寝坊した。起きたら9時過ぎてた。獅子吼エリアに着いた時には10時過ぎ。完全に出遅れだ。テイクオフには雪が積もっていて雪を踏み固めるか雪をかき出すかして滑走路を作らないといけない。滑走路はたいてい一人用なので、参加してないと順番が回ってこないんだ。
下で聞くとなんかたいへんそうな降雪量と雪質だったんだけど、ゴンドラで上がってみるとたいしたことない量。雪質も素直でやりやすいレベル。まあ、真冬も獅子吼で飛ぶパイロットってそういないので、この程度でもすごいことになるんだろう。
問題はフライトコンディション。山の広葉樹はすっかり葉を落としているので、上昇風の出所が夏とは完全に違う。離陸するタイミングを外したり少ない上昇チャンスを逃してしまうと、あっという間に高度を失って着陸場へ向う羽目になる。こういう状況では繊細なコントロールが必要になるのに、もはや愛機黄久蔵くんはそれに答えられる性能がない。もうほとほと嫌になってきた。フライト前に計量したら装備総重量が100.5 kgだったんで、現時点で最適の重量レンジは80-105 kgだと思う。哲さん、POISON3はそこにハマりませんかね?
結局2本ぶっとんで、トップアウトして満足に飛べたのは3本目。雪を抱いた白山も立山も素晴らしい姿を見せてくれました。雪山の美しさは格別なんですよ。太平洋側で真冬にバンバン飛べるエリアもいいんですけど、この展望の美しさは雪国ならではなんです。雪上を駆け抜けて空に出て、細くて弱い上昇風を繋ぎ高度を上げ澄み切った冷たい空気の向こうに広がる白くて険しい山々を望むと、寒いとか手がしびれるとかどうでも良くなるのです。他にはないんですよ。この景色・・・・空撮したんですけどねぇ。
レンズに水滴がついてて全部ダメで消去する結果になりました。
本日の酒:濁酒 いい奴
下で聞くとなんかたいへんそうな降雪量と雪質だったんだけど、ゴンドラで上がってみるとたいしたことない量。雪質も素直でやりやすいレベル。まあ、真冬も獅子吼で飛ぶパイロットってそういないので、この程度でもすごいことになるんだろう。
問題はフライトコンディション。山の広葉樹はすっかり葉を落としているので、上昇風の出所が夏とは完全に違う。離陸するタイミングを外したり少ない上昇チャンスを逃してしまうと、あっという間に高度を失って着陸場へ向う羽目になる。こういう状況では繊細なコントロールが必要になるのに、もはや愛機黄久蔵くんはそれに答えられる性能がない。もうほとほと嫌になってきた。フライト前に計量したら装備総重量が100.5 kgだったんで、現時点で最適の重量レンジは80-105 kgだと思う。哲さん、POISON3はそこにハマりませんかね?
結局2本ぶっとんで、トップアウトして満足に飛べたのは3本目。雪を抱いた白山も立山も素晴らしい姿を見せてくれました。雪山の美しさは格別なんですよ。太平洋側で真冬にバンバン飛べるエリアもいいんですけど、この展望の美しさは雪国ならではなんです。雪上を駆け抜けて空に出て、細くて弱い上昇風を繋ぎ高度を上げ澄み切った冷たい空気の向こうに広がる白くて険しい山々を望むと、寒いとか手がしびれるとかどうでも良くなるのです。他にはないんですよ。この景色・・・・空撮したんですけどねぇ。
レンズに水滴がついてて全部ダメで消去する結果になりました。
本日の酒:濁酒 いい奴