想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

つむぐいえ 特別内覧会

2021-02-23 | つむぐいえ モデル

みなさんこんにちは

先日ご紹介した「つむぐいえ」のモデルハウスですが、

築7年、お引越しされて5年目となる入居宅を、

オーナー様のご厚意により、見学会を開催させていただきました

 

本の中で、荻野さんに「造園しないのも、造園家の仕事」と紹介された和室コーナーの窓も

もちろん健在です

 

「本を買って読んでから見にきたかったが、売り切れていた。」という方もいらっしゃれば、

多くの方から

「こんな家は見たことがなかった、こんなところに住んでいるのは羨ましい。」

とのお声をいただき、

「みなさんに、褒めていただけるので、楽しい。」

とオーナー様も色々とお話をしてくださいました

 

また印象的だったのは、照明のお話。実はリビングには天井、壁に照明がなく、スタンドだけです

「私も最初は暗いな。と思ったけど、慣れてしまうと、

逆に蛍光灯の明るさが苦手になってしまいました。ここにいると夜眠くなる。」

とのこと。

大先輩の建築家永田昌民さんが、

「夜は暗くていいんだ。夜を蛍光灯なんかで明るくするから、

人はストレスを感じるようになってしまった。」

と言われていたと言います。

夜、自然と眠くなる家は、ストレスも減らす、心地いい家に違いありません。

 

外部から直接登ってこれるデッキは、子供の勉強スペースになったり、

花火の展望台になったり、バーベキューしたり、暮らしを豊かにしてくれます

 

山を見ながらの料理は、気持ちいいそうです

 

絵のような階段の窓

 

一階のスタディースペースは、景色だけでなく、外にも出ることができます

実は左が南側、景色と実用性を兼ね備えています

ちなみに、棚の飾りつけは、小学生だった兄弟が自分達でやったそうです

 

最後はこの写真

年月を重ね、いい感じに濃くが出てきたように感じます

「経年美化」

住めば住むほど、濃くが味が出てよくなっていく空間、

ここに暮らせる方は、本当に幸せだと思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする