某所で、2000年プロ野球日本シリーズ第3戦を観まして。
読売ジャイアンツ監督が長嶋茂雄現終身名誉監督、福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)監督が王貞治現取締役会長、のON対決で加えて20世紀最後の日本シリーズということでなかなかに盛り上がっていた、あの日本シリーズです。
第3戦の先発は、巨人が上原浩治選手、ダイエーがブレイディ―・ラジオ選手。
巨人0勝ダイエー2勝、第3戦で巨人が負ければそのまま4連敗してもおかしくないと思われていた第3戦。
前年ルーキーで20勝4敗という投手タイトル総なめも当然の抜群の成績をあげながら、このシーズンは怪我の影響もあって9勝7敗だった上原浩治選手が巨人の命運を握る第3戦に先発することに。
3点先制してもらったものの直後に3失点してしまった上原浩治選手ですが、しり上がりに調子をあげて8回まで投げ、終わってみれば9-3で巨人が快勝しました。
そこから脅威の4連勝で巨人が日本一に輝くわけですが、もちろんそういう流れがあるからこそなんですけど第3戦の動画見付けて嬉々として観てますよね、ええ。
特に観てるのが5回の裏、スコアは7-3、1人目のバッターは鳥越裕介選手。
2ボール1ストライク、4球目。
バントヒットを狙った鳥越裕介選手の打球を素手で捕った上原浩治選手が、そのまま1塁へ送球してアウトになった場面。
このフィールディングがね、マジで見事で美しくて!
打った瞬間即反応して右手で捕ってそのまま横投げをし、1塁手の清原和博選手の元へ寸分の狂いなく見事な送球。
あまりの見事さに、このフィールディングの部分だけ何回リピートしてるか分かりません。
ってこれを語りたいがために前振り長かったな、自分(笑)。
桑田真澄現読売ジャイアンツ二軍監督の守備の巧さを良く言われますが、上原浩治さんの守備率も高いんだよなあ。
んでもって2002年の第1戦も観たいんですけどねえ、ダイジェストはあるんだけどなあ。