ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

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2006-04-22 03:33:55 | フード
ここ2~3日、またポンちゃんの
食欲が落ちている。
モンプチの出動回数が増えて、
腎臓の数値が心配だ。
それに、明らかに舌の色が薄くなってきた。
今までの経験からPCVが高い時は濃いピンク色で、
低めの時は赤みが少ない。

また先生に無断でセファランチンの量を変えてしまった。
今日から勝手に一日2錠。
もしかしたら、前回の食欲減退もセファランチンと
関係無かった可能性もあるので試しに…。
今回もさらに食欲が落ちるようだったら、1錠にもどそう…。
薬の箱に入っている但し書きには
「食欲減退の副作用は5%」とあるらしい。
20人(匹)にひとりの確率だ。結構高い。
ペットチニックも今日から一日2回。
すごく抵抗するからむずかしいけど、がんばってもらう。

ごはんを良く食べている時期にブログに
例えば「アボキャットフィッシュ缶150グラム」などと書くと、
簡単に食べてもらっているような感じだけど、
実際にはすご~~~く大変。

ぽんちゃんが台所の方に行って、ウロウロする姿を見かけたら、
しつこく「ごはん? ごはん? ごはん食べるの?」と聞き、
フードの缶を見せてみる。じーっと見るようだったら、
「開けるからね。ほーら、開けるよ」と目の前で開ける。
においをかがせて、顔を近づけているようなら、
その時は、少しは食べる気があるって事。
目の前で開けても、プイっと行ってしまうときは、もう完全に無理。

食べる気がある時でも、缶から汁気たっぷりの
プルプルの部分を小さいフォークですくい、皿に入れる。
半分ちかく舐めるとやめてしまうので、
その分は取って、またプルプルの部分を入れる。
このくり返しを10回くらいして、一度の食事が終わる。
でも、その量は25グラムとか、そんなもの。
さらに、こんな食事を日に5~6度行った合計が150グラムなのだ。
本当に、努力の結晶。
だから、食欲がない時にプレミアムフードを食べてもらうなんて
絶対無理。
やはりモンプチなどには、猫様を引きつけずにおかない
何かが入ってるんだろうなぁ。

私はちょうど2年前から、SOHOの形で仕事をするようになった。
こんな形でのポンちゃんの食事につき合えるのも、
家にいればこそ可能な事だ。
実際には小学生の学童保育というものが3年生までしかないので、
ばあやが4年生になる前には、なんとか家で仕事が出来る環境に…
と思って準備していたのに、思わぬ事に役立っている。

片道1時間近くかかっていた通勤時間は節約できたけど、
それは、こうやってポンちゃんのために使う時間だったのね。


●4月21日のポンちゃん●

アボキャットフィッシュ缶 70グラム(2回に分けて)
モンプチ舌平目のテリーヌ缶 80グラム(2回に分けて)
サナベルシニア・ドライ   5グラム
鶏ささみ(ゆで) 10グラム

自宅輸液 180cc

バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 3粒
クレメジン 1CP
シャンペットプロ 2グラム
ハーブチンキ(ホーソンプラス)0.5cc
ペットチニック 1cc

おしっこ 8回(430cc)
うんち 1回