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愛知 稲沢市長に加藤氏初当選

2016-12-05 04:45:07 | Weblog
愛知 稲沢市長に加藤氏初当選 2016年12月05日 中日 
 現職市長の死去による愛知県稲沢市長選は4日投開票され、無所属新人の元市議加藤錠司郎氏(61)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元市議星野俊次氏(41)、野々部尚昭氏(46)、曽我部博隆氏(62)=共産推薦=の3氏を破り初当選した。投票率は44・90%で、前回を7・57ポイント上回った。
 加藤氏は、死去した大野紀明前市長の市政継承を主張。大野氏の3期目の公約だった子育て支援の充実を掲げ、保育・幼児教育の段階的無償化などを訴えた。自民党の国会議員が連日応援に入り組織票を固めた。

★愛知県稲沢市 市長選挙結果(投票率44.90%)
当 15465 加藤錠司郎 無新
  14824 星野 俊次 無新
  14587 野々部尚昭 無新
   4847 曽我部博隆 無新

 愛知県稲沢市は、県北西部の人口13.7万人弱の市で、市長選は大野紀明前市長の死去(2016年10月20日)に伴い元市議長で自民・公明が推薦する61歳の加藤錠司郎氏、元市副議長で41歳の星野俊次氏、元市議で46歳の野々部尚昭氏、元市議で共産が推薦する62歳の曽我部博隆氏の4新人の争いとなりましたが、
 大野紀明前市長の市政継承を主張して保育、幼児教育の段階的無償化を訴えた加藤錠司郎氏が15465票を獲得して
 駅で子どもを保育園に受け渡しできる仕組みを提案して14824票を獲得した星野俊次氏
 名鉄の鉄道高架化と新駅設置を主張して14587票を獲得した野々部尚昭氏
 国民健康保険税と介護保険料の引き下げを公約に掲げて4847票を獲得した曽我部博隆氏 を制して新人同士の争いを制しました。

 共産系候補が離される形で実質3候補の大接戦となりましたが、自民・公明が推薦した加藤錠司郎氏がかろうじて一歩抜け出した形。
 実質3分裂した保守系議会をどう1つに取りまとめるかが求められることになるでしょうね。


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