またまたミュージカルネタですが…。
今、我が家はちょっとした「エリザベート」ブーム。
有楽町の帝国劇場で10月末まで公演中の
あのミュージカル、「エリザベート」です。
先週、たまたま観劇する機会をいただいて
(宝塚を始め、繰り返し上演されているのに実は初めて見たのですが)
とても内容が深く面白かったので
「ここが良かった」「あの役者がこうだった」「セットがどうだった」だの、
「ウィーンに現地の公演を観に行きたい」(はぁ?)だの、
色んな会話が飛び交っています。
ばあやがミュージカルをかじっているので、
時々はプロのミュージカルも観に行く我が家だけど、
大抵が劇団四季の公演だったり、もっと知名度の低い劇団の公演だったりで、
なぜかエリザベートには縁がなかった。
昨年、別のところで宝塚OG2人が演じる「闇が広がる」(「エリザベート」の
劇中楽曲)を観た私達は、絶対いつかエリザベート観に行きたいね!と
言っていたのだった。
そうしたら今年、8月~10月に帝国劇場で再演される事になり、
なんと!知り合いの男の子が、ルドルフ皇太子の少年時代の役に
オーディションで受かったというではないか!
この赤いTシャツの男の子です。
甥っ子の友だちなんだけど出世したもんだわ。
その子のお母さんが、良席を手配してくださったおかげで
まじかで観られた「エリザベート」の舞台。
チケットは当日、開演前に楽屋に取りに来てほしいと言われたので
偶然にも帝国劇場楽屋に入る機会に恵まれた。
楽屋入口の守衛所で約束がある事を告げると、守衛さんが楽屋に連絡を取り、
出演者に確認を取ってから入れてくれる。
エレベーターを5階で降りると、ルドルフ皇太子の母(エリザベートではない・笑)
が、迎えてくれて楽屋の中に通してくれた。
演目に似合わない(?)畳敷きの6畳くらいの部屋で、
皇太子の仮面ライダーのおもちゃや、小学校の宿題のドリルなども置かれていた。
少年ルドルフ役は四名で日替わり出演しているので、楽屋をシェアしているとの事で、
あのブルーの皇太子服もちゃんと4着、ハンガーにかかっていた。
ウィッグを着け、メイクも済んでいたが、まだランニング姿だった皇太子、
お母さんが準備してくれたパンフレットにひらがなでサインしてくれた。
開演15分前になるとチャイムが鳴って、出演者はエレベーターに乗り込む。
隣の部屋はトートダンサーズの楽屋だったので
怖~いメイクをした黒い衣裳のお兄さん達が出てくるわ、出てくるわ。
でも、みんな明るく「こんにちは~!お疲れさまで~す!」と言ってくれたりして、
どう返していいんだか、「こんにちは~!」と言うしかなかったよ。
ルドルフ君がなかなか靴ひもが結べないものだから、
お母さんに「先に舞台袖に行ってるよ」と置いていかれ(え、誰が出演者?)、
私達がエレベーター前で「待ちましょうよ」と立っていたら、
ちょうど目の前でエレベータの扉が開いて、中には上の階の楽屋から降りてきた
エリザベートの衣裳を身につけた主演の瀬名じゅんさんが…。
エレベーターの奧の壁に背中をつけてこちらを向いていた瀬名さん、
後光が差しているのかと思うくらいの美しさだった。
他にも脇に2~3名の女性キャストが乗っていたが、まだスペースに余裕があった。
そこへちょうどルドルフ君も追いついてきたので、私が乗り込もうとすると
ばあやに「おそれ多いっ!」と耳打ちされて、階段の方へひっぱられてしまったよ。
そうか、役者の世界は階級社会なんだよね…。
でも、ただのおばさんのワタクシがエレベーターに乗ってもいけないと…?
その後、皇太子は階段で一緒になったスタッフさんに抱っこで連れていかれ、
私達も客席へと向かいました。
さっきまで普通の小学2年生だったチビ・ルドルフ君、
舞台ではちゃんと歌って踊って皇太子を演じていました(ソロが多くてびっくり)。
そして公演で何が一番印象に残ったかというと(通の方には叱られそうですが)
美貌の城田優のトート(黄泉の帝王)でした。
あまりに美しすぎて、もはや人間とも思えず(人間の役ではないからいいんですが)、
歌もミュージカル風な歌い方とは少し違うが
こんなに歌えるのかと驚いたほど歌唱力があった。
アイドル路線で売り出している事は何かの間違いではと思えるほど。
それからトリプルキャストの入れ替わりで10月4日から出演している
浦井健治ルドルフ皇太子(大人の方)。
歌にも演技にもダンスにも、パッションがある感じで良かったわ。
興味のわくままにYouTubeなどで海外のエリザベート公演を検索すると
日本とは全く違った演出、舞台セット、役者の演技・歌などで構成されていて
かなり興味深く、当分続きそうなエリザベート熱です。
今、我が家はちょっとした「エリザベート」ブーム。
有楽町の帝国劇場で10月末まで公演中の
あのミュージカル、「エリザベート」です。
先週、たまたま観劇する機会をいただいて
(宝塚を始め、繰り返し上演されているのに実は初めて見たのですが)
とても内容が深く面白かったので
「ここが良かった」「あの役者がこうだった」「セットがどうだった」だの、
「ウィーンに現地の公演を観に行きたい」(はぁ?)だの、
色んな会話が飛び交っています。
ばあやがミュージカルをかじっているので、
時々はプロのミュージカルも観に行く我が家だけど、
大抵が劇団四季の公演だったり、もっと知名度の低い劇団の公演だったりで、
なぜかエリザベートには縁がなかった。
昨年、別のところで宝塚OG2人が演じる「闇が広がる」(「エリザベート」の
劇中楽曲)を観た私達は、絶対いつかエリザベート観に行きたいね!と
言っていたのだった。
そうしたら今年、8月~10月に帝国劇場で再演される事になり、
なんと!知り合いの男の子が、ルドルフ皇太子の少年時代の役に
オーディションで受かったというではないか!
この赤いTシャツの男の子です。
甥っ子の友だちなんだけど出世したもんだわ。
その子のお母さんが、良席を手配してくださったおかげで
まじかで観られた「エリザベート」の舞台。
チケットは当日、開演前に楽屋に取りに来てほしいと言われたので
偶然にも帝国劇場楽屋に入る機会に恵まれた。
楽屋入口の守衛所で約束がある事を告げると、守衛さんが楽屋に連絡を取り、
出演者に確認を取ってから入れてくれる。
エレベーターを5階で降りると、ルドルフ皇太子の母(エリザベートではない・笑)
が、迎えてくれて楽屋の中に通してくれた。
演目に似合わない(?)畳敷きの6畳くらいの部屋で、
皇太子の仮面ライダーのおもちゃや、小学校の宿題のドリルなども置かれていた。
少年ルドルフ役は四名で日替わり出演しているので、楽屋をシェアしているとの事で、
あのブルーの皇太子服もちゃんと4着、ハンガーにかかっていた。
ウィッグを着け、メイクも済んでいたが、まだランニング姿だった皇太子、
お母さんが準備してくれたパンフレットにひらがなでサインしてくれた。
開演15分前になるとチャイムが鳴って、出演者はエレベーターに乗り込む。
隣の部屋はトートダンサーズの楽屋だったので
怖~いメイクをした黒い衣裳のお兄さん達が出てくるわ、出てくるわ。
でも、みんな明るく「こんにちは~!お疲れさまで~す!」と言ってくれたりして、
どう返していいんだか、「こんにちは~!」と言うしかなかったよ。
ルドルフ君がなかなか靴ひもが結べないものだから、
お母さんに「先に舞台袖に行ってるよ」と置いていかれ(え、誰が出演者?)、
私達がエレベーター前で「待ちましょうよ」と立っていたら、
ちょうど目の前でエレベータの扉が開いて、中には上の階の楽屋から降りてきた
エリザベートの衣裳を身につけた主演の瀬名じゅんさんが…。
エレベーターの奧の壁に背中をつけてこちらを向いていた瀬名さん、
後光が差しているのかと思うくらいの美しさだった。
他にも脇に2~3名の女性キャストが乗っていたが、まだスペースに余裕があった。
そこへちょうどルドルフ君も追いついてきたので、私が乗り込もうとすると
ばあやに「おそれ多いっ!」と耳打ちされて、階段の方へひっぱられてしまったよ。
そうか、役者の世界は階級社会なんだよね…。
でも、ただのおばさんのワタクシがエレベーターに乗ってもいけないと…?
その後、皇太子は階段で一緒になったスタッフさんに抱っこで連れていかれ、
私達も客席へと向かいました。
さっきまで普通の小学2年生だったチビ・ルドルフ君、
舞台ではちゃんと歌って踊って皇太子を演じていました(ソロが多くてびっくり)。
そして公演で何が一番印象に残ったかというと(通の方には叱られそうですが)
美貌の城田優のトート(黄泉の帝王)でした。
あまりに美しすぎて、もはや人間とも思えず(人間の役ではないからいいんですが)、
歌もミュージカル風な歌い方とは少し違うが
こんなに歌えるのかと驚いたほど歌唱力があった。
アイドル路線で売り出している事は何かの間違いではと思えるほど。
それからトリプルキャストの入れ替わりで10月4日から出演している
浦井健治ルドルフ皇太子(大人の方)。
歌にも演技にもダンスにも、パッションがある感じで良かったわ。
興味のわくままにYouTubeなどで海外のエリザベート公演を検索すると
日本とは全く違った演出、舞台セット、役者の演技・歌などで構成されていて
かなり興味深く、当分続きそうなエリザベート熱です。