小学校から社会人になるまで ずーっと学校が同じだった友が偶然近くに住んでいまして
その友から中学の仲間だった人と会うから一緒にと声がかかりました
もう何年会っていないか覚えがないほど遠い昔
氏名でなく「○○ちゃん」「△ちゃん」と愛称で言われて 「え? 誰れ?」
電話を切ってから頭の奥の隅っこから やっと名前を思い出すほどのご無沙汰の友です
今日 五十何年振りかで会うことが出来ました
都合のついた人は4人 そのうち二人とはすれ違っても多分わからない
私もどうも変わったらしい 帰る頃に仲の良かった友が
「あ その笑い声は昔と一緒ね」と言われ またそれも「そう?」と
もう一つ 懐かしく自分でも「そうだった」と今回思い出したこと
中学時代それも3年になってからと思う
ずっと”○ちゃん”だったのが ”サー ○ちゃん”になりました
もうすっかり忘れていたこと 今回そう呼ばれて ”そうだった”と
本当に遠い昔です
同年齢なので体のあちこち弱ったところも出てきて
「旅行は無理でも また会いましょうね」と別れたが、、、
話をしていても「あれ あれ」と言葉が出てこないのは一緒
聞く方が「××?」「△△?」とクイズのような会話です
そんなことが度々あり 何となく安心感のようなものも湧いてきます
聞くと4人とも育った家はなくなり ビルが建っているとか色々です
私が子供の頃住んでいた家は 前も後ろも田んぼでした
高校を出た頃 その近くに引っ越したのですがその家も今はありません
正確に言えば62年前の事です
一度訪ねてみたいと思うのですが なかなか行く機会もありません
電車から眺める街並み 様子の変わった小学校を懐かしく見たのも。。。
あー 暫くそちらへ行く電車にも乗っていません