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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神保健福祉法の警察官通報制度はいらない

2024年10月05日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

警察官は精神科医なのでしょうか?

精神保健福祉法の警察官通報制度は、警察が、精神病疑いと判断し通報するのですから、医師法違反にはならないのでしょうか?

現場から救急救命士が診断して、救急外来に通報してきたら、救急医たちは目くじら立てて怒るでしょう。実際に「鳥取県鳥取市の県立中央病院の救命救急センターが、救急救命士が医師からの具体的な指示を受けて行う救急救命処置「特定行為」の指示要請を拒否していた」事件が起こっています。

「まだベッドも移動できないの? 3年前から言ってるけどね」医師が救急隊員にパワハラも… 「特定行為」指示要請を鳥取県立中央病院が拒否 病院側謝罪https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/939022?display=1

なぜ、精神科医療だけが、医療のど素人の警察官に、

「精神病の疑いがある人で、自傷他害の恐れのある人を発見したら、保健所に通報しなさい」

という制度を精神衛生法で明記したのでしょうか?

それは当時「患者狩り、ホームレス狩り」という目的があったからです。

大阪万博(1970)を控えていた当時の日本は、大阪にてライシャワー事件(1964)が起こり、精神衛生法が改正されて、地域で暮らす精神障害者の警察官通報制度が強化されました。

1965年の精神衛生法改正は、大阪万博をクリーンなイメージにするため、ホームレスや政治的な活動家を精神病院に入院させ隔離収容する目的であったと言われています。

そして、その制度は今なお、精神保健福祉法に受け継がれ、医療観察法へと発展していきました。

>>>>>>【犯罪者を相手にする警察が、正常と異常の境目の判断なんてできない】

私は、警察官をやっていましたが、「きちがい、マル精」か「犯罪者か」の違いなど分かりませんでした。

犯罪者も、動機はともあれ犯罪という一線を越えるのだから、見方を変えれば、「異常心理が働いている状態」なので、精神異常者、精神障害者だと言えます。

無線や住民通報で、現場臨場しても、正常か異常かなど「興奮しているか?錯乱しているか?」くらいの基準でしか見分けなどつきません。

このことから、精神障害者の定義など曖昧で、ど素人の警察官が適当に決めつけて、保健所に通報できる程度の判断基準であるのに、政府は精神保健福祉法に定め「警察官が精神病のレッテル貼っていいよ」とてしまっているのです。

当てずっぽうで人権侵害が許される国、日本。

当てずっぽうの診断で人権侵害できる、日本の精神科医療。

(その証拠は以下の動画でご覧下さい)

 ひきこもり支援うたった「強制連れ出し」「強制入院」は違法~引き出し屋、精神科病院に賠償命令~ 

ど素人が勝手に診断・レッテル貼りできるようなものを、医学とか科学と呼ぶのです。

実際、上記動画の原告は「精神科医が診断した精神疾患はなかった」「4年間も精神障害者とレッテルを貼られ強制入院させられ苦痛だった」と誤診による被害を述べています。

誤診でもなんでもありません。

成仁病院のとった行動は

①収容するだけで病院収益になる病院経営者

②ひきこもりの息子が厄介だから施設で面倒見て欲しい家族

にとって、ウィンウィンとするための、立派な診断だと言わざるを得ないのです。

>>>>>>>>【医療はオカルト?】

かつて、コロナが流行したとき、政府が、自分で抗原検査して陽性なら、「自己検査陽性」として自宅療養させることが横行していました。

かとう内科 自己検査陽性・みなし陽性 https://www.katonai.com/topics/detail/id=314

コロナ禍以降、「臨床検査技師不要じゃん!、医師不要、AI診断でいいよ!」となりますよね。

検査など、その程度のものなのです。

 

「昨日、弁当食べたら食あたりになりました」→「先祖供養していないからです」

「先週、飼い犬が死にました」→「先祖供養していないからです」

と決めつけ、「それは祟りですから、お祓いが必要です」と脅してくるお寺の住職や神社の神主がいます。

今でも「無症状感染者」とか「熱なしコロナ」とかカルト宗教と同じ手口の手法を医療業界は使います。

私たちは目に見えないものについて、あまりにも専門家と呼ばれる人たちの発言を鵜呑みにしてしまっています。

(医者の言う、目に見えないウィルスは信じるくせに、目に見えない神様や悪魔の存在は信じないのですから、本当に日本人は不思議です。)

>>>>>>>>【警察官通報の問題点】

「こいつ、アタマおかしいわ」

という理由で、警察が通報できるのなら、警察と保健所が担当すればいい、精神科医療なんて科目必要ありませんよね。

でなければ、精神科医が現場に赴いて診断してこその精神病ではないのでしょうか?

 

「いや、それでも精神疾患を治療する人は必要だから、精神科医は必要だよ」

という声が聞こえてきそうですが、精神疾患は原因不明なので治療できません。

そして、実際の治療として行われていることは、抗精神病薬を投与し続け鎮静をかけて、大人しくさせるだけです。

長期間の薬の投与による影響と隔離収容の影響で、廃人になってしまう、人格解体してしまう人もいます。

「人間性なくなってしまったけど、大人しくなったからいいじゃん」

というのが精神科医療の正体です。

精神病、精神障害者として入院している人の大半は、

①家族に反抗して「警察行くか?精神病院行くか?」と2択を迫られた人たち

②アルコールや麻薬、薬物の作用や離脱症状で脳機能(精神機能)が狂ってしまった人たち

ばかりです。

①②の人たちが、薬物療法と称して処方される向精神薬を内服して、最終的には「本当に脳が壊れてしまう」のです。

精神医学は、治療による自律性・自発性の低下を「二次性陰性症状」などと言い、あたかも病気の症状だと誤魔化します。

(投与された解熱鎮痛剤の影響で死亡する、インフルエンザ脳症みたいなものです)

理由があって、興奮し怒っている人に、「病気がそうさせている」と勝手に決めつけ、向精神薬を投与すれば、本当に気が狂ってしまいます。

>>>>>>>>>>【結局、精神科医療は必要なのでしょうか?】

日本において、社会からはみ出した人の処遇が焦点になります。

A:性格は治らないから、死ぬまで施設(刑務所や精神病院)に隔離収容する【医学・保安モデル】

B:リハビリ・更生させ、社会に受け入れられるようにする【福祉モデル・社会モデル】

の違いがあり、日本は「A」の「医学・保安モデル」を選択しています。

 

最後に「2024年の精神障害者に対する警察官通報について」ニュース記事を転載いたします。

~~~~~~~~~~~~~

「精神障害者、警察通報も職員現場行かず「診察不要」 入院なく自殺も2024/8/20(火)」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3d52f8b3331ef73926e698e25aabc52c7851815


精神障害で自傷や他害の恐れがある人を警察が把握した際、保健所に知らせる「警察官通報」という制度がある。

医療に適切につなげる狙いだが、警察から通報を受けた保健所職員らが現場に行かずに医師の診察を不要と判断し、入院にならないまま自殺に至るケースが起きていることがわかった。制度の適切な運用に向け、警察は今年、改善に動き始めた。
警察官通報制度は精神保健福祉法に基づく。

警察関係者によると、昨年は全国で1万8611人分の警察官通報があった。最多は3013人の東京で、神奈川1612人、埼玉1419人、大阪1360人、兵庫1229人と続く。全国の通報は年々増加し、この5年間で約1400人増えた。

 警察から通報を受けた保健所などの職員は、原則現場に行って対面し、医師につなげるか判断する事前調査を行う。

厚生労働省がガイドラインで定める。夜間や休日でも職員が迅速に対応できるよう、態勢の整備も必要だとしている。医師は診察のうえ、強制的な措置入院をさせるかどうかを決める。

■職員の臨場率 大きい地域差

 昨年の職員の臨場率は、都道府県の8割で80%を超え、栃木など7県では100%だった。一方で、都市圏の神奈川や大阪、兵庫は30%台。東京は唯一の0%で、地域差が大きい。

 警察官通報が診察につながった割合を見ると、保健所職員の臨場率が5割以下の東京など6都道府県が平均で39.6%なのに対し、それ以外の41府県は59.4%で、差があった。

職員が臨場しない地域は診察につながりにくい実情がある。

厚労省は「遠隔では判断がうまくできず、医療に適切につなげられない可能性がある」とする。

 警視庁によると、都内では自殺を図って保護された人が診察につながらず、その後に自殺した事例が複数あった。

職員による判断は電話口で行われ、診察が不要とされれば警察は家族らに引き渡すしかない。家族の求めで警察が自ら病院へつなげることもあるという。職員が臨場しないために、警察官が長時間保護に当たるなど、現場の負担も増している。

 警察庁は今年4月、状況の改善に向けて自治体を指導するよう、厚労省に申し入れた。都道府県警に対しても、厚労省のガイドライン通りに警察官通報を運用するように指示。5月に全国の幹部を集めた会議では、露木康浩長官が適切な運用に向けて指導を徹底するよう訓示した。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

警察に強制医療の入り口である「通報の役割」を任せて良いものでしょうか?

治療の前に、「自殺企図」があった場合、警察官職務執行法で即時保護したらどうでしょうか?

警職法の保護ならば期限付きですから、過度の薬物療法や長期隔離は免れることができます。

留置場に医師を常駐させるのも対策として必要になってくると思います。

・腹が立ったら、殴る蹴るする前に、友人や法テラスに相談する。

・金が欲しかったら、他人から強盗するのではなく、バイトするなどして働く。

・性欲を抑えられなくなったら、強姦する前に、警察に相談する

犯罪するのは正常に判断できない状態、「精神的におかしい」からです。

このように、犯罪という一線を越える行為をする人を相手にする警察が、「この人は精神的におかしい」と判断するのは難しいと考えます。

 

心の問題を精神科医に任せるても治療できません。

心の問題は人生の問題であり、人生の問題を解かないと解決できません。

人生の問題を解けるのは聖書だけで、聖書を完全に紐解きしたラプトブログにしか、その答えは載っていません。

たった一日で幸せになれる方法。「地獄の沙汰も心次第」です。https://rapt-neo.com/?p=25749

日本が抱える、全ての社会問題はラプトブログにあるのです。

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