遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

見たことはあると思うんだけど

2024-02-27 23:48:20 | たわごと

朝起きたら雪降ってた。昼には気温が上がって融けてなくなった。
gooニュース
【被災地の天気】きょう午後も雲に覆われ雪や雨最高気温あまり上がらず

gooニュース
能登の冬の風物詩「波の花」強風で出現 ゴジラ岩周辺の隆起した海岸

波の花は風が強くてめっちゃ冷え込んだ時に有機物をたくさん含んだ波が泡立ってしまって発生します。成分によりますが、浜や磯で生息する生物の栄養になったりするんですが、悪臭を放ったりということもあります。波の花の写真は持ってないです。見たことはあると思うんだけど・・・・。

ストレスにさらされているのは被災者だけではありません。
警察官の心理的負担減少へ 専門家らのチーム 石川県警に派遣 (NHK NEWS WEB)
災害における人に対するケアは、被災者だけでなく救援のために働く人を含めて全体を俯瞰して見てないとできないんですね。現場に行ったことはないのではっきりとわかりませんが、長期にわたる取り組みになると思います。

日本製の機械はしぶといみたいです。
日本の探査機「ムーンスナイパー」、月面で奇跡的に目を覚ます (CNN)
Japan Moon lander survives lunar night (BBC)
けっこう世界で報道されてます。日本のプロダクトに対する評価が背景にあるのかもね。

〈以下引用〉
倒立の姿勢で着陸したことから太陽光パネルが西向きになり、日光が十分に当たらず発電量が不足。限られた電力で数時間稼働して、着陸地点の画像を送信した後に休眠状態に入った。
JAXAは、月に対する太陽の角度が変わって太陽電池に光が届き、SLIMが再び目覚めることに期待をつないでいた。
SLIMは狙った場所から55メートル以内にピンポイント着陸できる精密さから、別名「ムーンスナイパー」と呼ばれる。着陸から10日後には再び目を覚まして新しい画像を撮影した。
しかし稼働時間は短く、月の長い夜が続く間、1月31日から2週間の休眠期間に入った。米航空宇宙局(NASA)によると、月の夜の気温は零下133度に達することもある。
2月1日には月が夜になる前にSLIMから見た最後の場面の画像がX(旧ツイッター)に投稿され、JAXAはコマンドを送ってSLIMが休眠状態に入ったことを確認した。
SLIMは月の夜の気温に耐えられる設計にはなっていない。それでもJAXAは、2月中旬に再び通信の確立を試みると予告していた。

月の夜の極寒に耐えられる設計ではないことからあかんやろと思われていたのですが、それでも太陽光が届くと画像を撮ってデータを地球に送信してきました。もちろん、正確に着陸できずにひっくりこけてしまったことが今回の試練の原因なので、自慢できないんだが、それでも日本の技術はすごいんだな。まあ、こんな事を有人のプロジェクトでやらかしたらダメなので次はこんなことがないようにしないと

本日のお酒:KIRIN LAGER + 池月 吟醸 みなもにうかぶ月

コメント
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