想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

いよいよ始動 モデル事業

2009-06-20 | 先導的モデル 200年住宅

 

皆さん、こんばんは。

今日は、国興安全共済会(協力会)の安全大会が開かれました。

沢山の日頃弊社でお世話になっている業者の皆さんと、

安全管理やこれからの仕事について考える大会です。

数多くの方々が集まって下さいました。総勢約100名。

 

今回は、超長期住宅モデル事業の住宅を見てもらったり、

一緒に放映されたテレビ番組も観ました。

やはり、自分が出ている番組というのは恥ずかしいものです。

共済会の皆さんからも建物、番組それぞれいろいろな感想を頂きました。

 

テレビご覧になった方々もいらっしゃると思いますが、

いかがだったでしょうか?

わからない点等ありましたら、

是非来週の完成内覧会にお越し頂ければと思います。

 

いよいよ、動き出しました。

今後とも、みんなで邁進していきます。

よろしくお願い申し上げます。

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風の道

2009-06-15 | 先導的モデル 200年住宅

皆さん、こんにちは。

いよいよ、弊社先導的モデル事業が姿を現してきました。

ふと、外に目を移すと、一面麦の稲穂が。

風が強い日でしたが、その風が見えるような。

動画がアップできないのが残念ですが。

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国興ファームの作物も少しずつ大きくなっています。

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先週末はいよいよテレビ番組も完成。チェックに。

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プロデューサーさんやナレーターの方々のご協力で、

結構いい仕上がりになったと思います。

こうご期待頂ければと思います。

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印象的な一言 テレビ収録コメント

2009-06-11 | 先導的モデル 200年住宅

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皆さん、こんばんは。

先日、弊社テレビ番組の最後のコメント収録が、

モデル事業の住宅で行われました。

拡大 拡大

一気にしゃべるのではなくて、台本に沿ってのコメントを収録。

 

なぜこの事業を手がけたか?

デザインコンセプトについて・・・・・

職人さんについて・・・・・

 

などでしたが、結構苦慮したのが、

 

最後の印象的な一言。

 

本当に台本にはこの程度しか書かれておらず、

そのときの自然に出てくる言葉でいつも勝負します。

今回は、なかなかまとまらないような気がして、

何テイクか取り直しをしてもらいました。

結局、その場でチェックしたら、最初のテイクが採用に。

設計でもよくあるのですが、最初が結局いい!となること。

内容については、放映をにてチェックして頂ければと思います。

 

6月20日 土曜日 14:55~15:25 テレビ信州(日本テレビ系列)

「想い」を「かたち」に ~世代をつなぐ家づくり~

 

自分が出ているのは、恥ずかしいですが、

是非ともご覧いただければ幸いです。

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取材 今の200年住宅

2009-06-03 | 先導的モデル 200年住宅

皆さん、こんばんは。

今日は久しぶりに200年住宅についてです。

YKKapさんの冊子の取材があり、ご案内したのですが、

工事も、いよいよ、あと少しです。

照明器具と建具が入れば内部は完成。

外部も後、外構だけです。それも、明日植栽が植えられます。

 

取材では色々お話ししたんですが、採択されて11ヶ月。

様々な事があり、また変化もあったなぁ。と、話しながら感じました。

人に話すことによって、気づかされる事、ありますね。

気づいたことの一つは、地場の一中小企業ですが、

この先導的モデル事業に取り組んでから、

国のこと、社会の仕組み、その中の暮らし、住宅のあり方など、

より大きな視点を持てるようになったということです。

 

ついつい日々の業務におわれ、視点が固まってしまいがちですが、

小さな視点や大きな視点、いろんな視野で物事を捉えて考える。

先日ブログに書いたことも近いですが、

大切にしたいと思います。

 

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TOKYO テレビ撮影とシンポジウム

2009-05-22 | 先導的モデル 200年住宅

皆さんこんにちは。

先日東京に行ってきました。今回は大人数で。

images

来月6月20日(土)14:55~ テレビ信州

にて、弊社の30分番組を放映させて頂きます。

その一コマとして、200年住宅採択でお世話になった秋野先生に

コメントを頂こうと、その撮影です。

朝6時集合で出発。道中私のコメントや車で走っているシーンの撮影をしながら。

運転しながらしゃべる。日頃していることですが、

いざ横でカメラを回されると緊張します。

双葉のパーキングまであっという間でした。

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先生の事務所での撮影は、さすが秋野先生です。

一発OKで、撮影時間より準備時間の方が長かったぐらい。

ディレクターさんも

「すごい!分かり易いし、編集しないで全て流してもいい。」と。

今回の200年住宅、長期優良住宅のことを的確にコメント頂きました。

内容については放映を、こうご期待です。

 

午後は、二手に分かれてシンポジウムに出てきました。

一つは、日経ホームビルダー主催の建築新三法についてでした。

「新省エネ法」「長期優良住宅促進法」「住宅瑕疵担保履行法」

いずれも今年に施工される法律です。

本当に建築(住宅)業界は昨今色々と法律が変わったり出来たりしています。

以前には考えられないペースですが、

全ての法律は、大きくとらえると、いい住宅、いい建築、豊かな社会に繋がると考え、

法律に追われるのではなく、一歩先にいけるようになれればと思っています。

「長期優良住宅促進法」についてでは、手前味噌ですが、

ある人の話の中で、ひょっとしてそれは国興の提案のこと?

と思えるコメントがありました。

 

これからいろんな事がどうなるかは、誰にもわかりませんが、

一歩でいいので先に行けるよう、みんなで勉強し、

皆さんのお役に立てればと思います。

 

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棟梁と テレビ収録

2009-04-14 | 先導的モデル 200年住宅

images  

皆さん、こんばんは。

今日は200年住宅の現場にて、和室部分のテレビ撮影。
いよいよ造作のクライマックスです。
上の写真は現在の状況。

午後棟梁の仕事を一通り取り終え、
カメラマンの方は、
「棟梁の仕事は撮り甲斐がありますよ。
手元とかいろいろ、しっかり取りました。」

かたや棟梁は、
「いやぁ、緊張しっぱなしでしたよ。」

と一言。一仕事終えたような表情でした。
お疲れ様でした。

その後、打合せをしながら、下の写真。


images images

私も描いた図面が形になりつつある和室を見るのは初めて。
苦労話をはじめ、この先の収まりなど、いろいろ話しているところを撮影。
棟梁や監督も言ってくれましたが、本当に良くなりそうな。
手間もかかっています。棟梁の頑張り、感謝です。
完成に期待!

images images

最後に私の一言。
もうこのクルーの皆さんとの撮影ではいつものことですが、
事前打ち合わせなく、いきなり、プロデューサーさんの質問で開始。
うまく話せたかどうかは、放映のお楽しみです。

実は、このプロデューサーさん、弊社のOB施主様。
先代の頃からお世話になっていたのですが、
2年前、「家を建てたくなった!」と弊社でご自宅をお手伝いさせて頂きました。
プロデューサーとしてお施主様として、
ここ数年弊社のことを見続けて下さり、
私どものことを本当によく知って頂いている方です。

弊社のテーマ
「想いをかたちに」

の 「想い」
これは、このプロデューサーさんに導き出されたと言っても過言ではありません。


今回の収録はいずれ放映予定です。
この方の手腕、構成、編集に乞うご期待です。

本当にいろんな方々との繋がり、絆に助けられています。
感謝、感謝です。

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追加経済対策のその先

2009-04-12 | 先導的モデル 200年住宅

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皆さん、こんにちは。
今日は政府の動きについて少し。

現在、麻生総理が追加経済対策を発表し、
それに向けての動きが本格化しそうです。

その中で住宅・土地に関わる部分が結構あります。

そういえば以前ある会議で財界人の大物が、
「これからの景気は外需頼みでなく、内需を創出しなくてはいけない。
それには、関連が多く裾野が広い住宅が柱になるだろう。」
と話していましたが、その流れを政府も追っているような気がします。
もちろん、スクラップアンドビルド(作っては壊す)の家造りではなく、
「良いものを作って、長く大切に使う」
そういう考え方を住宅の基本にした長期優良住宅。
その方向にしていきたいという意向も感じます。

ここのところ発表されている住宅税制には、
ローン控除の拡充や投資減税などありました。
今回は、それに加えローン金利優遇やその期間延長、融資上限の引き上げ。
それと、住宅に関わる贈与税減税です。
まだ、国会を通ってないので完全決定というわけではないですが、
政府与党内で固まりました。

ローン金利優遇などについては、措置を使える商品が限られており、
もっと様々な商品がそのような措置と同様の仕組みを使えるよう、
国だけでなく民間も一緒になって作っていく
必要があると思います。

贈与税減税については、正直思い切った措置ではないでしょうか。
家を建てる時に、親からお金を譲り受けたいけど、贈与税が。。。
という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方々には朗報です。
しかし、これも2年間の時限立法。

(時間を区切った)時限立法での経済対策が結構あります。
結局、延長になることも多いように思いますが。
私共住宅業界にとって、この辺の政府の政策は結構影響してきます。
住宅というのは、建てて終わり(一時的)
ではなく、
その後、何十年も住まわれ、使われていきます。
ですので、私たちは家造りをお手伝いするとき、
実際そこでのご家族の生活を基本にしっかり考えようと思っています。

経済対策の時限的な一時的な政策や法案。
もちろん、そのような様々な措置も必要でしょう。
しかしもっと根本的なところで、何がいけないかを検証し、どういうことが必要か、
そして恒久的な政策も同時並行で考え設けていかなくては、
結局その時限が過ぎると元に戻ってしまっては意味がないと思います。
考えているとすれば、それをもっと分かり易く広めていく。

もちろん、私たちも国や行政に
頼りすぎるのはよくありません。
いろいろな法案や政策をどう捉えるのか?
社会の中で私たちも今何ができるか?
根本的なところから、すぐできるところまでいろいろなことを考え、
実行していかなくてはいけないと思います。
それが結局恒久的な豊かさにつながるのではないでしょうか?

私も今自分は何ができるのか?

普段の仕事、生活の中から少しでも、
いろんな面で貢献できることをしていきたいと思います。

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棟梁の心意気

2009-04-02 | 先導的モデル 200年住宅

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皆さん、こんばんは。

いよいよ200年住宅の現場、大工工事が大詰めです。
石膏ボードがほぼ張り終わり、内部の空間が見えてきました。
弊社ホームページでも掲載されていた吹き抜けのスノコと手摺り。
図面を描いたときは、

「どうなるかな?細すぎてぐらぐらしたらどうしよう、、、、、」

と思っていましたが、今日見て、ちょっと感激しました。
「やった!」と同時に「よかったぁ。」と。

作った大棟梁はおらず、棟梁と話をしたのですが、

「一つ見せ場を親父が作ったので、次は私が和室を頑張りますよ!
図面見ると手は掛かりますけど、やり甲斐あります。
最後の最後に和室、楽しみながら一生懸命やります!」

と、ちょっと悔しそうに。でも、意気揚々と。

棟梁も以前は大棟梁の元で修行し、今は自分が棟梁として、
大棟梁の仕事も見ながら、切磋琢磨してるんだと感じました。
良い関係です。


その和室、図面はできたのですが、最後に材料選び。
黒和室に合わせて、天井板と床の間周りを何にするか。
これがまたまた、図面同様、判断が、、、、、

images images images

床の間の鴨居である落とし掛けと
床の間の框に使う材。

左側は、エンジ。
この木でいくつもりだったのですが、私が決めた寸法では薄すぎて、
この木の特性上、あばれる危険性があると言うことで、断念。
そこで、別の材を検討。

中央は、黒柿。
もうあまりとれない木。貴重品です。
これが、カリンの床柱、黒い管柱とあうかどうか。
この木目が和室の中でどうでるか。

右側は、杉の面皮塗装材。
これは、シンプルで良いのですが、
あまりにもキレイすぎるような。

写真にはありませんが、
あと、杉丸太を棟梁に一から加工してもらう方法。

images

次は格天井(格子組された天井)に使う板。

これは杉の突き板。
この板までは黒く塗らないつもりですが、
それも、どうでるか。


銘木屋さんとも話をしていたのですが、
本当に和室は、奥が深い。
「正解はないですけど。。。」
の言葉の背後に、タブーもあるような。

「作ってしまうと、何迷っていたんだろう。って位によくなりますよ。」

という言葉に励まされて、

「そのとき、他にあったかもしれない。と思わないように、
今、見たり聞いたりして考えときたいんですよ。」

と自分に言い聞かすようにお答えしていました。
本当に今は何を選んでも後悔はないような気がしています。

気合い入った棟梁が料理してくれますから。

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新たな

2009-04-01 | 先導的モデル 200年住宅

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皆さんこんばんは。

今日は4月1日、月初めでもあり、新年度です。
新しい平成21年度が始まりました。
今年は温かかったせいか、自分の時間感覚がなくなったのか、
気づけば、といった感じでした。

私はその4月1日を夜中会社のデスクで迎えました。
和室造作(仕上げ)を検討していました。
上の写真はその時参考にした資料です。

「こうしよう!」となかなか決まらず、
やはり和室の“しつらえ”は、古いもの、名建築、名作家の作品からヒントを、と思い、
いろいろ引っ張り出して、写真・図面などをあさりました。

皆さんは「木割り」ってご存じですか?
和室に使われる床柱や鴨居、回り縁等の寸法の目安として、
古くから伝わるものです。古典建築の時代からあったようです。
いろいろ見ていくと、大工さんや建築家がアレンジをして自分たちの「木割り」をしています。
最終的には作り手の感性によるところがやはり多い。

様々な写真を見ながら、ああしようかこうしようか。
ここ何日か頭から離れませんでした。
最後は、資料を見ながらイメージをまとめ、何とか図面に。
まだまだ図面の段階ですから、できてみてどうなるか。
不安でもあり、楽しみでもあります。

新年度という新たな節目。
今年も変わらず厳しい時代になると言われています。
本当にそうなるかどうかは誰もわかりません。

「故きを温ねながら、とにかく前向きに。」

今回、先人の仕事を調べ自分のかたちを作っていくなかで、
また、さまざまなメディアを見て、そんな思いを新たにしました。


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