夫のお盆休みが18日まででした。
お盆休みあんまり遠出もできなかったし、どこかに連れて行きたいなあ、なんて、言っていました。
朝起きて、そんな話をしていましたが、起きた来た息子に、
どこか行きたい所ある?と、聞いたところ、即答で、
「真岡駅」
とのこと。
真岡駅は、もおかえき、って読みますが、…知らないと読めないな…機関車の展示があったり、子供向けの室内遊び場がものすごく充実していたり。一年ほど前に行って、とても楽しかったのを覚えていたようです。
月曜日なのでいろんな施設がお休みでしたが、真岡駅は火曜日がお休みだそうで、月曜日は営業している!!
朝ごはんを食べさせ、お弁当を作り…私は午後からレッスンだから、高速で真岡駅まで二人を送り届けて帰って来ることに。二人はゆっくり遊んで電車で帰ってくることになりました。
幼稚園に行く朝はぐずぐずしている息子も、真岡駅に行く!!と分かったら、さっさと着替え、玄関で靴まで履き、準備している私たちを待ちきれない様子。
「はーやーくーいこー!!はやくしないと、うんちになっちゃうよー!!」
と、謎な脅し文句を叫んできます…( ゚Д゚)
東海スマートインターから高速に乗って。
北関東道だと、高速の長いトンネルを抜けると栃木県であった。という感じなのですが、見える景色が一気に変わる気がします。やっぱり、ほぼ関東平野の平らな感じの茨城から見ると、眼前に広がる、高い山々に圧倒されまくり、え?あれ何?山?雲?あんな高い山があるの?と、見るたびびっくりします。
よく、雨雲レーダーを見ていると栃木県、宇都宮とか…はものすごく雷雨多い気がしますが、これだけ高い山がたくさんあれば、気象も変わりやすいし、雲だって出やすいよなあ、と、思うのでした。栃木県民はこんな高い山に見下ろされて日々生活しているのか…。いつも視界にこんな高い山が入るのか。なんか、すごいなあ。
真岡インターで降りて、真岡駅まで。一時間ちょっとで着きました。
真岡駅に展示してある機関車。
乗り物にさほど興味のない私でも、…大きくてかっこいい!!と、思います。まさに、鉄の塊。こんなのが走るのはすごい!!(休日にはちゃんと動いています)
そして、こんなのを維持、管理していくのは大変そうだなあ!!と、思います。
これだけでなく、昔の客車なんかも置いてあります。それも中に入れるし、この機関車も、運転席のところまで登ることができます。すごいなー。
私はレッスンだったので、それを見てすぐ帰りましたが、息子と夫は、延々真岡駅で遊んで、閉館まで過ごしたそうです。6時間!!
本物の機関車もこんなに間近で見られるし、子供用の室内遊び場もものすごい。広いスペースに、広々としたボールプールや、滑り台などの遊具などがあり、室内で体を動かして遊べるし、ちゃんと監視していて下さる係員さんもいらっしゃって。遊具の消毒などもして下さっているし。
時間で区切って利用者を入れ替えるようになっていますが、この日は平日だったおかげか、人数も少なく、ずっと遊べたのだとか。また、別の階には、電車の模型展示、本が読めるスペースや、たくさんのプラレールで遊べるスペースなどもあったり。実際に運行している真岡鉄道も見られるし。
これは、楽しいですね。
しかも、何と、全て無料です。
途中でお弁当を食べ、引き続き遊び、閉館まで過ごし、さあ、帰ろう、と思ったら、次の電車は一時間近く後だった。
息子が言うには、
「はらがへった よし、店をさがそう、ってやった!!」
と、孤独のグルメ気分だったそうですが…(笑)
近所のスーパーで食べ物を買って駅のベンチで食べ、真岡鐵道、水戸線、常磐線、と乗り継いで、東海駅に20時半くらいに帰って来ました。(夜更かし三歳児だ!!)
夜遅いし疲れてるんじゃないかと思いましたが、息子は帰りの電車で眠ることも無く、いっぱい遊んだ!!電車も乗った!!と、ニコニコの上機嫌で帰ってきました。
もう少し早めに切り上げて一本前の電車に乗れば一時間くらい早く帰れたのでは?
とも思いましたが、夫は、息子がすごく楽しそうだったし、めったに来られないし、夏休みだから良いかと思って。とのこと。
友達に話したら、市村家の子育ては柔軟で良いね、うちは計画立ててその通りに進める感じだな、とのこと。
朝起きてから行先決めて、あとは行き当たりばったり。これは、柔軟な子育て、というか、計画性無し、と言う気もしますが…
でも、息子がとても楽しそうだったし、ちょっと遠いけど行って良かったです。