滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

国友火縄銃実演です・・!

2007年10月28日 | アート・文化
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今日は、現在大津市歴史博物館で開催中の「戦国の大津」展関連イベントとして滋賀県警察学校のグラウンドで行われた国友火縄銃の実演を見に行ってきました。(会場の警察学校グラウンドは、わが家から徒歩で5分もかからない場所なので・・・)

当然、国友火縄銃[長浜市国友町は、戦国時代から江戸時代にかけて火縄銃の生産地として全国的に有名。]の実演を見るのは初めてで、その音と迫力に驚きました・・、お腹の底までドン~・・と響きました!(本当に・・・。)
警察の許可が下りないので空砲なのだそうですが(警察学校のグラウンドだから許可下りてもいいような気がしますけど・・)、それでも迫力は十分伝わります。
それにしても、実際の戦国時代の合戦では何百という数の火縄銃が飛び交っていたのでしょうから、テレビや映画で観る合戦シーンとはちがう、私たちには想像もつかない状況があったのでしょうね・・。(すごい気合だったんでしょう・・・)

「戦国の大津」展では、織田信長の坂本城・豊臣秀吉の大津城・徳川家康の膳所城、いまだ謎の多いこれら三城の縄張や城郭の構造および歴史的な役割などを紹介しています。大津に住む私たちには、興味深い絵図や歴史資料・古文書などが初公開のものも含め約250点展示されています。



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2 コメント

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火縄銃は、片方しか開いてない銃身に火薬と弾丸を... (大鵬松)
2008-04-16 00:30:50
火縄銃は、片方しか開いてない銃身に火薬と弾丸を銃口から別々に入れて、
火薬のガス圧を集中させて発射すると言う構造です。
(これを前装式といいます)

なので「空砲」と言うのは火薬だけを装てんした状態で発火させる事の意味となります。
実際にかなりの音と煙が出てるのをご覧になったと思うのですが、あれに弾丸までを入れた状態が実包となります。
(ショー用に若干少なめに調整しては居るようですが…)


火縄銃に限らず、前装式の銃器は現代の銃器と違い、命中率が非常に不安定な上、暴発の危険も大きいので、
弾丸まで入れての射撃の許可をしている公の施設は日本全国で3箇所程度、後はごく限られた私設の射撃場しか認められていないそうです。
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大鵬松さん、コメントありがとうございます。 (イデアル アーキテクツ)
2008-04-16 21:46:46
大鵬松さん、コメントありがとうございます。
ご指摘とおり、火薬は安全のために少なくしてあると言っていました。

火縄銃に関する貴重な解説と情報、勉強になります・・・。
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