電話は嫌い、非通知出ない 人事も驚く今どきの就活生

電話は嫌い、非通知出ない　人事も驚く今どきの就活生 　2017年3月8日　日経　
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO13579300S7A300C1000000?channel=DF180320167086&style=1&n_cid=NMAIL002

　各家庭に固定電話が当たり前のようにあった私の世代では電話よりむしろLINEでの連絡に戸惑いを覚えてしまいます（LINEというツールがどうこうより、家電なら家主が問答無用で叱りつけるような深夜の時間帯に前置きなしでいきなり連絡してきたリ、なによりも既読スルーに過敏に反応したりする一部の人が苦手です）し、使うなとは言わないけど、社会人になるのだから、公私のけじめをつける意味でもLINEから電話やメールに少しずつでいいから慣れていってね…などとついつい愚痴りたくもなるのですが、彼らデジタルネイティブ世代からみれば知らない電話番号からかかってくること自体慣れない行為で、迷惑電話や高額な料金を請求する詐欺電話かもしれないと身構えてしまうのかもしれませんね。
　登録サイトからの電話も、かける側からすれば残業の延長線上で行っていて気が付いたら夜の遅い時間になっていたということもあるのかもしれませんが、仕事を探す学生の側からみればそんな非常識な時間に電話を貰っても今後のことを考えるとあまり強く文句は言えない。
　求人を出したり仕事をあっせんする側も、仕事を探す学生の側も、コミュニケーション手段が豊かになり、個々人が感じる常識的な時間帯もまたそれぞれ受け止め方が大きく異なる時代になったからこそ、お互いがもう1歩思いやって連絡を取る必要がある時代になったのかもしれませんね。

千葉鴨川市長選 自民推薦の亀田氏が現職破り初当選

鴨川市長に亀田氏初当選　2017年03月5日　産経
http://www.sankei.com/region/news/170306/rgn1703060036-n1.html
　任期満了に伴う鴨川市長選は５日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議の亀田郁夫氏（６５）＝自民推薦＝が、無所属で現職の長谷川孝夫氏（６８）との激戦を制し、初当選を果たした。投票率は６５・７５％で平成２１年の前回選（５９・３６％）を６・３９ポイント上回った。当日有権者数は２万８９９９人。
　３期目の途中で県議を辞任し挑んだ選挙戦で、亀田氏は「１０年間県議を務めて培ってきた経験や人脈を生かし、鴨川にフレッシュな風を引き込む」と呼びかけていた。観光や産業、医療、福祉といった「潜在的に強いポテンシャルを持つ鴨川の各分野を強化するため、今こそ強いリーダーが必要だ」と、“鴨川リセット”と銘打つ市政刷新を主張。移住の窓口「ふるさと回帰支援センター」の機能強化、イノシシなどの有害鳥獣対策の改革といった細かい施策にも意欲を燃やし、「現場主義で課題を解決する市長になりたい」と訴え、支持を集めた。
　長谷川氏は公共施設の耐震化など４年間の実績をアピールし、「人口減を止めるシナリオが実を結んできている」などと訴えたが、あと一歩及ばなかった。

★千葉県鴨川市　市長選挙結果
当　9886　亀田郁夫　無新
　　8995　長谷川孝夫　無現

千葉県鴨川市は、県南東部の2005年2月に旧鴨川市と天津小湊町と合併して発足した人口約3.3万人の市で、市長選は2013年3月から1期4年現職を務めて再選を目指す68歳の長谷川孝夫氏に前千葉県議で自民が推薦する65歳の亀田郁夫氏が挑みましたが、
　県議時代の10年で培ってきた人脈を生かし、国、県とのパイプ役を果たせると強調した亀田郁夫氏が9886票を獲得して
　海辺を生かしたまちづくりをはじめ、現市政の重点施策を引き続き進めると訴え8995票を獲得した現職の長谷川孝夫氏　を破り初当選を決めました。