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自民総裁、衆院選「12月24日の投開票あり得る」

2012-11-11 19:27:54 | Weblog
自民総裁、衆院選「12月24日の投開票あり得る」 2012年11月11日 日経
 自民党の安倍晋三総裁は11日午前のテレビ朝日番組で、衆院解散・総選挙の時期について「年内に解散して投開票が1月になれば経済にはダメージだ」と述べた。その理由として「来年度の予算編成は遅れ、補正予算もタイムリーに支出できない」と指摘した。
 安倍氏は、野田佳彦首相が11月22日までに衆院を解散し、12月16日投開票が「年内の限度」だと主張する。衆院解散が11月22日より遅れた場合は「(12月16日の翌週の日曜日の)12月23日は天皇誕生日で、投開票はどうかという考え方は強い。24日のクリスマスイブはあり得る」と語った。
 橋下徹大阪市長率いる日本維新の会など第三極との連携をめぐり、衆院選後の連立政権樹立には慎重姿勢を示した。一方で「来年7月の参院選までは法律や案件ごとにその都度、パーシャル(部分的)な連合を組むのがいいのではないか」との考えを強調した。



 う~ん。12月に投票が行われた衆議院選挙は、直近では1983年12月18日(解散は11月28日)の日曜日。本当の意味での年末という意味では、1969年の12月27日(解散は12月2日)のそれも土曜日に行われたことがあり、一方、1月に行われたのは1949年1月23日(解散は前年12月23日)と1967年1月29日(解散は前年12月27日)の2度あるのですが、本当に12月24日に選挙を行う気なんですかねぇ…(呆れ
 何でも、日本国憲法下では衆議院解散による総選挙は衆議院解散の日から40日以内に総選挙を行うことになっているそうで、解散時期だけ先に示しておいて選挙は後回しといった運用はできないようですが、12月24日と言えば3連休の最終日。
 投票率の低迷懸念や職場が年末年始休暇を前に仕事をラストスパートで抱えているこの時期に選挙はあんまりだろう…と思いますし、「来年の1月20日でいいじゃん!」などと個人的には考えているのですが、実際一度12月27日という本当の土壇場で選挙をやった実績があるだけに、まさかなぁ…とは思いつつ、このタイミングでの選挙だけは本気で勘弁してもらいたいところだと思います。




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