ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

バレエ鑑賞

2008-09-30 02:29:26 | Weblog
最近、野良猫ちゃんらしき
皮膚病の麒麟君を保護して
手厚く看護しているTAMIさん。
昨日はTAMIさんのバレエの
発表会にお誘いいただき、
ばあや、りんごと一緒に行って来た。

本来はばあやのミュージカルの稽古が終わってから行く予定で、
中途入場になってしまうはずが、運良く先生の都合で
稽古が午前中に変更になったので、早めに到着する事が出来た。
で、前から2列目を陣取り、かぶりつきで鑑賞。
驚いたのは、バレエの踊りの最中に結構いろんな物が
踊り子さんから飛んでいる事。
衣裳の羽根飾りの羽の小さいのや、ビーズやスパンコールなど。

くるくる回る踊り子さんの衣裳から飛んだ一粒のビーズが
舞台手前の端で、同じようにくるくるスピンして回っていたのは
さすがだった(笑)。

おむつが取れたのは最近かと思うくらい小さい2~3歳の子から、
小中学生、有名バレエ団のプロのダンサーさん達、
TAMIさんのように大人になってからバレエを始めた方々。
踊り子さんの幅が広いので、演目もバラエティーに富んでいて、
約4時間近い公演を飽きずに楽しませていただいた。

TAMIさんの踊ったのは『レ・シルフィード』のアンサンブルと、
『くるみ割り人形』の中の「スペイン」と「花のワルツ」。
「スペイン」ではさすがバレエ歴5年というだけあって、
舞台のかなり前の方で、目立つ踊りを披露してくれた。
(イラストがその時の衣裳)

「花のワルツ」の場面では、全員がフワフワした
薄ーいピンク色の衣裳とピンクのシューズで登場…
のはずが、なぜか一人だけ、黒いシューズの踊り子が…。
ばあやに「ねぇ、一人だけ黒い靴の人が…」と、耳打ちしかけて
ぎょえー、TAMIさんじゃん。

顔を見たらTAMIさんだった。
ばあやと、コソコソ「どうしようどうしよう」と自分の事のように
そわそわしてしまったが、そこはさすがTAMIさん。
一瞬の隙をついて、黒いシューズカバー(カバーだったのだ)を
脱いで舞台袖に投げつけたのだ。
そのあとのTAMIさんのお顔の晴れやかだった事と言ったら。
何かふっきれたように、それまでの少し緊張した感じがほぐれて
それはそれはバレリーナらしいにこやかな表情になっていた。


会場では、先月ばあやの公演にも来てくれたガラピニャーダさんと、
一年ぶりにお会いするじいやさんにも会う事ができた。
終演後にTAMIさんにお会いしようとロビーに出たら、
満員電車のような人混みでTAMIさんを見つけられず、
楽屋の方まで探しに行ってしまった。
TAMIさんはホールに一番近い所にいてくれたのに、
じいやさん、ガラピニャーダさんをお待たせしてしまった。
短い間だったけど、お話しをする事もできて
ばあやが出ているんだか、いないんだか分からないような
TV番組も見てくださっていたとの事で感激。

家に置いてきたジョージィ・ポージィは2匹だし、
カリカリ大好きっ子なので、安心だった。
2匹とも、私がいない事よりも
お互いがいない事の方が気になるようだ。

そう言えば、8月にTAMIさんに「新顔さん達の名前は?」
と聞かれた時に、まだ本猫達は来ていなかったので、
「名前のヒントは、マザーグースの唄」と答えておいた。
しばらくして「ハンプティ・ダンプティくらいしか
思い浮かばない」というお返事をいただいた。
もしかしたら、ジョージィ・ポージィは
ハンプティとダンプティだったかも?

いえいえ、実は他の候補は、ディズニーキャラのリスの
チップとデール(ありきたり!)だったのだ。
「チップとデールの違いは顔立ちと茶色の色の濃さ」
という説明は2匹にピッタリだったけれど、
何だか軽いな~という気がして(え、ポージィは重いのか?)、
GeorgieとPorgieに決定。

♪ジョージー・ポージー
 プリンにパイ
 女の子にはキスしてポイ
 …

の、あのジョージー・ポージー。

ちょうどその頃、昔(今も)ファンだった萩尾望都さんの
古い漫画の単行本が出てきて、
「キャベツ畑の遺産相続人」という漫画が載っていた。
その中に出てくる主人公の叔母さん達、
「ジョージィおばさん」と「ポージィおばさん」に
あやかって、小さい「ィ」をつける事にした。
萩尾さんはイギリス通なので、通常の翻訳によくある
ジョージーとポージーではなく、発音に近い表記の
ジョージィとポージィにしたのだと思う。

ずいぶん遅くなった名前の由来の紹介でした。

夜はケージでお寝んね

2008-09-26 01:22:10 | Weblog
我が家に来てから
早くも1か月以上が過ぎた
チビッコ2匹。
最近は大人になってきたのか、
プロレスごっこも
少し落ち着いてきた。

でも最初の頃は夜になるとハイテンションで、
そこらじゅうにあるものを踏みつけ、
2匹で追いかけっこしながら駆け回っていた。
それが真夜中になってもおさまらずに、
寝ているりんごのほっぺたを踏み台にして
ジャンプした事も…。
たまたまそれを目撃してしまったいちごおばさんは、
その後、2匹の行動が気になって眠れなくなってしまった。

その頃はまだ小学校の夏休みの最後の頃で
その夜が、たまたまラジオ体操の父母当番の前夜だった。
一睡もできないまま朝を迎え、貫徹のフラフラ状態で早朝から
公園にラジオ体操指導(というほどではないけど)に行った私。
幸い小雨のお天気だったので、体操は中止になり、
雨なのに来てしまった数人の子どもに
景品のキャンディーを配っただけで、終了になった。
ああ、あの体調のまま体操をしなくて良かった~。
それに体操自体、思い出せるかどうか自信もなかったし(汗)。

でも毎晩あんな状態では、危なくて寝ている事もできない。
ポンちゃんの時は1匹だったので、あんなにテンション上がらずに
それほど暴れずにすんでいたのかも知れない。
何か夜中の対策を考えなければ、という事で思いついたのが、
ケージ。
人様のブログで「うちは夜はケージで寝てもらっています」
と読んだのを思いだした。
それに、たぶんこの子達は前の家では
お母さん猫と一緒に夜はケージだったはずなので、
今なら、まだそれほど嫌がらないだろうと、早速ケージを購入。
ホームセンターで売っていた一番広いのをチョイス。
ほんの数時間でも、狭いところはかわいそうだから、
なんと2部屋仕様で(笑)、トイレが別部屋。
トイレ側にも外から開く扉があって、掃除が楽になっている。
本来は犬用なので、トイレのしつけのために
居間(右側の部屋)とトイレ部屋の間の仕切りも
閉められるようになっている。

さっそくその夜から入ってもらったら、
なんの抵抗もなく入ってくれた。
夜は、起毛のマットを中に敷いて(ベッドでは暑すぎるらしい)、
手前のトレーにカリカリとお水を置いておく。
夜中の1時くらいに入ってもらって、朝7時に扉をオープン。
気が向くと写真のように、昼間も自主的に入って
お昼寝しているくらいなので、2匹的には気にいっているらしい。

生活のリズムをつけるためにも良かったかも知れない。
最初の状態だと、何時までも遊び続けてしまって
決まったごはんの時間には寝てしまっていたし。

そのうち反抗期が始まって嫌がるかも知れないし、
ある程度大きくなって分別がついたら
好きにしてもらおうと思っている。

でもケージ寝が大丈夫なのも、2匹一緒だからかも知れないな。
病院に行った時に感じたのだけど、
最初に2匹一緒に連れて行った時は、車で全然鳴かなかったし、
病院でも普通にしていた。
次にポージィ君だけ目の治療に連れて行った時は、
車の中でずっと鳴いていて、病院でもバッグから出ようした。
きっと、この子達にとって、2匹一緒にいる事が
淋しくないし、安心できる事なんだ。
もしポージィ君が結膜炎だったら、狭い所に一緒に入れて
ジョージィ君に伝染するといけないと思い、
ジョージィ君はおいていったのだけど、
これからも通院は2匹一緒に連れて行った方が、
2匹の精神的安定のためには良いかも知れない。

ただ、問題は…。

ジョージィ君が、やたらでかくなりそうなので、
おばさんが2匹入ったキャリーを運べるかって事だよね。
それとも、その前に重さでキャリーが壊れるかも…。




ポージィ君、我が道を行く

2008-09-20 02:37:41 | Weblog
ちょっとでもポージィ君の
姿が見えないと、
「おばさん、ポージィ君がいないよ。
 あれ~、どこだろう?」
と、心配そうに知らせに来てくれる
ジョージィ君。お兄ちゃん的性格。

それとは正反対で、気の向くまま好きな場所で
ごろんごろんして、そのまま寝ているような
お気楽なポージィ君。お兄ちゃんが探してるっていうのに。
ごはんも二人のお皿に同じものを入れていても、
すぐにジョージィ君のお皿に頭をつっこむので、
優しいジョージィ君がどいてあげる。
でもすぐに、「な~んだ同じ中身か」という風に
ポージィ君は自分のお皿に戻って行くので、
ジョージィ君がまた食べ始めると、
「むむむ、やっぱり何かおいしいもの?」
という顔で、またまたやって来る。
その度にどいてあげるジョージィ君も我慢強いけど、
毎日同じ事を繰り返すポージィ君も変な奴。

それに面倒くさがりでもあるみたいだ。
トイレに行こうとした時に、たまたまトイレと
自分の間にジョージィ君が寝転がっていたからって、
まるで物みたいに踏んづけて、
体の上を歩いて行かなくもいいのに…。
また別の時はジョージィ君が四つ足で立っていたので
お腹の下をトンネルみたいにくぐって歩いて行った。
たった20~30センチ左右に迂回すればいいだけなのに、
いくら小柄だからって、別の猫の下をくぐったりする?
それを見たいちごおばさん、
この子は笑わせようと思ってわざとやっているのか…
と思ったくらい。
ポージィ君、何を思いつくのか予想出来ない自由猫だ。

そんなポージィ君、火曜日の昼くらいから
目ヤニが出ていると思ったら、水曜日の朝起きた時には
左目が半分くらいしか開いていなかった。
病院に連れて行って調べてもらい、結膜炎との診断だった。
抗生剤の目薬をいただいて、点眼して3日目の今日、
見かけ的にはほとんど治ってきたようだ。
涼しくなって、開口呼吸をあまりしなくなったと思ったら
今度は目のトラブル。
生後3か月にしては通院が多いなぁ。

それに、実は今回の結膜炎の受診で重大な事が
わかってしまった。
最初、なぜ目ヤニや目の縁の赤みがあるのか調べるために
念のため、角膜には傷がついていないのか調べてくれた。
目の中を拡大鏡のような物で見ていただいて、
角膜に傷はなかったのだが、水晶体に曇りがあると言われた。
要するに白内障の初期のような症状で、
両目とも水晶体の中央に白濁した部分があるとの事。
仔猫なので、もちろん老化によるものではなく、
先天的なものだろうという事。
若年性白内障の場合、どんどん悪化していく場合もあるし、
ずっとそのまま進行しない場合もあるという事で、
今のポージィ君は、視界の真ん中に
ボヤっとした小さい白い円があるという風な感じ
ではないだろうかとの事。
白内障なので、進行するとよく老犬にあるような
真っ白な瞳になってしまい、失明する。
予防用の点眼薬というものはあるが、ほとんど効果がないそうだ。
そうなると治療は水晶体を人工のものに取り替える手術になる。

これを聞いたときは、すごくショックを受けた。
でも、まだ進行性のものと決まったわけではないし、
現時点では日常生活に何の支障もない状態なので
何とかこのまま進行しない事を祈りたい。
現状のままでも何とかなる問題を必要以上にいじって、
その結果良くない方向に行ってしまう事があるのは
ポンちゃんの介護を通して学んだ事だ。

またまた、ばあやに言われてしまった。
「悪くなるって決まったわけでもないのに、
 どうしてクヨクヨするのっ?
 ポージィは大丈夫なんだよ。
 大丈夫って思えば、大丈夫なんだよ」

はい、はい。そうですね。
ポージィ君てば、こんな事(動画)をやって
ジョージィ君をいじめてるくらいだから大丈夫だよねっ!

久々に号泣

2008-09-12 16:55:07 | Weblog
昨日、捜し物をしていたら
ポンちゃんの生後6か月頃の
写真が出てきた。

これは前の前のマンションに
住んでいたとき(ポンちゃんを
初めて飼い始めた場所)、
ずっと本棚に飾っていた写真だ。
引越の時に本と一緒にしまわれて、その後段ボールごと
開封される事なく、どこにいったのか行方不明だった。
当時は、毎日ながめていた写真。
走馬燈のように小さい頃のポンちゃんの想い出が
よみがえってきて、とても懐かしくて、ワッと泣けてきた。
わんわん泣いていたら、ちょうど廊下から部屋の中に
トコトコ入ってきたジョージィ君。
それがまた、一瞬、写真の中のポンちゃんが
生きていて歩いて来たかのように見えて、
おばさん、頭の中が真っ白になった。

今はいつ?ここはどこ?私は誰?あなたは誰?

ジェットコースターのようにすごい勢いで
ゴーーーッと16年前の時間に連れ戻されたみたいだった。
何だかおかしくなってしまったのかと…。

でも、そうか。
ジョージィ君だったんだよね。
おばさん、ジョージィ君とポージィ君を家に迎えたんだった。
(注:もうボケた訳ではありません)

ブログを見てくださっている皆さんは
きっと老猫になってからのポンちゃんのイメージが強くて
ジョージィ君がすごく似ているというのも
あまりピンと来ないのかも知れないですが、
私の中では、もうそっくりでそっくりで
何と言うのか、「既視感」? 「生き写し」?
そんな感覚に毎日とらわれている。
見かけだけでなく、動き方が特にそっくりだから。

ゴハンを食べている時、3~4口ごとに私を振り返って
「見てる?」「おばさん、ちゃんと見てくれてる?」
という風に確認する事。
(ポージィ君は全然やらない)

トイレに入っていると、ドアのところにやって来て、
個室の中でおばさんの膝の上に仰向けに寝転がって
お腹を撫でてもらうのが大好きな事。
(ポージィ君は嫌がる)

しゃっくり予防のために、食後のお水を勧めた時に
「ジョージィ君、お水も飲んだ方がいいよ~」と
試しに指先で、ジョージィ君が上を向いた時の口元に、
ポットンと水滴を垂らしたら、何度も上手に飲めた事!
ポットン! ごくん。ポットン! ごくん。
こ、これって、ポンちゃんにしていた
「サポートウォーター」と同じだ。
この息の合い方!
うちら、初めてやる猫と人間のペアじゃないみたい。
(ポージィ君? お水を垂らすと逃げるです)

ポンちゃんが腎不全になって、どんどん食べられる缶詰が
なくなっていった時にやっとヒットした旧i/d缶。
念のため1ケースはまだ残してあったのだけど、
これも保護団体さんに寄附しようかと思い、
試しにジョージィ君とポージィ君に出した時も
ジョージィ君、食べる食べる食べる。
そうか。お腹を壊した時のためにとっておこうね。
(ポージィ君? 砂かけアクションをして下さいました)

あまりにもポンちゃんとジョージィ君がだぶってしまって
ジョージィ君には申し訳ない。
子猫を迎える時期が早すぎたのかとも思ってしまう。
でもジョージィ君、もうちょっと待ってくださいよ。
どういう事なのか段々わかってくると思うから。

画像のポンちゃんの写真は当時は種類も少なかった
猫カレンダー(子猫めくり)に採用されたもの。
(1992年秋の写真を1993年に応募したのかも?)
スキャンしようと額から出したら、その写真の下に
カレンダーに印刷されたページが重ねて入れてあって
当時の自分がやった事が心憎かった。
あの頃、20冊も買い占めて、友人知人に配った。
本当に親バカだったんだね。

始めての受診

2008-09-10 02:17:22 | Weblog
・家に来てから2匹とも
 耳の周りを中心に
 かきかきしている事が
 多い事。

・2匹とも日に何度も
 開口呼吸になってしまう事。

・ポージィ君があまり大きくなっていない
 ように見える事。

・ジョージィ君が食事をした後に
 2~3分は必ずしゃっくりが出る事。

気になる事が多かったので初めてN先生の病院に連れていった。
余裕で、まだ2匹一緒にひとつのキャリーケースに入る。
2匹足しても、ポンちゃん1匹分より全然軽い。
でもこんな風に一緒に運べるのも、いつまでかな?
2匹一緒のせいか、それともまだ状況が良くわからないせいか
病院でも鳴いたり、シャーしたりせずに待つ事ができた。

まずノミ・ダニに関しては、いるかいないか分からないが
念のためにアドバンテージ(フロントラインのような薬)を
首の後ろに塗布。
もし効かなかったら、皮膚アレルギーの可能性もあるとの事。

開口呼吸に関しては、生まれた家からの移動の車の中が最初で、
それ以来、我が家に来てから毎日2匹とも何度もやっている。
10m走ってはハァハァ、おもちゃで30秒遊んではハァハァ、
じゃれ合ってはハァハァ…なので、私も麻痺してしまって
あまり気にならなくなっていたのだけれど、
先日、偶然N先生にお会いした時に話したところ、
「基本的には、猫に開口呼吸はない」との事だった。
でも、ポンちゃんも生後3か月頃に
2~3度だけど、開口呼吸になったのを見た記憶があるが、
その後、心臓病にも肺の病気にもならなかった。
それから、猫友のbiancaさんのむーちゃんも0歳の時に
開口呼吸が頻繁で、大学病院まで受診したにもかかわらず、
大きな異常は見つからず、その後、涼しくなるとともに
開口呼吸も落ち着いたようだった。

N先生に聴診していただいて、
ポージィ君は心音、肺の音も異常なし。
ジョージィ君は心音異常なし、肺はかすかに音がするけど
問題にするほどではないとの事だった。
結局、まだ小さいので様子をみるという事になった。
ちなみに偶然撮れたポージィ君の開口呼吸(動画)はこんな感じ。
もっと長い事が多く、様子は2匹とも同じだけど、
2匹は兄弟ではないので(いとこ同士)遺伝的なものとも思えない。

ポージィ君が大きくなっていない事に関しては
私の思い込みだったらしい。
20日前に家に来た時が1.0kgで、今日は1.6kgにちゃんと増えていた。
ジョージィ君が1.3Kgだったのが、2.2kgに増えていて、
その差のためにいつまでも小さく見えていたんだね。
それにしてもジョージィ君、3か月半で2.2kgは大きいらしい。
ポージィ君の体重で普通くらいなんだとか。
画像(クリックで拡大)だと差はわかりづらいかな?
抱くと不安になってしまうくらい軽いんだよね、ポージィ君。

ジョージィ君のしゃっくりに関しては、
小さい時はしゃっくりは出る事があるので様子を見る事に。
でも、自分でネットで調べると、「しゃっくりが出るのは
食道に異常がある場合がある」とか出てきてしまって、
いくらポンちゃんの転生でも病気まで同じ場所…?と、
不安な気持ちになってしまった。

ブサイクでも、臆病でも、いたずらっ子でも
なんでもいいから、病気だけはダメだよ~
と言うのが正直な今の気持ち。
人間でも動物でも健康なのが一番。
て言うか、もうそれだけで宝物だよね。

ミニミニ5ポンちゃんズ

2008-09-03 23:05:26 | Weblog
素晴らしい老猫介護士だったKさまから
素敵な贈り物が届いた。
数カ月前、Kさまの猫様も
闘病中だった大変な時期に
ポンちゃんを亡くした私のために
注文してくださったポンちゃん人形。

作家様も私のブログを巡回して写真を選んで
人形を作ってくださったという、
とてもありがたい作品達。
目が生き生きしていて、ひげや眉毛まである。
そしてなんと、カーネーションの花まで手作り。

今はポンちゃんの写真立ての前に5匹並べて
飾ってあるのだけど、その中の1匹が
ちょうど額の写真のポーズに似ていて面白い。
キャビネットの上のポンちゃんコーナーが
とてもにぎやかになった。
Kさま、本当にありがとうございました。

チビニャンズはまだこの高さまでは
ジャンプできないので、ここは安全地帯。
でも、さすがに男の子らしく
プロレスごっこ(動画です)の毎日なので、
ここまで飛べるジャンプ力がつくのも時間の問題かな。

(※動画中、グレーのしっぽがポージィ、
  こげ茶の尻尾がジョージィ。
  最後にジョージィがこちらを見る時、
  ポンちゃんに似ていて、おばさんはハッとする)

お笑い系? 「ポージィ君」

2008-09-01 01:40:32 | Weblog
あれ? 
ジョージィ君、耳毛が伸びた?
両目もちょっと離れた?
顔の黒い部分も広くなったね。

なーんていう事はなく、
実はこの子は、ジョージィ君の相棒の
ポージィ君。

ジョージィ君のお母さん猫のMちゃんが
赤ちゃんを身ごもっている事を知った時、
ジョージィ君に関しては、生まれる前から
「ぜひ我が家に」という事で決めていたのだけど、
猫を1匹にするか2匹にするか迷っていた。

それで5月中旬頃から探していたのは、
生まれてくるヒマラヤンの男の子(ジョージィ)の
相棒になりそうな子猫ちゃんだった。
でも、片方がヒマラヤンと決まってからの方が
里子探しはさらにむずかしく、
なかなか良いご縁を見つけられなかった。
一般的に長毛種は運動量が少なく、運動音痴で、
日本猫の子猫と一緒にいたら劣等感を感じて、
いじけてしまってストレスを受ける。
でもだからと言って、急に大人猫と一緒にして
その大人猫が子猫を気に入らなかったら?

1匹か2匹か迷いながらも里親募集で探しているうちに
ヒマラヤンの赤ちゃんを見に行く日になった。
そして、そこにジョージィ君と一緒にいたポージィ君。
決して美形とは言えないヒマラヤンで
体が小さく、色も何だか変。
上半身はシールポイント(こげ茶)なのに、
尻尾はグレーで、下半身だけブルーポイントの色合い。
目も離れていて、思わず「カエル君!」と
呼びたくなってしまうほど。
りんごは「ガチャピンに似ている」と言った。

この子はどこからもお声がかかっていないので、
我が家で迎える事も出来ると言う。
すごく迷っている私達の膝に
すりすり寄ってくる人懐こいポージィ君。
気高い感じで気品のあるジョージィ君とは
全然違う庶民派(?)。
でもこれからも良い出会いがあるか確信はないので
「じゃ、この子でもいいか…」
という気持ちで、ついでに決めてきたポージィ君。

ポンちゃんの時には一匹で、お留守番も多かったので
ジョージィ君が淋しくないように迎えた子だけれど、
これがまた好奇心が強くて何でも噛むわ、
ちょこまか動き回って変な所に入りこむわ、
そのくせゴハンは少ししか食べないし、
何だか手間がかかるです(ちょっと溜息)。

それでも、ジョージィ君はお友達と思って一緒に遊び、
淋しくなく過ごしているようなので良かったのかな?