想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

山と里

2012-11-11 | 信州まつもと


ある山道から、松本盆地を見降ろした風景です。

帰りに暗い山道を一人車で下っていたら突然開けた景色。
思わず車を止め、写真を撮りました。
すぐ近くで日常でこのような景色が見えるのは有難いと思います。

以前、東京へ信州へのIターンセミナーに参加した時、
実際移住された方の話の中で、
「松本盆地は、都市と山、自然の距離が丁度いい。過ごしやすい。」
との話がありましたが、その通りだと思います。
豊かさを感じます。

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第2回森林づくり県民税 説明会

2012-11-10 | 木・材木屋



先日、「次期森林づくり県民税に係わる県民説明会(第2回)」が、
安曇野市の堀金公民館であり参加してきました。

前回第1回に比べると、この税金を活用した施策の概要について、
より具体的な説明があったように思えました。

新しい施策は、
1.水源林の公有林化の支援  
市町村が土地を取得する場合の取得経費支援

2.みんなで支える里山整備事業
間伐材が県内で加工消費の場合、山土場までの搬出集積を支援

3.信州の木を活かすモデル地域の創生
材の供給から消費まで地域一体となって
利活用する先進的な取り組みへの支援

4.信州フォレストコンダクターの育成
里山活かした地域づくりから森林管理、
木材出荷・利用にわたる産業づくりまで、
総合的で指揮できる知識と技術を有する人材を育成

いかなる税金についてそうですが、
いかに有効に使われているかが大事です。

森林整備のためには、山の木がしっかり使われることですが、
それを促すための支援策が多く出ています。
間伐材をどう使うのか。
今までの建築や土木だけでなく新しい需要喚起ができるか。
搬出量と使用量のバランスですが、使用量が少し先行するぐらい、
使い道の開拓が必要だと思います。

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一級建築士定期講習から

2012-11-09 | 住まい・建築



平成18年12月20日に改正、平成20年11月28日施行された建築士法により、
義務付けとなった建築士定期講習を受けてきました。

朝から講義、そして修了考査まで、ぎっしりの予定です。
テキストをみながら、全国衛星配信される講義を聴きますが、
一級建築士を目指し勉強をしていた頃を思い出します。

その講義の中で、興味を引く部分がいくつかありましたが、
その一つが「健康を維持増進する住宅計画」について。

現在、住環境と人の健康の相関関係について、様々な検証が行われています。



上は「断熱性能の高い省エネ住宅転居後の有秒割合の改善効果(全国1万軒調査)」
出典:一級建築士定期講習テキスト(建築家教育推進機構、日建学院)

断熱性能のよい住宅に住み替えた居住者の
各種疾病にかかっている人の割合が改善されていることが分かります。



上は「住宅の断熱性能向上による健康維持効果の経済価値」
出典:同上

この図は私にとって初めて目にするものでしたが、
健康改善により、医療費と休業損失が軽減される経済価値が示されています。
光熱費の削減効果だけでなく、健康維持、健康保険による経済効果まで。
面白い視点からの考察だと思います。


この初期投資コストを、寒冷地においても
いかに抑えられるかが一つの課題ではありますが、
住宅性能の向上は、快適性だけでなく、省エネ性にくわえ、
健康面・経済性にも寄与できるということです。

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木の香り

2012-11-08 | 現場・会社の風景


箕輪町の現場で、上棟が行われました。
朝7:30過ぎ現場につきましたが、車の温度計は11度。
少し寒さを感じ、季節の変化を改めて実感しました。

今回は、お施主様のお父様お住まいの横に建てる計画です。



お父様から、
「木が違うね!この土台のヒバは、匂いするね。」
と、お話しを頂きました。
弊社では土台はヒバ、一階の柱はヒノキを使いますが、
この樹種は、精油成分(フィトンチッド)により、
抗菌・防蟻効果があります。
また、木のフィトンチッドによる香りは、
人をリラックスさせる効果があると、色々なデータから言われています。

外張り断熱は、これら構造の木も断熱材で全て包み込み、
ほとんどの木を室内の空気に触れるようにしますので、
お住まいになられてからも、木の香りをはじめ、
木の効用が室内環境をよくする事に役立ちます。

お父様が感じた匂いが、完成しても室内でしばらく続きます。
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善光寺寺子屋100年塾

2012-11-07 | 日々雑感


今年は、長野の善光寺で行われている
「高野寺子屋百年塾」に参加させて頂いております。

ご存知の方も多いと思いますが、塾長は、高野登さん。
現在、人とホスピタリティ研究所主宰で、
元ザ・リッツカールトンホテル日本支社長だった方です。

約2ヶ月に1回のペースで5回シリーズ

内容は、毎回「人」にまつわるテーマについて塾長のお話を聞いて、
その後何人かグループで、それについて話し合いをし、
グループの代表の方が、どういう話をしたか発表します。

話し合いは職種も年代も違う、全国から集まった方々と、
人、自分についていろんな角度から様々な話しをします。
毎回、いろんな気づき、発見があり勉強になります。



塾が終わったあとは、近くのレストランで懇親会が行われます。
この会の空気がすごい。

主催者の方は、昨年の大震災があり、電力など様々な問題を受け、
100年後生きている人達に、自分達が今、どう生きるべきか、
見つめ直し考える機会を設けたいと考え、この塾を始めたそうです。

その想いをみんなが共有しているかのごとく、
また高野さんの話し、存在あり、初めてここで会った方でも、
以前からの知り合いだったかのような親しみを感じながら、
いろんな話しをし、毎回すごい盛り上がります。



翌朝は善光寺のお朝時に参加し、お経を静かに聞き手を合わせます。

今年は残りあと一回となりましたが、私にとってこの百年塾は、
一人の人として、自分と向き合い、
何かリセットされるような貴重な時間となっています。
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丸7年

2012-11-06 | 家族友人


11月6日は、先代社長の命日です。
丸7年が経ちました。
朝早くの時間でしたがその朝もこのような景色でした。
本当に色々あった内容の濃い日々だったと感じています。


先代が亡くなったのは、通称姉歯事件、構造計算書偽装が発覚した年月。
そこから建築基準法の改正により様々な業務が変わってきました。

次の年に制定された「住生活基本法」により、
住宅建築において「量」から「質」へ大きな転換が図られ、
長期優良住宅の先導モデル、認定制度、補助金制度等がありました。
リーマンショックもあり世の中の変化も起こったように思います。

そして昨年は、東日本大震災、地元松本の震災がありました。
エネルギーに対する考え方の転換を迫られていると思いますし、
現に住宅の温熱環境、光熱についても、
いろんな考え方、意見、意向も出てきています。
太陽光発電、薪・ペレットストーブへの関心、需要は確実に増しています。

私がよく思うのは、以前の経済至上主義の時代だったら、
私は経営者としてやっていけたかどうかわかりません。
住宅や建築に「質」、設計力や技術力、性能を求められる時代に、
変化してきたからこそ、大変ではありますが、
今こうしていれるのかもしれないと、感じます。
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全体会議

2012-11-05 | 現場・会社の風景




今日は、臨時国興全体会議を行いました。

製材所も含めた定例全体会議は毎月一回、全体の工程や予定や、
その時々の事項を報告したりしていますが、
特定の事について話し合ったりする場合に今回のように臨時で開きます。

現在、各部、各プロジェクトで動いている部分があり、
臨時で開くのは久しぶりのような気がします。

定例の時は議題があっても、時間も制限がありますし、
議論を深めるというよりかは、報告で終わってしまいます。

今回の場合は、テーマについて一人一人が自分の考えを話し、
みんながどう考えているのかわかる場となりました。

これから、いろんな事が複雑に、多様化していくと考えますが、
こうしてみんながそれぞれお互いの考えを出し合い、
そこから決めていき、みんなの認識、意識を一つにあわせていく。
それも、いい組織、強い組織をつくる一つの大事な事かと感じました。
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雪見障子の紅葉

2012-11-04 | 住まい・建築


今日は二人目の子供のお宮参りをしてきました。

食事は先代の社長の時に仕事をさせて頂いた日本料理のお店で。
今はご主人が時間が会う時に予約で開けていただくお店。

和室の雪見障子から見える自然は、季節を感じるいい紅葉の景色。
ここちいい空間。
「こういうのが、居心地がいいっていうんだね。」
と皆さんに言っていただけるいいお店でした。

季節を感じる料理も美味しく、
幸せな時間を過ごさせていただきました。






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薪ストーブ始動

2012-11-03 | 200年住宅体験


日毎に寒さが増し、いよいよストーブが欲しい季節になりました。

使う前に薪ストーブのお手入れ、煙突の掃除です。
煙突の下部から煙突の直径と同じ大きさのブラシに、
ワイヤーをつけて入れ、下から上へそのブラシを押し上げていきます。
私の記憶が正しければ、一年以上ぶりの煙突掃除。
やはり沢山煙突には、すすがこびりついていて、
なかなか上へ上がっていってくれず
気付いたら手は真っ黒、
ストーブの周りもすすがあちらこちらに散らばってしまいました。



夕方、今シーズン発の火入れをしましたが、
煙突掃除の甲斐もあってか、よく燃えました。

薪ストーブの熱は、やはり柔らかいというかいい暖かさです。
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建替の仕事

2012-11-02 | 現場・会社の風景


松本市の現場で秋晴れのもと、地鎮祭が行われました。

今まであった御宅を壊して建替をさせて頂きます。
解体し更地にしてみると、敷地が広く感じます。
また、計画段階の予想通り景色のがひらける事を確認できました。

式にはお母様もご参列されましたが、ご挨拶させて頂き、
ご家族に新しい歴史を刻むお手伝いをさせて頂く、
仕事の大きさを改めて感じました。
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