好き嫌いとは別に

ちょっと昨日、某所でも呟いたんですけどもね。

好き嫌い、得手不得手とは別に。
本当に普通に技術的な問題で、歌の上手い人・上手く聴こえるように歌える人・上手くもなく下手でもない人・下手に聴こえる人・下手な人、ってありますよね。
そういうのが、ちゃんと分かる人でいたいなあ、って思います。
下手だからどうっていう事はないんですよ、技術が乏しくても感性でカバー出来る人もいらっしゃるし。
でも、感情だけで聴いてしまうと、どうしたって偏った印象しか持てないじゃないですか。
出来るなら、嫌いだろうだろうが苦手だろうが良いモノは良い、と言える人でいたいなと思うワケです。
もちろん感情の動物の人である以上難しい事だし、偏って聴いてしまう事が必ずしも悪いとは思わないんですけど。
でも、好きな人の歌を上手いと思える事は良いとしても、嫌いだから苦手だから上手く聴こえない、っていう風になるのは、ふと気付いてしまうと何か哀しいし自分が惨めだし（苦笑）。
だから叶うなら、主観的な聴き方も客観的な聴き方もちゃんと出来る、そんな人でいたいなあ。
自分に余裕がない時は、流石に難しいんですが。
うん、そうやって聴ける状態である事が、オイラの理想です。
ま、客観的に聴けたとしても、得手不得手が簡単に変わるワケじゃないんですけどもね（こら）。