怖いオオカミ

毎年恒例のばあやの子供ミュージカル公演。
もうかなり前の話になってしまったが、
今年も8月6日・7日で4公演が行われた。

ばあやの役は、森の動物達に恐れられている
怖いオオカミの「ガンガ」。
入団5年目の今年は一応、準主役。
今は絶版になってしまったが、山崎陽子作の絵本の
「ひとりぼっちのオオカミ」が原作になっているので、
子供の頃に読んだ方も多いのでは？

幼稚園年長のいとこ（写真：黒い帽子の男の子）が、
遠くから同じ年頃のお友達と一緒に観に来てくれた。
実はこのいとこも小さいながら地元の劇団に入っており、
ばあやの影響？なのか。

ばあやのメイクはすでに、
ほとんど画像加工済みと言ってもいいほど濃くて、
悪～い感じが出ていた。
ソロの歌の出だしが「♪オレ様の名前は～～～」で始まり、
「♪悪い事なら何でもする、オオカミの中のオオカミさ～～」
って言うくらいだから、相当なワル。
そのワルが、主人公の純粋なひとりぼっちのオオカミに出会い、
二人が友だちになることで、心が変わっていく…。

公演は4回とも満席になる大盛況で幕を閉じる事ができた。

毎年、この時期になると
子供ミュージカルの父母会の仕事でドタバタ続きで、
終わるとやっと肩の荷が降りる感じ。
ああ、今年も無事に終わって良かったぁ～。

しばらく様子見

首のしこりのせいで、2種類の抗生剤を
各8日間ずつ服用したポージィ君。
その後もしこりの大きさは変わらず、
先月29日に3回目の通院をした。

その時には注射器でしこりの中身を採ってもらい、
まず病院の顕微鏡で先生に見ていただいた。
先生は「見えるのはリンパ球だけで、
特に新しいリンパ球がどんどん出来ているような状態だ」
と言っていた。
念のために外注の組織検査にも出した方が良いと
勧められて、お願いした。

そして、おとといくらいに結果が届いているはずだったので
まずは午後の診療時間直前に病院に電話をして確認。
先生が前日に届いたという検査結果を説明してくれた。
ナントカカントカ（名称を覚えられなかった）という、
リンパが外敵から体を守ろうとする時に作る物質が
正常な状態よりかなり多いが、
悪性腫瘍の細胞などは見られなかったという事だった。
ナントカカントカが多いのは、どこかに炎症が起きているからで、
首にしこりになっているのは、首の近く、
たぶん顎のニキビのせいだろうという事だった。

実はポージィ君、未だに顎ニキビが治っていない。
今度は消毒薬を出してもらって、日に2回消毒する事になった。
嫌な匂いの薬ではないのだが、
この匂いにジョージィ君が反応して、シャンプー液の時のように
またマーキング行動が再開したら困るので、
ジョージィ君の顎にも無意味に塗りつけて
2匹同じ匂いになってもらっている。
ジョージィ君、巻き沿いでごめんね。

ポージィ君はもともと食が細くて、体重も3.2kgしかない。
なんとなく免疫力が弱いというか病弱な感じがする。
その分、ジョージィ君より好奇心はあるし、
気持ち的には元気なんだけどなぁ。

とにかく今はまず、ポージィ君の顎ニキビを治すこと。
もし完治してからも、しこりがそのままだったり大きくなったら、
今度はしこり全体を取り出して検査する事になるらしい。
それは全身麻酔になってしまうし、
ポージィ君を入院させたくないので避けたいところだ。

とりあえず顎のケアをしながらの様子見だ。