温泉放浪記

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有料老人ホームの見学

2019年07月12日 23時28分00秒 | 介護
先日、ケアマネージャーの方に、有料老人ホームの見学をお願いしていたら、4箇所の施設の見学予約が取れたとの連絡がありました。
明日土曜日は、その内の3箇所の施設見学に行くことになりました。
 
母親は、体調が良くなってきたのか、最近また徘徊が始まってきました。ただ認知症は確実に進んでいるみたいです。
先日、ケアマネージャーの方に、介護認定の見直し申請を依頼していたので、今月末には福祉事務所の方が自宅に来る予定です。
現在は要介護1なので、デイサービスなどに、介護保険が17万円分、自己負担1割で利用できます。
見直しで要介護3に認定されると、27万円分の介護サービスを、自己負担1割で利用できるようになるので助かりますが、多少歩けるようになってきたので、認定してもらえるのかどうかは分かりません。
 
有料老人ホームでのショートステイなどから始められたら、いつ終わるのか先の見えない、介護の家族負担を減らすことが出来るのですが。
日本人は長寿の方が多く、90歳以上長生きするのが普通になっています。 ただ、健康なままで居られる人はごく稀です。
自分の親戚でも、大体80歳を超えると、入退院を繰り返したり、認知症、自宅で寝たきりなどがほとんどです。
このため、5年から10年は介護が続くことになります。
 
家族だけで介護を続けていると、いずれ家族まで肉体的、精神的に参ってしまい、共倒れになりかねません。
デイサービスや、ショートステイ、有料老人ホーム、グループホームなどの介護サービスを利用して、負担を減らして行くことが必要です。
 
最近、年金問題で2000万円不足とか言っていますが、現役の時と同じ生活レベルを維持して生活するのであれば、
6000万から7000万は不足しているのが実情です。
有料老人ホームに入所するのでも、月20万位はかかるので、厚生年金でぎりぎり、国民年金だと完全に不足です。
 
日本は、社会主義の国ではないので、国が国民の面倒をみなければならない義務はありません。
資本主義の国では、数百億の資産を持っている人もいれば、ホームレスもいるのが普通です。
 
資本主義が進み過ぎると、資本家はいずれ、自分の資産や地位を子孫の代まで残そうと考えるようになります。
親が社長なら、いずれ子供を社長にしたいとかです。
人は苦労は分かち合えても、富を分かち合うことはできません。
資本主義が進み、格差が拡大し過ぎると、昔のフランスみたいに、王様達は贅沢ざんまいで、一般人は食べるパンも無いとかになってしまい、革命などで民主主義や社会主義の国になって行きます。
社会主義になっても、また北朝鮮みたいに王様みたいなのが出てきたりするので、繰り返しでしょうか。
 
日本もこのまま格差が広がれば、いずれ社会主義の国になってしまうかのかもしれません。
 
 
 
 

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