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コンビニ2社、料金収納代行が物販上回る?…08年2月期 

2007-05-07 14:43:09 | Weblog
コンビニ2社、料金収納代行が物販上回る?…08年2月期 2007年5月2日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070502i501.htm?from=main5
 コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンと3位のファミリーマートで、公共料金などの料金収納代行の取扱高が、本業の物品販売の売上高を今年度(2008年2月期)に上回る見通しであることが1日、明らかになった。
 1987年にセブン―イレブンが東京電力の料金収納代行を始めてから20年で初の逆転となる。コンビニは小売店にとどまらず、金融機関のような決済の拠点としての役割が増し、生活に欠かせない存在になったことを、改めて印象付けた形だ。
 コンビニの料金収納代行は、ガス、電気などの公共料金や、携帯電話通信料、通信販売の代金などに加え、一部の地方税納付もできる。インターネット通販の増加もあり、取扱額は拡大している。セブン―イレブンの07年2月期のチェーン全店売上高(単独ベース)は2兆5335億円、収納代行の取扱額は2兆3835億円と肩をならべる規模に達している。同社の収納代行の取扱額はここ数年、2けた増が続いており、同社は「このペースが続けば逆転は確実」とみている。
 ファミリーマートも07年2月期の収納代行の取扱額が前年同期比15・7%増の1兆483億円で、チェーン全店売上高(同)の1兆688億円に迫り、08年2月期には物販売上高を上回る見込みだ。
 2社にローソン、サークルKサンクスを加えた大手4社の収納代行の取扱額は合計5兆円を超え、今後も増加が続きそうだ。


 コンビニエンスストアなのに、本業の物販よりも公共料金などの料金収納代金の取扱高の方が上回ってしまうとは吃驚ですね。
 まあ今は大手コンビニならば、大概の公共料金は支払いOKですし、銀行窓口のように待たされることなく好きな時間に納付できるため、コンビニでの納付が増えているのだとは思いますが、取扱をしなければ同業他社に格差をつけられかねないだけに、コンビニとしても取り組まざるを得ないのだと思います。
 私達にとっては便利なサービスですが、コンビニオーナーは本業以外のお仕事が増えて大変です。


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