ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

7年

2015-03-08 23:20:13 | Weblog
もう7年。信じられない。
人間だと7回忌とかをやる時期だ。

今日はポンちゃんの好きそうなラナンキュラスの花を買って来た。
長い間しんとしていた祭壇が急に華やかになった。

いつもはダラーッとしているジョージィ君が、
ポンちゃんに最後に買ってあげたおもちゃの
キャットニップが入ったポプリで張り切って遊んでいたので、
ああ、やっぱり…って思ったよ。

やっぱり今日は今日なんだね。

後輩!

2014-03-09 01:11:53 | Weblog
ポンちゃん、お空で毎日元気にしてますか?

あなたの後輩達は、相変わらず臆病ながらも
今日はベランダに出ましたよ。
ポンちゃんとお別れした6年前の今日とは違って
今年はとっても寒いです。
ちょっと陽に当たって、すぐにピューッと室内に入ってきました。
好奇心旺盛で勇敢だった先輩とは大違い。
まだまだ修行中の二人を見守っていてね。



ジョージィ君は毛がふっさふさになって
格好だけは先輩に近づいてきました。


ばあやに続いて、りんごもスカラーシップに受かって
今年はニュージーランドで高校に通っているよ。

どうか見守っていてね。

かわいかったポンちゃんの思い出に

2013-04-16 22:16:34 | Weblog


おとといの日曜日、4月14日はポンちゃんの誕生日でした。
1992年生まれなので、21歳。
生きていれば21歳。
どんなおじいちゃん猫になっていたかな。

ベランダで小さな鉢植えのカランコエが
満開に花を咲かせていました。
昨年夏に鉢植えを枯らせてしまい、
でも3センチほど残っていた葉のついた茎を植えておいたら
見事に育って、いつの間にかこんなに成長していました。

ほったらかしていたくせに、
この花はどうしても枯らせたくなかった。
ポンちゃんが亡くなった時に、
ポンちゃんの妹にあたる猫の飼い主だった大学時代の友人が
おくやみに長野から送ってくれた寄せ植えの中のひとつ。

友人自身も、その5ヶ月後に若くして急に他界してしまった。
旅行中にポンちゃんを預かってくれた事もある彼女が
寄せ植えの中に差し込んだカードに書いてくれた言葉は
「かわいかったポンちゃんの思い出に」。

だからこのカランコエは、かわいかったポンちゃんの思い出の
象徴のようにも思える。

ポンちゃん

2013-03-08 15:23:17 | Weblog


5年目の春。

毎年この季節、
急に暖かくなってくる気温の感じで思い出す。
あの頃はポンちゃんの介護の事で頭の中がいっぱいで
毎日が過ぎていた。

天に召されたポンちゃんを窓際の布団に寝かせて
お花に囲まれているポンちゃんをじっと見つめていたら
日差しが明るく、空気も暖かくなっている事に気がついた。
知らぬ間に春が来ていた。

ふんわりとした春の空気の中、
花の香りと一緒に旅立っていったポンちゃん。
今はどうしているかな。
たった一枚の写真を取り出しただけでも、
その瞳の表情から、いたずらっ子で、勇敢で、賢かった様子が
甦ってきます。

5年前に小学生だったばあやとりんごも
今年は二人とも高校生。
ばあやは、都の選抜試験に合格し、
公費で1月から1年間、海外の高校に留学しています。
りんごもそれに続く勢いで勉強しているし、
いちごおばさんだけが取り残されている感じ?

ポンちゃんに会った時に恥ずかしくないように
これからの人生、自分のベストを尽くさないとネ。



サイズ違い

2012-03-28 17:52:44 | Weblog
今年はなかなか暖かくならず、
猫ベッドの中に敷いたホットマットがはずせません。

でも、もしかして暑いの?
はみ出してますよ。(ジョージィ)



でも丸まっているところを見ると
やっぱり寒い?(ポージィ)


ジョージィ君、ポージィ君、
君たちのベッドのサイズ、反対でしょう?

どうしていつもこうなってしまうのかしら?
交換したらどうでしょうかね。

4年目の春

2012-03-09 01:03:45 | Weblog


今日でもう4年もたってしまった。
この寒さのせいか自分が歳とったせいか、
今年は何だかメソメソしてしまった。

毎年この時期になるとあの日の空気の温度や光の感じまで思い出す。
今年はまだやっと梅の花が咲き出したくらいで、
例年に比べてとても寒いのがよくわかる。

昨夜は眠ろうとしたら、なんだかポンちゃんが生前のように
お腹の上にのっかって香箱を組んでいるような気がして
しばらくポンちゃんと一緒にいる気分に浸っていたのだった。

でも、最近はジョージィ君とポージィ君も
ちょっと頑張っているみたい。
ビクビクキャラを脱するべく(?)、
お風呂上がりのおばさんの足に向かって甘噛みを試してみたり、
膝にのっている時におばさんがクシャミをしても
ビクッとなって、飛んで逃げないように耐えてみたり…、
彼らなりに成長しているんでしょうかね。

相変わらずポージィ君は超小食だけど
元気だから良しとしましょうか。
カリカリのお皿はふたりでひとつで、
ほとんどジョージィ君が食べているようです。


無理やり撮ったジョージィとポンちゃんのツーショット。
ジョージィ君のおひげが、ちゃんと上を向いていた。



爪とぎ

2012-02-06 01:00:36 | Weblog
昨年秋に引越をした時に、使い古しの爪とぎを処分して
そのまま新しいものを準備するのを忘れていた。

時々、ポージィ君が
「ねぇねぇ、おばさん?」という顔で見上げるので
ハッと思い出しては、また買いに行くのを忘れ、
爪とぎがないまま1ヶ月くらいが過ぎた。
幸い、2匹とも他の場所で爪をとぐ事もなく過ごしていたのだが、
新しい爪とぎを買ってきた時のポージィ君の嬉しそうな事と言ったら!

「これこれ、これだよ! これを待っていたんだ!」
と言わんばかりに、バリバリ爪とぎを始め、
バリバリ、バリバリ、バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ、
そうですねぇ~、3分間くらいは続けていたでしょうか。
猫があんなに長い時間、爪をとぎ続けるのを初めてみました。
本当に心から待っていたんだね。
遅くなってごめんよ、ポージィ君。

ポージィ君ほど爪とぎが好きではないジョージィ君ですが、
それでも時々、爪とぎをします。
今日は、爪とぎの枠の中にセットする段ボールを交換したら、
珍しく先にやってきて占領しました。

爪とぎの上に座るおデブ君。
なんだか爪とぎが小さく見えるわ。

謹賀新年

2012-01-01 20:02:36 | Weblog
明けましておめでとうございます。

あまり頻繁に更新のないブログですが
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



ふたつ下の記事のreiさんの銅版画を
年末にやっと額装してもらって来ました。

いやー、悩んだ、悩んだ。
刷ってある紙が写真で見るよりはかなり黄色いので
マットの紙を黄色味のある茶系の紙にしたかったんだけど、
なかなかマッチする色合いの紙が無くて…。

思いきって、猫の瞳の色に合わせたモスグリーンのマットを選びました。
そうしたら、今度は先に選んでおいた茶色い木枠の額が合わなくなって、
額の選び直し。
猫の虎柄にも似ているし、これでいいかな…?と、
ブラックというよりは、木目のはっきりわかるスミ色の額にしました。

今でもまだいいのかどうかわからないのですが、
一応飾れるようになりました。

いやはや、額装ってほんと難しいですね。

ねこのクリスマス?

2011-12-17 02:04:41 | Weblog


reiさんの素晴らしい版画のあとに
誠に僭越ではありますが、ばあやの描いたイラストです。

昨秋、この絵を描きかけていたのに急に気が変わって
キャンバスを塗りつぶして別の絵を描いてしまいました。
昨年フィギアスケートに夢中になったばあやは、
急にスケートの絵を描いてしまったんですね(汗)。
別のキャンバスに描けば良かったのに…。

これは、通っていたお絵描き教室の先生が塗りつぶす直前に
かろうじてデジカメで撮っておいてくれたデータです。
出力して額に入れてくれた物をしまい忘れていて、
片付けをしていたら出てきました。

本当は、もみの木の葉っぱをトレーで運んで怪物に食べさせると
プレゼントを吐き出す…という仕組みに描きたかったのだとか。

でもなかなか可愛い世界で、母はちょっと気に入っています。