<ワールドメイト半田晴久とお友達、嘘つきおじさんの稲盛和夫>
企業のリーダーを育成するために、「京セラフィロソフィー」というものが中堅以上の管理職には使われます。
私も数回読みました。
途中までは良いのですが、やはり最後まで読むと、辻褄が合わない。
それは過去記事を参照してください。
私達はなぜ、会社のために働くのだろうか?)お金だけでは完全に幸せになれない
ソフトバンク太陽光発電詐欺、孫正義という悪人が裁かれる日
お笑いのネタにされ始めた経営者達。僅かな給料のためだけに、これだけ悪人経営者を許していいのでしょうか?
「国防」という最大の不安ビジネス 自衛隊のヘリコプターが80億円?でそのお金誰が払ってるんでしょうか?
稲森和夫と正力松太郎 目的)友達、親戚で利権を固める 目標)クリーンに成功したと錯覚させる
稲盛和夫、盛和塾はカルトです。生長の家、つまり大本教、出口王任三郎、国常立尊を崇める、ルシファー信仰です。
今回は京セラフィロソフィーの核となる部分について少し解説します。
フィロソフィー勉強会という「面白偽善研修」が毎月あり、私はその研修に楽しんで参加していました。
偽善を言わなければならなかったのですが、私自身、フィロソフィーというものを活用して仕事をしていたため、意見を求められたとき、全く困ることがなかったからです。
しかしながら、この京セラフィロソフィーを何度も読むと、ある共通性が生まれてきます。
それは
①『欲望、愚痴、怒りの三毒をなくす』
② 『利他のために生きる』
この2つです。
今回は、②「利他のために生きる」を解説します。
稲盛和夫はリーダーとして、経営者として、私利私欲のために生きてはいけないと語っています。
では、リーダーはどうすればいいのか?というと「従業員のために、会社のために働きなさい」
となるわけです。
これには、おそろしい論理矛盾が含まれています。
「会社は従業員のために働いてくれない」
ということです。一方的な奴隷制度です。
確かに利他の心は必要です。
しかし、人間ははっきりいって、会社のために働いても、従業員のためにはたらいても、ましてや金のために働いても
名誉のためにはたらいても幸せになる保障は全くありません。
しかし、稲盛は「人間が幸せになるには、仕事を一生懸命やって、徳を積むことにある。」
「人生は魂の修行の場であり、修行とは、仕事を一生懸命取り組む以外に魂を綺麗にすること成長させることはできない」
つまり「仕事人間、社畜=魂が成長する=死ぬとき幸せを感じる」
ということになるのです。
「社畜になりなさい」
稲盛教祖はそう語っているのです。
他人のために働いて何になるのでしょうか?
会社のために働いて何になるのでしょうか?
経営者は経営者の役割があります。
現場は現場の役割があります。
管理職は管理職の役割があります。
アメーバー経営と京セラフィロソフィーは
「平社員に、管理職手当てを支給せず、管理職の仕事もさせる」というせこいリーダー育成テクニックが描かれています。
役割を全うすることが、組織で働くことであるのに、平社員に中間管理職をさせる企業があるでしょうか?
ありますよ、ブラック企業と呼ばれる企業です。
彼らは口を揃えて「仕事を通して人間性を成長させる」
と綺麗ごとをいいます。
そういっているあなたの人間性がたいしたことないのにと思ってしまいますし、
「仕事を通して」=「金儲けを通して」と解釈できます。
どれだけ俗的な思考を、綺麗ごとに変換してくるのでしょうか?
どれだけ偽善の塊なのか?と心の中の醜さを感じます。
京セラフィロソフィーには
「敬天愛人」という言葉が記載されています。
これは西郷隆盛が使った言葉ですね。
稲盛和夫は鹿児島出身ですから、島津家と関わりがありますし、西郷隆盛も島津家と関わりがあります。
「社畜量産ばかりする、心の幸せの無い企業」
これが京セラの本質なのです。
会社のために、従業員のために働く、仲間のために働く、、、こんな虚しい人生はありません。
未来のある皆さんは、京セラフィロソフィーを使っている企業への就職は避けましょう。