕事にしている居酒屋さんなどは,ガンや不治の病で,もう絶体絶命ダウンというわけですが,そんなことはありませんね。

 しかし,「現時点で学問的に分かっていないことは予防的に規制する」という予防原則で規制することは学問的,政策的に正しかったことは,和田先生も含めて多くの科学者が認知していることです。

 マウスやラット実験で非常に強い毒性が出たので,「何か特別で新しい毒物!!」と騒がれましたが,原始時代から人間が付き合ってきた長い歴史のある物だったのです。

 史上最強の毒物!! と言って,マスコミであれだけ騒がれて,超有名になった当時のダイオキシン。

 今では,学問的にも医学的にも,「人体には殆ど毒性はなく,無害なのです。たまに急性でニキビのできる人がいるけれど,ダイオキシンに触らなければできなくなり,このニキビを重病や被害ということもできないのです。結論としては安全なのです」

 と,シロとして決着が付いているというのが,私の調べたところです。

 ダイオキシンは1970年代に毒性が疑われたのですが,なぜ結論が出るのに30年もかかったのかと言いますと,簡単なことでした。

 つまり,「ダイオキシンを大量に浴びる環境にあった人の中で,重大な患者さんや被害者が世界に一人も出なかったので,結論が出なかったから。」ということでした。

 1970年代当時,通常の人の1000倍から一万倍という高濃度のダイオキシンを20年以上にわたって浴びていた人が,煙突清掃や焼却炉管理などで世界で34万人いたそうです。

 これらの人の追跡調査をくりかえしても,重大患者さんが今も出ていません。

北イタリアのセベソで起こった事故が有名です。1976年7月,この町の農薬工場で化学反応暴走が起こり,推定130kgものダイオキシンが噴出しました。

これは周辺数キロの範囲に飛び散って17000人がこれを浴び,避難が始まったのは事故から1週間,住民がたっぷりとダイオキシンを吸い込んでからでした。

住民の血中ダイオキシン濃度は通常の2000~5000倍ビックリマークにもはね上がり,悲惨な事態を予見してイタリアのみならずヨーロッパ一円がパニックに陥りました。

ところが驚くべきことに,22億人分の致死量(モルモットでの換算数値)のダイオキシンが狭い範囲に降り注いだこの事故で,死者は一人も出ていません。 

奇形児の出産を恐れて中絶した妊婦もたくさん出ましたが,胎児にも特別な異常は見られなかったということです。

出産に踏み切った女性たちの子供や直接ダイオキシンを浴びた住民たちはその後長い間追跡調査を受けていますが,体質によりクロロアクネ(ニキビの一種)が出た人を除けば,病気の発生率・死亡率など特に異常は見られていません。

また,1970年代当時,日本全国の水田にダイオキシン入りの除草剤が広く使われ,大量に散布使用していた事実までもが明らかになりまして,これも調査が行われましたが,患者さんは一人もいませんでした。 

どんな稀な病気でも,一億人もいる日本では1000人とか100人の水準で患者さんが出るのですが,浴びたダイオキシンの多い,少ないにかかわらず,この6000年の間にはてなマーク重病の患者さんは一人も報告がなされていないのです。 

現在では,ダイオキシンの毒性が弱いのは,専門家の間では周知の事実なのですね…。 

科学的根拠があいまいだからこそ「予防原則」で規制しているのに,マスコミは,予防原則の意味をまったくみんなに知らせないで,予防原則の意味や精神には触れないで,あたかも規制そのものに科学的根拠があるかのように誤った報道を繰り返したのがいけなかったのでは…,と私は思います。

「史上最強の毒物!!」と言ったのだけは,ミスリードだったのですね。

では,前回ご紹介しました武田邦彦先生,2013年のご論文から,ダイオキシンについての部分を引用して,まとめとします。

 2.2. ダイオキシン,環境ホルモンの毒性

 ダイオキシンも環境ホルモンも共にその毒性を告発した書籍には人間に対する毒性は記載されていなかったが,社会的には人間に対して強い毒性を持つ物として認識された. 

しかしその後の研究によって人間に対する毒性が低いか,もしくは無視しうるものという結論を得た.

 学術的結果は東大医学部教授の和田の論説に述懐されているように「ダイオキシンが毒物とされたのは,科学の力の弱さにある」にまとめることができる.

 ダイオキシンの毒性に関する詳細はすでに出版されている文献によるものとし,この環境問題も「社会的には存在したが,学術的にはまだ存在しないことが明らかになったもの」に分類することができる.

 環境ホルモンと称された内分泌攪乱物質は,「オスをメス化する微量物質」と定義されているが,自然界で性転換は多く見られ,自然に性転換しない生物についての異常は認められていない.

従って,ダイオキシン,環境ホルモンなどの化学薬品の問題の存在は明らかでは無い.

  ・・・・・・・・・・(転載ここまで)

はい。「猛毒 (笑) ダイオキシン」は単なる「感情論」でした。

「プラスティック、ビニール袋を魚が食べる、その魚を人間が食べると、環境ホルモンのせいで、人体に害を与える可能性がある(危険性がある)」だから、「レジ袋有料化して使用規制、消費規制をしましょう」というあほな論理です。

「現時点で学問的に分かっていないことは予防的に規制する」という予防原則で規制することは問題ありません。

しかし、そういったものに対して、無駄に税金を使ったり、不安を煽ることが悪なのです。

あくまで、啓発活動であって、実態的に国民生活が不便になっては元もこもありません。

彼らイルミナティは「また無知な庶民が騙されて、高額なエコバッグを買ってやがる。

環境にいいことしていると勝手に妄想しているだけで、本当にバカだ。

考える力がない、科学の常識を疑う脳を持っていない、動物以下だ」

と嘲笑っているのかもしれません。

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