シバタ君、その後どんな感じかな~
と、N先生の病院に覗きに行った。
実は先生が土曜日に
「いつでも里親募集」のサイトに
シバタ君の募集記事をアップしているのを見つけたので、
私のブログでも紹介するために写真も撮りたかったし。
シバタ君、なんと保護されてからたった3日間で
体重が700gから900gになり、200gも増えたらしい。
目も良くなったので、1回目のワクチンも接種し、
あとは里親さんを見つけるだけになっていた。
「こんにちは~、シバタ君元気ですか?」
「元気ですよ」
まだ午後の診療が始まる直前だったので
先生が入院室に案内してくれた。
ケージの中のシバタ君はのんびりと寝ていた。
「ほら、お客さんが来たよ。あれ、うんちしたの?」
と、起こされるシバタ君。
本当に元気そうになって、顔が生き生きしている。
「実はこの子、今日もらわれていくかも知れないんですよ」
「ええっ、もう里親募集の反響があったんですか?」
「そうじゃなくて、今日知らないおじいさんから
もらえる猫はいませんかって電話がかかってきて、
後で来るんですけどね」
「近所の方なんですか?」
「いや、それも会って色々聞いてみないとわからなくて」
という話だった。
この病院に来た事もない人が、いきなり電話をかけてきて
もし猫がいるなら欲しいなんて変な話のような気もした。
写真を撮って、私がちょうど病院を出ようとした時に
入れ替わりに自転車に乗ったおじいさんがやって来た。
車の中から、少し見ていると、
おじいさんが受付の看護婦さんに何か言った後、
先生が奧からシバタ君を抱いて連れて来て、
待合室で見せているのが見えた。
きっと電話のおじいさんだ。
でも、自転車に乗ってはいるけれど年齢は80歳前後に見える。
これから仔猫を飼うの? どうして?
服装から察するに農業をやっている人のようだ。
病院の周りには果樹農家が沢山あるから、
自転車で来た事からも近所の人かな?
どういう人でどうして飼うのかすごく気になったけれど、
病院の中に戻るわけにもいかず、帰って来た。
夕飯の後、先生にメールでどうなったのか聞いてみると
「決まって無事にもらわれていきました」
と短い返信が。
失礼とは思いつつ、お年寄りだけのご家庭ではない事を確認すると、
ちゃんと御家族もいらっしゃるし、1ヶ月後にはワクチン接種にも来る、
室内飼いで、去勢手術も病院でする事を約束していかれたとか。
はぁぁぁ~、良かったぁ~。
そのメールを読んで、安心して不覚にも涙が出てきたよ。
シバタ君、短いお付き合いだったけど、あんたは本当に強運だね。
保護されて1週間もたたないうちに里親さんまで見つかるなんて。
N先生の病院って、本当に不思議なほど野良ちゃんの里親が見つかる。
私も4月頃、里親募集サイトでなかなか新しい猫ちゃんが決まらないので
「そうだ! ポンちゃんが入院していた時に
病院で保護している猫がいて、里親が決まらないって言ってたっけ」
と思いだして、問い合わせてみた。
普通のキジトラ白のかわいい女の子なのに、兄弟3匹が決まった後も
なぜかご縁がなく、生後7か月にもなっていた。
でも、私が問い合わせたちょうど3日くらい前に
「里子にもらえる猫はいませんか?」という人がやって来て、
もらわれていったそうだ。
先生も、もう7か月なので自分で飼おうかと思い始めていたと言う。
その後、これはまだ3週間くらい前の話。
子どもミュージカルの父母会の時に
先生が小さな箱に入れた乳飲み猫を連れて来ていた。
近所の人が、「捨てられていました」と持ち込んだのだそうだ。
まだ数時間おきに授乳中の目の大きな全身グレーのトラ君。
先生が小さなシリンジでミルクを飲ますので、
かわいいかわいいと皆の人気者だった。
翌週の練習の送り迎えの時にも連れてきていたので
「大きくなりましたね~(と言っても生後3週間くらい)」
と言うと、驚いた事に
「この子、もう貰い手が見つかったの」
という事だった。
確かに赤ちゃんながらハンサム君だったけれど
拾い主が数人に声をかけたところ、すぐに里親が見つかったとか。
みんな、みんな良かったねー。
世の中の野良ちゃん達、みんなこんな風に
すんなりとおうちが見つかると良いのに。
※画像は新しいおうちにもらわれていく数十分前のシバタ君。
ぎりぎりでも、また会えて良かった。
と、N先生の病院に覗きに行った。
実は先生が土曜日に
「いつでも里親募集」のサイトに
シバタ君の募集記事をアップしているのを見つけたので、
私のブログでも紹介するために写真も撮りたかったし。
シバタ君、なんと保護されてからたった3日間で
体重が700gから900gになり、200gも増えたらしい。
目も良くなったので、1回目のワクチンも接種し、
あとは里親さんを見つけるだけになっていた。
「こんにちは~、シバタ君元気ですか?」
「元気ですよ」
まだ午後の診療が始まる直前だったので
先生が入院室に案内してくれた。
ケージの中のシバタ君はのんびりと寝ていた。
「ほら、お客さんが来たよ。あれ、うんちしたの?」
と、起こされるシバタ君。
本当に元気そうになって、顔が生き生きしている。
「実はこの子、今日もらわれていくかも知れないんですよ」
「ええっ、もう里親募集の反響があったんですか?」
「そうじゃなくて、今日知らないおじいさんから
もらえる猫はいませんかって電話がかかってきて、
後で来るんですけどね」
「近所の方なんですか?」
「いや、それも会って色々聞いてみないとわからなくて」
という話だった。
この病院に来た事もない人が、いきなり電話をかけてきて
もし猫がいるなら欲しいなんて変な話のような気もした。
写真を撮って、私がちょうど病院を出ようとした時に
入れ替わりに自転車に乗ったおじいさんがやって来た。
車の中から、少し見ていると、
おじいさんが受付の看護婦さんに何か言った後、
先生が奧からシバタ君を抱いて連れて来て、
待合室で見せているのが見えた。
きっと電話のおじいさんだ。
でも、自転車に乗ってはいるけれど年齢は80歳前後に見える。
これから仔猫を飼うの? どうして?
服装から察するに農業をやっている人のようだ。
病院の周りには果樹農家が沢山あるから、
自転車で来た事からも近所の人かな?
どういう人でどうして飼うのかすごく気になったけれど、
病院の中に戻るわけにもいかず、帰って来た。
夕飯の後、先生にメールでどうなったのか聞いてみると
「決まって無事にもらわれていきました」
と短い返信が。
失礼とは思いつつ、お年寄りだけのご家庭ではない事を確認すると、
ちゃんと御家族もいらっしゃるし、1ヶ月後にはワクチン接種にも来る、
室内飼いで、去勢手術も病院でする事を約束していかれたとか。
はぁぁぁ~、良かったぁ~。
そのメールを読んで、安心して不覚にも涙が出てきたよ。
シバタ君、短いお付き合いだったけど、あんたは本当に強運だね。
保護されて1週間もたたないうちに里親さんまで見つかるなんて。
N先生の病院って、本当に不思議なほど野良ちゃんの里親が見つかる。
私も4月頃、里親募集サイトでなかなか新しい猫ちゃんが決まらないので
「そうだ! ポンちゃんが入院していた時に
病院で保護している猫がいて、里親が決まらないって言ってたっけ」
と思いだして、問い合わせてみた。
普通のキジトラ白のかわいい女の子なのに、兄弟3匹が決まった後も
なぜかご縁がなく、生後7か月にもなっていた。
でも、私が問い合わせたちょうど3日くらい前に
「里子にもらえる猫はいませんか?」という人がやって来て、
もらわれていったそうだ。
先生も、もう7か月なので自分で飼おうかと思い始めていたと言う。
その後、これはまだ3週間くらい前の話。
子どもミュージカルの父母会の時に
先生が小さな箱に入れた乳飲み猫を連れて来ていた。
近所の人が、「捨てられていました」と持ち込んだのだそうだ。
まだ数時間おきに授乳中の目の大きな全身グレーのトラ君。
先生が小さなシリンジでミルクを飲ますので、
かわいいかわいいと皆の人気者だった。
翌週の練習の送り迎えの時にも連れてきていたので
「大きくなりましたね~(と言っても生後3週間くらい)」
と言うと、驚いた事に
「この子、もう貰い手が見つかったの」
という事だった。
確かに赤ちゃんながらハンサム君だったけれど
拾い主が数人に声をかけたところ、すぐに里親が見つかったとか。
みんな、みんな良かったねー。
世の中の野良ちゃん達、みんなこんな風に
すんなりとおうちが見つかると良いのに。
※画像は新しいおうちにもらわれていく数十分前のシバタ君。
ぎりぎりでも、また会えて良かった。