今日は、いろんな曲のレッスンでした。
プーランクのソナタ。大好きな曲ですし、高校生で初めて聴いた時にものすごく!衝撃を受けた曲ですが、いつかやりたい!って思っていて、大学生の時に初めて吹いてから、そして、何度か本番でも吹いています。
かっこいいから中学生とかがソロコンに挑戦する子が多いですが、コンテストで点数取るのには向いてないのであんまりお勧めはしないけど…。聴こえる以上に演奏は地味に難しい…。
数年前に自分のコンサートで演奏した時は、ジャスラックに曲目を提出する時に、うわあ、1,2,3楽章やるから著作権料けっこうかかるのかなあ、(それぞれの楽章が、一曲、としてカウントされるので。たくさんの曲を集めたディズニーメドレー、とかやったらそれはもう大変…)って思っていたら、ほんの少し前にプーランクの死後50年が経過していて、まさかの0円!!
ひええええ!!そっかー!!!
そのせいか、今までは一種類しか出版されていなかったから選択肢がそれしか無かったソナタの楽譜、生徒さんが、見たことのない版を持っていらして、おおおお!と、思ったのでした。
星の王子さま、も、著作権が切れた途端、いろんな訳が一気に出まくったし、ピーターラビットも、昔はめちゃくちゃ高級品だったのに、切れた途端にすごくお手頃価格で手に入るようになりました。
ああ、楽譜も、かあ。
楽譜、持ってたら事情がない限り追加で買わないので、知らなかった!!
時の流れを感じますね。
レッスンの時はできる限り私が伴奏をするのですが、それでなくても、フルートと一緒に(プーランクの作品はソロ+伴奏、という感じではなく、フルートとピアノが同格だと思っています)、ピアノがどんな動きをしていてどんな響きなのか、レッスンの前に弾いてみます。
プーランクのピアノ曲を弾く時もそうですが、あまりの美しさに、自分のピアノに酔いしれます。
決して複雑ではないのですが、音の響きがきれいすぎる。一人でうっとりしています。
その時代の、フランス近代の音楽はきれいな曲がとにかく多いですが、中でもプーランクの和音はとってもきれい、と、思います。
これ、ちゃんとグランドピアノで弾いてこよう、と、久しぶりに、文化センターのグランドピアノを予約してきました。
生徒さんの伴奏、ちゃんとできたらいいな。
ピアノはやっぱり素敵です。最近新しいピアノ曲も仕上げてないので、そういうのも、ちゃんとやった方が良いですね。ピアノをちゃんと弾きなさい、っておっしゃっていたフルートの巨匠もいらっしゃいました。
今日は、レッスンで、ムーケのパンの笛、の伴奏も弾いて、伴奏楽しい、なんて、勝手に思っていました。
ピアノうまくなりたいなあー。
買い物をしていたら、気になる店内放送が。
「今のお時間、1000円割引でご利用頂けます!」
1000円割引!!!!!
知らない日本語だ!!1000円引きではいけなかったのか?!
1000円割、に思いを馳せる今日この頃でした。
先日は、
税抜き207円、税込み223円の牛乳が、何本か値引きシールを貼られていて、
税抜き205円、税込み221円、ってなっていました。
2円引き?!
それもまた、とっても気になる値引きの金額なのでした。