人間は、性悪説と性善説とがあります。
孟子が性善説を説き、荀子が性悪説を説きました。
店舗小売業においてパートさん達を見ていると、程度の差はあれど、確実に性悪説だと分かります。
賢い人ほど、仕事を如何にサボるか?違う言い方をすると、効率よくやろうか?と考えて行動します。
喜んで苦しい事をする人なんていないということですね。
あとは、一生懸命やるか?そこそこしかやらないか?
この行動は、時間が経つ速さを計算に入れると答えが明確です。
一生懸命やると、時間が経つのが早い。
散漫な気持ちでやると、時間はなかなか経過していかない。
ですから、店舗オペレーションにおいて、暇ではいけません。
しかし、余裕がないのはもっといけない。
ギリギリでやると、イレギュラーに対応できなくなるからです。
特に、接客が絡むとギリギリでやっていると余裕のない対応により、客に不快を与えてしまうからです。
丁度良い地点は、きっとどの業態でも、立地や売り上げや働く人の年齢構成などで変わってくる。
それは、同じ業態のお店でも、立地、売り上げ、レイアウトが変わるだけで、雰囲気がガラリと変わるからです。
そして、店長、店舗責任者のカラーが出ます。
良いか悪いか?明確に答えられないのですが、、、、
店長が恐ろしいお店は、ミスをしないように、ビクビクしながら多くのパートは働いています。メリットとしては、店長に全てを委ねている良さはあります。
そして、適度か過度かはおいておいて、緊張感があります。
完全なワンマン経営ですね。
実はこれこそがアメーバ経営の実態だと最近思うようになりました。
組織管理としては、マニュアル遵守は絶対なのです。
店長は教育と言いながら、怒ってばかりいます。管理職の仕事は怒るではないですが、叱ることですからね。
ストアマネージャーは、パートリーダーを叱る、そしてパートリーダーは、パートを叱るの循環です。
結果として組織は緊張感のある組織、軍隊のようになります。
皆、軍規が厳しく罰則、つまり叱られるのが怖くて潜在意識に恐怖が植え付けられ、強迫的に働きます。
要は、恐怖を使って洗脳します。
『あの人に会うといつも小言を言われたり叱られる』と刷り込む、これを躾なんて言葉も使います。
躾ができていないお店は、綻びが出始めると直ぐに崩壊します。
躾のできているお店はなかなか、崩壊しません。
ですから、店長は徹底的に躾をすること。
特にパートリーダーに対して躾を徹底的にする。
お金目当てで働きに来ているのだから、お金を出してもらえる会社、お客様にとって不快を与えてはならない。あってはならないと説明するわけです。
髪の毛の色、服装、靴、言葉遣い。
曖昧ではいけません。
このラインから出たらアウトと示すのが管理職の仕事でしょう。
脱線したので戻します。
結局、ストアマネージャーの仕事は躾です。
パートリーダーの躾をして、パートリーダーが、パートやアルバイトを躾するピラミッド型の仕組み作りをします。
そして、作業をした場合、必ずチェックする仕組み作りです。
人間はチェックされなけるば、手を抜きます。
不真面目とかそういうことでなく、人間の持つ本質、本性が、怠惰で情欲や快楽に勝てない、また不真面目に不品行に生きることがカッコイイという文化に、メディアや学校の仲間友人等を通して洗脳されているからです。
かくゆう私は、人生をサボり続け、常に怠惰に生きて来たため、真面目に働く人たちを見ると、それだけで羨ましく思えます。
彼女達の気質は本当に素直で、何の疑いもなく、意味も考えず行動できる従順さに頭が下がります。
しかしながら、今ある目の前の小さな事が果たしてベストなのか?
先人が培って来た、積み上げて来たやり方は本当に完璧なのだろうか?
と疑ったりはしません。
もっと効率よく、もっと省エネでやれないだろうか?
そもそも作業自体を無くすことができないだろうか?と考えたりします。
現状否定の考え方が強いのです。
せっかく習得した作業を変更する、覚え直す、捨てる事に抵抗するのが、真面目で従順な人たちかもしれません。
私に不足していたのは、従順さで有るのですが、従順さがないと見えない物もありますからね。
さて、小売業の業界は社員を削り、全てのオペレーションをパート、バイトで回すことにより、人件費をカットして経費を抑え、売価を下げても、利益が出る仕組みを日夜研究しています。
それには、パートでもできるようなマニュアル作りが必須なのですが、マニュアル遵守でなく、考え方、目的、目標を教えないと、マニュアルだけ遵守して、上手く回らない事が起こります。
営業時間中、社員が不在店舗は、実は休みに社員がお店からの電話に出てたり、緊急時はサービス残業でお店に出勤していたりする。はたまた、パート不足部分を社員がサービス残業していたりしている。
パートが作業中に怪我した、お客様に怪我させた
落雷で停電して、冷蔵ケースが止まってしまった
社員いないからどうしよう?
とりあえず電話しよう。
社員休みだから電話出てくれない、困ったな、ていうか何だよこの会社?パートに丸投げかよ?
とならないために、休みでも何でも電話に出る。
だから社員は常に仕事の事ばかり考えさせられ仕事で頭が一杯になり、鬱や不眠症となり壊れて行く。
ストアマネージャーになりたくないとそわな状況を見て潜在的に感じるようになるのです。
各部門にパートのリーダーを時間帯につき必ず一名は配置し、作業を監視チェックする、そして、何かあれば必ず社員がいて、報告、連絡、相談できる仕組みが現場作りの基本であり、社員なし、パートだけで現場を作るのは、すぐ目の前に崩壊が待っていると考えます。
結局のところ、人間は放っておけば、勝手な事をし始めます。
ですから中身は悪であり、常に誰かが見張って、叱られるから頑張ろうと思わせないと、怠惰がはじまるのです。
そういう性質を深く理解して、必ずチェックする体制、チェック専門の体制を作ることで、事故や問題を防ぐことができます。
孟子が性善説を説き、荀子が性悪説を説きました。
店舗小売業においてパートさん達を見ていると、程度の差はあれど、確実に性悪説だと分かります。
賢い人ほど、仕事を如何にサボるか?違う言い方をすると、効率よくやろうか?と考えて行動します。
喜んで苦しい事をする人なんていないということですね。
あとは、一生懸命やるか?そこそこしかやらないか?
この行動は、時間が経つ速さを計算に入れると答えが明確です。
一生懸命やると、時間が経つのが早い。
散漫な気持ちでやると、時間はなかなか経過していかない。
ですから、店舗オペレーションにおいて、暇ではいけません。
しかし、余裕がないのはもっといけない。
ギリギリでやると、イレギュラーに対応できなくなるからです。
特に、接客が絡むとギリギリでやっていると余裕のない対応により、客に不快を与えてしまうからです。
丁度良い地点は、きっとどの業態でも、立地や売り上げや働く人の年齢構成などで変わってくる。
それは、同じ業態のお店でも、立地、売り上げ、レイアウトが変わるだけで、雰囲気がガラリと変わるからです。
そして、店長、店舗責任者のカラーが出ます。
良いか悪いか?明確に答えられないのですが、、、、
店長が恐ろしいお店は、ミスをしないように、ビクビクしながら多くのパートは働いています。メリットとしては、店長に全てを委ねている良さはあります。
そして、適度か過度かはおいておいて、緊張感があります。
完全なワンマン経営ですね。
実はこれこそがアメーバ経営の実態だと最近思うようになりました。
組織管理としては、マニュアル遵守は絶対なのです。
店長は教育と言いながら、怒ってばかりいます。管理職の仕事は怒るではないですが、叱ることですからね。
ストアマネージャーは、パートリーダーを叱る、そしてパートリーダーは、パートを叱るの循環です。
結果として組織は緊張感のある組織、軍隊のようになります。
皆、軍規が厳しく罰則、つまり叱られるのが怖くて潜在意識に恐怖が植え付けられ、強迫的に働きます。
要は、恐怖を使って洗脳します。
『あの人に会うといつも小言を言われたり叱られる』と刷り込む、これを躾なんて言葉も使います。
躾ができていないお店は、綻びが出始めると直ぐに崩壊します。
躾のできているお店はなかなか、崩壊しません。
ですから、店長は徹底的に躾をすること。
特にパートリーダーに対して躾を徹底的にする。
お金目当てで働きに来ているのだから、お金を出してもらえる会社、お客様にとって不快を与えてはならない。あってはならないと説明するわけです。
髪の毛の色、服装、靴、言葉遣い。
曖昧ではいけません。
このラインから出たらアウトと示すのが管理職の仕事でしょう。
脱線したので戻します。
結局、ストアマネージャーの仕事は躾です。
パートリーダーの躾をして、パートリーダーが、パートやアルバイトを躾するピラミッド型の仕組み作りをします。
そして、作業をした場合、必ずチェックする仕組み作りです。
人間はチェックされなけるば、手を抜きます。
不真面目とかそういうことでなく、人間の持つ本質、本性が、怠惰で情欲や快楽に勝てない、また不真面目に不品行に生きることがカッコイイという文化に、メディアや学校の仲間友人等を通して洗脳されているからです。
かくゆう私は、人生をサボり続け、常に怠惰に生きて来たため、真面目に働く人たちを見ると、それだけで羨ましく思えます。
彼女達の気質は本当に素直で、何の疑いもなく、意味も考えず行動できる従順さに頭が下がります。
しかしながら、今ある目の前の小さな事が果たしてベストなのか?
先人が培って来た、積み上げて来たやり方は本当に完璧なのだろうか?
と疑ったりはしません。
もっと効率よく、もっと省エネでやれないだろうか?
そもそも作業自体を無くすことができないだろうか?と考えたりします。
現状否定の考え方が強いのです。
せっかく習得した作業を変更する、覚え直す、捨てる事に抵抗するのが、真面目で従順な人たちかもしれません。
私に不足していたのは、従順さで有るのですが、従順さがないと見えない物もありますからね。
さて、小売業の業界は社員を削り、全てのオペレーションをパート、バイトで回すことにより、人件費をカットして経費を抑え、売価を下げても、利益が出る仕組みを日夜研究しています。
それには、パートでもできるようなマニュアル作りが必須なのですが、マニュアル遵守でなく、考え方、目的、目標を教えないと、マニュアルだけ遵守して、上手く回らない事が起こります。
営業時間中、社員が不在店舗は、実は休みに社員がお店からの電話に出てたり、緊急時はサービス残業でお店に出勤していたりする。はたまた、パート不足部分を社員がサービス残業していたりしている。
パートが作業中に怪我した、お客様に怪我させた
落雷で停電して、冷蔵ケースが止まってしまった
社員いないからどうしよう?
とりあえず電話しよう。
社員休みだから電話出てくれない、困ったな、ていうか何だよこの会社?パートに丸投げかよ?
とならないために、休みでも何でも電話に出る。
だから社員は常に仕事の事ばかり考えさせられ仕事で頭が一杯になり、鬱や不眠症となり壊れて行く。
ストアマネージャーになりたくないとそわな状況を見て潜在的に感じるようになるのです。
各部門にパートのリーダーを時間帯につき必ず一名は配置し、作業を監視チェックする、そして、何かあれば必ず社員がいて、報告、連絡、相談できる仕組みが現場作りの基本であり、社員なし、パートだけで現場を作るのは、すぐ目の前に崩壊が待っていると考えます。
結局のところ、人間は放っておけば、勝手な事をし始めます。
ですから中身は悪であり、常に誰かが見張って、叱られるから頑張ろうと思わせないと、怠惰がはじまるのです。
そういう性質を深く理解して、必ずチェックする体制、チェック専門の体制を作ることで、事故や問題を防ぐことができます。
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