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旧精神科医療は思想警察なのか?

マラソンと高円宮)AEDが爆発的に普及した本当の理由を探る。

2018年03月15日 | AEDと皇族

 今回は、名古屋ウィメンズマラソンがらみの救護利権を巡る医局の派閥トラブルを調べていたところ、皇族の高円宮が出てきました。

調べを進めていくと現時点で不可解なこと、気になることが山ほど出てきました。

・AEDもなにやら費用対効果が悪すぎること、

・海外での値段の倍以上の価格でAEDが売りつけられていること

・その購入費用を政府が補助金を出しており、我々の税金が知らぬ間に使われ、利益を上げている企業があること

・救急講習、救急利権が存在しており、赤十字、東京消防庁が絡んでいること

これらの疑問は、調べても情報が少ないですし、そもそも、

「人命を救う道具にいちいちケチをつけるな!」

という感情論が入ってくるため、救急利権に対して、善意で行っている団体を利用して、税金を導入して暴利を貪っている関係者や企業がいるような気がしてなりません。

問題は、そういった感情論に持ち込んで、

「我々の税金を流し込む仕組みを作る、利権にぶら下がる一部の人達がいることによって、高額な税金を払い続ける、湯水のように国債、公債を発行して、国民に押し付けてくる構造」なのです。

 

ゆくゆくはこれらの問題が世の中に明らかになっていけば良いとおもいます。

 

では、まず利権団体が突然死を増やすために、啓蒙するために普及させたものがあります。

それが近年流行している「マラソン」です。

 

・・・・・・・(マラソン中の突然死について徳島県医師会

●運動中の突然死について

前回マラソン中の突然死例を書き並べましたが、中高年の男性が多かったですよね。よってこの年齢層にはマラソンは最も危険なスポーツなのでしょうか?1984年~1988年の5年間にスポーツ中の突然死例についての報告があります(少し古いデータですが、最近でもこのデータがTV、新聞に登場していました)。

5年間で645例あり、男性は545例、女性は100例でした。種目別ではランニングが165例(26%)、ゴルフが87例(13%)、水泳が80例(12%)です。全体ではランニングがトップなのですが、年齢別にすると、40歳未満ではランニングの114例、40~59歳ではゴルフの41例、60歳以上ではゲートボールの44例がトップなのです。

スポーツ種目別の年代別突然死発生数

順位0~39歳40~59歳60歳~全体
1 ランニング
114
ゴルフ
41
ゲートボール
44
ランニング
165
2 水泳
58
ランニング
33
ゴルフ
40
ゴルフ
87
3 サッカー
24
水泳
14
ランニング
18
水泳
80
4 野球
21
スキー
12
登山
11
ゲートボール
45
5 体操
16
登山
11
水泳
8
登山
37

しかし年代別にスポーツ愛好家数が異なることを考慮した危険率の算出では

危険率=年間死亡者数/(人口×スポーツ参加率×年間参加回数×1回参加時間)

40~59歳ではゴルフの危険率は低く、ランニングの危険率を1とすると0.6でありました。しかし60歳以上になると6.5になり、ゴルフは60歳以上の人にとっては最も危険率の高いスポーツとなっています。ゲートボールも60歳以上の死亡数が多く、相対危険率もランニングより高い数値を示しています。

この理由として、この年齢層では虚血性心疾患などの器質的心疾患を保有しながらスポーツしている可能性があると。逆にいえば、虚血性心臓病などの保有者でもこれらのスポーツは実施可能であり、それ故事故の可能性も高くなると分析されています。この結果はマラソン愛好家にも当てはまると思います。10kmやハーフマラソンではタイムを競うランナーが多いですが、フルマラソン以上になると「完走することに意義あり」というランナーが増えてきます。中高年にとってはチャレンジ精神で「より長い距離を走ることにより体力の自信につながる」という気持ちで長距離に挑戦してみたくなります(私もそうですが)。このような長距離志向は中高年ランナーにとっては突然死を含む危険性の問題が生じます。フルマラソンなどはジョギング程度の運動量で実施可能です。高い運動能力を必要としないので誰でも挑戦可能です。よって潜在性心疾患を持つ人が参加してもおかしくはありません。ですからマラソン中の突然死の中で心筋梗塞が多く見られる理由の一つとしてこの潜在性心疾患の問題があります。それ故心臓突然死の事故防止には「運動負荷心電図」が大きく取り上げられています。その運動負荷とはダブルマスター程度では意味がなく、そのスポーツに見合う負荷が必要とされています。

このようにマラソン(ジョギング)は生活習慣病、虚血性心疾患の危険因子予防に対しての有効な運動療法とされていますが、一歩間違えば心事故にもつながるという諸刃の剣になっています(私を含めほとんどのランナーは危険性よりその有効性を信じていますが)。現在そのような事故にならないための事前のメディカルチェックが必要と大きく叫ばれています。

・・・・・・・(転載ここまで)

適度の運動は体に良いですが、やりすぎもどうかと思います。

「健康になって幸せになる」

のでなく

「幸せな人は健康だ」

が正しいのではないでしょうか?

そして、徳島医師会HPには、続いて次項に、なぜかAEDが特集されていました。

まるで、「マラソン」と「AED]がワンセットみたいです。

・・・・・・(AED(自動式除細動器)の重要性について

マラソン中の突然死の場合「心臓突然死」が大多数である。この心臓突然死の中でも不整脈死によるものがかなり多数を占めると考えられている。この死に至る危険な不整脈の中の代表的なものが「心室細動」である。この心室細動には器質的心疾患がある場合とない場合がある。ある場合としては急性心筋梗塞、心筋症などである。この器質的心疾患の有無にかかわらず心室細動という不整脈の状態に陥ると、心臓はブルブル震えているだけで拍動しなくなっている。その状態は心臓が停止している状態に近いものである。よってそのまま放置しておくとやがて完全な心停止状態となり、死にいたる。

しかしこの心室細動という不整脈を一瞬にして元の心拍動に戻すことができる機械がAEDである。AEDとは「Automatic external defibrillator」・・・自動式除細動器のことである。以前は心室細動という不整脈は医師が心電図にて診断し、除細動器を使用して治療を行ってきた。日本では2004年7月からAEDの機械を使って一般市民が救急処置することが認められた。アメリカでは数年前から市街地の各地にAEDが設置され、市民自らの手で直流除細動を行う試みがなされている(PAD)。アメリカのロチェスター市では、警察官にPADを試行させたところ目撃者のいた心原性の心室細動の生存退院率が26%から58%に改善したという。

【早期除細動の重要性】

①目撃者のいる突然の心停止を調査すると、最初に認められる心電図波形は心室細動である。 
②心室細動の最も有効な治療法は除細動である。  
③除細動は数分以内に行わなければその効果は激減する。  
④心室細動は数分以内に収縮停止に陥る。  
⑤心室細動に陥った患者に一次救命処置がなされ、6~10分かかっても除細動が行えれば多くの患者は神経障害を残すことなく生存できる。

(エビデンス)

心室細動発生1分後の除細動では蘇生率は80~90%であるが、1分遅れる毎に蘇生率は7~10%減少する。5分後で50%、7分後で30%、9分後で10%、12分後で2~5%になってしまう。

(参照) 白戸 隆洋 市民が行う電気的除細動 総合臨床 2001年4月号

ということで、心肺停止状態を発見した人が救急車を呼んでも15分前後の時間を要する。この時間内に除細動できるかどうかが救命する上で非常に重要なこととなる。救急車に乗ってきた救命士が適切に判断して除細動を行っても手遅れになる可能性がある。心肺停止状態から蘇生率を上昇させるためには、1人でも多く救命するためには市民による蘇生術が行えるかどうか、AEDを使用して除細動が行えるかによると言っても過言ではない。

・・・・・・・(転載ここまで)

<マラソン中の突然死の場合「心臓突然死」が大多数である。この心臓突然死の中でも不整脈死によるものがかなり多数を占めると考えられている。この死に至る危険な不整脈の中の代表的なものが「心室細動」である。この心室細動には器質的心疾患がある場合とない場合がある。ある場合としては急性心筋梗塞、心筋症などである。この器質的心疾患の有無にかかわらず心室細動という不整脈の状態に陥ると、心臓はブルブル震えているだけで拍動しなくなっている。その状態は心臓が停止している状態に近いものである。よってそのまま放置しておくとやがて完全な心停止状態となり、死にいたる。>

これだけを読んだら、

『マラソン⇒心臓突然死⇒心室細動が原因』

という図式ができてしまいませんか?

まずは、日本人の年間死亡者数と死亡原因について見ていきましょう。

・・・・・・(日本人の総人口と年間死亡者数、出生数。

総人口平成28年概算値:1億2692万人
年間死亡者数:約130万人
年間出生数:100万人

単純計算で毎年、30万人の人口が減少しています。
*単純計算ですので、ご了承ください。 

厚生労働省が公表する2016年の人口動態統計年間推計。
同年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)が
98万1000人と推計されることがわかったのです。 

出生数が100万人を割り込む。。。
このまま行くと日本の人口は激減していきます。
少子化に歯止めがかからない状況が
改めて浮き彫りになってきています。

・・・・・(転載ここまで)

日本では年間130万人が何らかの原因で死亡されています。

では、死亡原因を見ていきましょう。こちらは平成27年度(2015年のものとなります)

・・・・・平成27年 日本の死因順位と割合

厚生労働省は人口動態統計の中で、平成27年の死亡数の死因順位と年次推移を公表している。(2017年4月時点で、平成27年版が最新の公表)

平成27年の死因別死亡数(男女合計)の割合は以下。例年と変わらず、悪性新生物、心疾患、肺炎、脳血管疾が上位に並ぶ。

死因順位 男女別

画像:厚生労働省

3大死因に変化 「肺炎」が増加傾向に

これまで長い間「悪性新生物」「心疾患」「脳血管疾患」が日本の3大死因と言われてきたが、近年その流れに変化が起きている。脳血管疾患による死亡数が年々減少する一方で肺炎による死亡数は増加、平成23年には順位が逆転、僅差ではあるが、以降肺炎が第3位となっている。

死因順位 男女別

画像:厚生労働省

脳血管疾患による死亡数はかつて死因1位であったが、医療技術の進歩により、昭和45年をピークに減少を続けている。昭和56年には悪性新生物にかわり第2位に、昭和60年には心疾患にかわって第3位に、そして平成23 年には肺炎にかわり第4位と、順位が下がってきている。

一方、肺炎による死亡数は年々増加している。高齢化率の上昇が背景にあり、高齢者は肺炎にかかりやすいこと、また高齢者は肺炎が重症化しやすく死に至りやすい点が関係しているが、今後高齢化がさらに加速することを考えると、「第1位:悪性新生物」「第2位:心疾患」「第3位:肺炎」の順位は変わらずこのまま推移するか、もしくは心疾患を上回る可能性も否定できない。日本の3大死因の変化は、国民全体で意識すべき課題だ。

・・・・・・(転載ここまで)

心臓疾患、いわゆる循環器不全による死因が全体の15.2%となっています。

130万人の15%と単純に計算すると、約20万人が心臓疾患で亡くなっていることが解ります。

ついで、心疾患死亡の内訳を調べてみました。

・・・・・(2015年11月09日心疾患による死亡数は年間19万6,926人 厚生労働省「平成26年 人口動態統計(確定数)の概況」より

 厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成26年1年間の死因別死亡総数のうち、心疾患(高血圧性を除く)は19万6,926人で、死因別死亡数全体の15.5パーセントを占めており、悪性新生物(がん)に次ぐ2番めに多い数字でした。

心疾患の死亡数(内訳)

  • 慢性リウマチ性心疾患 ▶ 2,308人
  • 急性心筋梗塞 ▶ 3万8,991人
  • その他の虚血性心疾患 ▶ 3万4,894人
  • 慢性非リウマチ性心内膜疾患 ▶ 1万0,217人
  • 心筋症 ▶ 3,841人
  • 不整脈及び伝導障害 ▶ 2万9,739人
  • 心不全 ▶ 7万1,656人
  • その他の心疾患 ▶ 5,280人

 死因別死亡数を性別にみると、心疾患で亡くなった男性は9万2,278人で全体の14.0パーセント、女性は10万4,648人で全体の17.1パーセントという結果に。男女とも死因の第2位となっています。

●情報ソース:平成26年(2014)人口動態統計(確定数)の概況(厚生労働省)

・・・・・・・(転載ここまで)

「不整脈及び伝導障害」が心臓突然死となると思われますので調べてみました。

すると、心臓突然死の原因は生活習慣によるものだとわかりました。

・・・・・・・・・(日本不整脈心電学会HP)

産業医科大学第二内科学 萩ノ沢 泰司

1.心臓突然死とは?

 突然死とは健康そうに見えた人が予期せず突然帰らぬ人になる事であり、

医学的には「症状が出現してから24時間以内の予期しない内因死」

と定義されています。

我が国では年間約10万人の突然死があり、このうち約6万人が心臓の異常が原因となる心臓突然死です。実に1日約160人もの人が心臓突然死している計算になります。

 心臓突然死の大半は心室細動という不整脈によっておこります。心室は心臓から血液を送り出す役割を果たしていますが、心室細動ではこの心室がけいれんして細かくふるえている状態となり血液を送り出すことができなくなります(図)。脳への血流がとだえると数秒で意識を失い、適切な治療を受けることなくその状態が続けば数分で死に至ります。多くの心室細動がおきた方は病院に到着する前に亡くなってしまいます。

図

2.心臓突然死の原因は?

なぜこの様に突然心臓が「けいれん」してしまうのでしょうか。心室細動をおこす原因となる病気は、実に様々で

心臓の筋肉に栄養をおくる冠動脈がつまってしまう「心筋梗塞」はよく知られた病気ですが、

心筋梗塞を発症して数日以内におよそ1割の方に心室細動を生じるとされています。

また、心筋梗塞の急性期を乗り越えても慢性期に心臓の収縮が著しく低下してしまった場合や、冠動脈に問題がなくても心臓の筋肉自体が弱って薄くなる「拡張型心筋症」、逆に心筋が厚くなる「肥大型心筋症」も心室細動をおこしやすいことで知られています。

 

<※ここで突然死の原因である、心室細動の原因が心筋梗塞であることがわかりましたね!

その他は心臓の規則的な収縮に必要なナトリウムやカリウムなどのイオンの流れに異常があるという

「体液バランスが崩れる原因」がありますが、ではなぜ体液バランスが崩れるのか?となると原因は不明で、家族既往歴しか根拠を見つけることができず、遺伝的要素に収束します。>

さらに、このように目に見えて心臓の筋肉や血管に問題がある場合だけではなく、見かけ上何ら心臓の構造や機能に異常がなくても、心臓の規則的な収縮に必要なナトリウムやカリウムなどのイオンの流れに異常がある場合(QT延長症候群Brugada症候群など)にも心室細動が生じる危険性があります。この中には先天性の要因によって生じるものもあり、血のつながりのある家族内でまとまって認められる場合もあります

3.心室細動を停止するには?

 心室細動を正常な脈に戻すには心臓に電気ショックを通電して強制的に心臓の異常なリズムをリセットする「電気的除細動」をできるだけ早く行う以外にありません。除細動が1分遅れるごとに7~10%ずつ生存率が低下していきます。特に、脳は血流障害にはきわめて弱く、血流がとだえて数分たつと脳細胞が死んでしまいますので、電気的除細動までのあいだ心臓マッサージや人工呼吸などの心肺蘇生術を行って脳細胞のダメージを最小限に抑える必要があります。

 本邦では、救急車を呼んでから現場に到着するまで平均6分間程度かかりますが、多くの学校や空港などの公共施設には自動式体外式除細動器(AED)が設置される様になりました。救急隊到着前にAEDによりいち早く除細動することが可能となり、救命率の向上に寄与しています。いざというときのために日頃から心肺蘇生術の習得やAEDの設置場所を確認しておくと良いでしょう。

4.心臓突然死を予防するには

 健康的な生活を心掛けることで心臓突然死の可能性を減らすことができます。

具体的には、

定期的な運動や健康的な食生活を心掛けること、

適正な体重を維持すること、

禁煙や過度の飲酒を避けることが挙げられます。

また、高血圧や高コレステロール血症、糖尿病など心臓病を引き起こす病気のチェックや治療も重要です。
 将来の突然死を完全に予知することはできませんが、心電図や心エコー、電気生理学的検査や運動負荷検査、遺伝子検査など様々な検査により心臓突然死のリスク評価が行われています。

また、注意すべき症状として一時的に気を失う失神があります。失神の大半は命に関わるものではありませんが、心臓が原因である失神は突然死のまえぶれの場合もあり、心臓が原因と疑われる場合には詳しい検査が必要です。

・・・・・・・(転載ここまで)

おわかりでしょうか?

心臓突然死の原因である「心室細動」の原因は、明らかであるのが「心筋梗塞」であり、

その心筋梗塞を予防するには、

「健康的な生活を心がけること」だとはっきりと書いてあります。

そして、生活習慣を悔い改めず、生活習慣病末期=糖尿病等になると(老化も含む)、

もれなく動脈硬化などの血管障害、通過障害を起こし、狭心症⇒心筋梗塞となり、

「心臓突然死=心室細動」を起こすことになるのです。

つまり原因は生活習慣病であることがわかります。

その生活習慣病から派生してくる「心室細動」の治療効果として高い器具がAEDとなるわけです。

つまり、生活習慣が悪く、心臓、循環器に負担をかけている前提が心臓突然死の原因の不整脈、心室細動の原因となるわけですから、本来は「生活習慣」を改善しないと、心臓突然死はなくならないことがお分かりでしょうか?

これは「火事が起きているのに、出火原因を特定もせず、目の前の炎を消火活動しているだけ」だということがお分かりでしょうか?

突然死だけアピールして、原因をぼかし続ける。

不安になりますよね?

こんなぼろ儲けできる仕組みはありませんね!

もっと違うところに税金使えといいたくなります。

さらに、突然死の調べると、意外なことが解ってきました。

・・・・・・(突然死の現状 日本心臓財団HP

突然死の現状
(清水武、外山淳治編:突然死とその対策、ライフメデイコム、1997年より)

●発病または受傷直前の状況(1989~1993年の東京都内の突然死 18,189件より)

 
健康群(%)
疾患群(%)

就寝中

1,067(33.6)
4,974(33.1)

食事中

57( 1.8)
403( 2.7)

飲酒中

48( 1.5)
101( 0.7)

排便中

133( 4.2)
748( 5.0)

食事・身支度中

106( 3.3)
393( 2.6)

入浴中

339(10.7)
1,329( 8.9)

談話中

56( 1.8)
230( 1.5)

性行為中

16( 0.5)
15( 0.1)

精神感動・遊戯・スポーツ観戦中

40( 1.3)
94( 0.6)

スポーツ中

35( 1.1)
29( 0.2)

作業労働中

143( 4.5)
271( 1.8)

歩行階段昇降中

99( 3.1)
593( 4.0)

乗車中

70( 2.2)
210( 1.4)

その他

560(17.6)
3,323(22.1)

休息・休憩中

197( 6.2)
1,230( 8.2)

不詳

213( 6.2)
1,067( 7.1)

3,179
15,010
 
 

●日常生活活動別危険率(40~59歳)  

(太田寿成ほか、1993年)
日常生活活動
死亡数
生活活動時間
危険率(/億人・時間)
睡眠
71
937,733.8
0.8
食事中
2
204,494.4
排便
5
20,805.0
2.4
入浴
10
62,415.0
1.6
スポーツ
7
17,243.6
4.1
行事
26
697,685.3
0.4
歩行
6
97,622.5
0.6
休息・休憩
13
577,237.0
0.2
 

●日常生活活動別危険率(60歳以上)

(太田寿成ほか、1993年)

日常生活活動
死亡数
生活活動時間
危険率(/億人・時間)
睡眠
97
548,228.0
1.8
食事中
13
115,528.4
1.1
排便
17
10,950.0
15.5
入浴
60
32,850.0
18.3
スポーツ
1
9,006.5
行事
12
171,290.7
0.7
歩行
10
49,275.0
2.0
休息・休憩
25
414,388.5
0.6
 

●突然死の死因

(1989~1993年の東京都内の突然死 18,189件より)

●スポーツ種目別の突然死危険率(40~59歳) 
(村山正博ほか、1993年)

※ 相対危険率はランニングの危険率を1.0として求めた。 

●スポーツ種目別の突然死危険率(60歳以上)

(村山正博ほか、1993年)
スポーツ種目
死亡率
スポーツ活動時間
/億人・時間
相対危険率(A)※(B)※※
ゲートボール
44
28,995.036 
15.2
1.6
1.3
ゴルフ
40
1,690.7374
73.2
7.9
6.5
ランニング
18
19,426.417 
9.3
1.0
0.8
登山
11
1,593.7281
69.0
7.4
6.1
水泳
8
6,599.4611
12.1
1.3
1.1
ダンス
8
5,254.7725
15.2
1.6
1.3
テニス(合計)
7
72.3882
7.5
0.8
0.7

※相対危険率(A)は60歳以上のランニングの危険率を1.0として求めた。
※※相対危険率(B)は40~59歳のランニングの危険率を1.0として求めた。

●スポーツ中の突然死:死因別

(全国監察医制度のある地域 1984~1991年)
疾患
~19
~39
~59
60~
虚血性心疾患
7
20
57
40
124
その他の心疾患
16
4
3
0
23
大動脈瘤破裂
0
0
1
7
8
脳血管系疾患
2
6
22
16
46
呼吸器系疾患
1
2
0
1
4
その他
6
1
1
1
9
急性心不全
52
24
24
31
131
青壮年急死症候群
28
4
3
0
35
不詳
12
0
1
0
13
124
61
112
96
393

 

心臓突然死の発生場所
(昭和大学救急センター)

心臓突然死発生場所


・・・・・・(転載ここまで)

突然死は自宅が74%となっております。

税金使ってAEDを普及させるなら常備薬にAEDでも売ればいいのではないでしょうか?(そもそもVF心室細動は生活習慣病が原因ですから意味がないですけどね)

死因別スポーツランキングで見ると

40~59歳では「ゴルフ」「ランニング」

60歳以上が「ゴルフ」「ゲートボール」「ランニング」「登山」となっています。

ゴルフ、ゲートボールはさておき、ランニング、登山は、現在も

「皇居ランナーやら山ガール」などマスコミとスポーツメーカーがやたらと騒いで

流行を仕掛けていますね。

で、生活習慣病について調べてみるとやはり食生活とストレスが2大原因となるみたいです。

そして、一番危険なのは、「入浴と睡眠」となっています。汗

私たちは、一体どうやって突然死を防げばいいのでしょうか?笑

このAEDブームは調べれば調べるほど不可解な方向に進んでいきます。

次回はAEDと皇族について書いていきたいと思います。

 

 

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