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従業員の3割が朝食抜き「会社の生産性に悪影響」英調査

2007-11-29 13:41:36 | Weblog
従業員の3割が朝食抜き「会社の生産性に悪影響」英調査 2007年11月26日 産経
http://sankei.jp.msn.com/life/body/071125/bdy0711251445002-n1.htm
 英調査会社イプソス・モリが行った調査では、同国で働く会社従業員の約3割が朝食を抜いていることが分かった。同社は、こういった食習慣により、会社の生産性が大きく損なわれている可能性を指摘している。
 1051人を対象に行われた調査では、17%がまったく朝食を食べないと答えたほか、週に1-3回しか食べないとの回答が17%となった。また、昼食も食べないという人は8%だった。
 同社は、従業員のこういった食習慣による生産性の低下について、9700万日分の労働時間喪失に相当し、会社には1年間で推定170億ポンド(約3兆8000億円)の損失を与えると指摘している。
 栄養学の専門家マット・バーカー氏は「朝食を取る人の方が集中力や問題解決力に優れ、精神状態や記憶力なども良好。肉体的にもエネルギッシュで、体調もよりよい」と述べた。


 朝食を取るかどうかは個人の体質(低血圧かどうか)や長年の習慣もあり、一概にどうこう言うのは、ちょっと違うのではないかとも思うのですが、この手の調査結果では大抵『朝食は取った方が良い』という結論になるようですね…(苦笑
 ごくごく個人的には朝食うんぬんよりも、ぎりぎりまで寝ていることの方が、余程仕事への切り替えができない原因のような気もするのですが、どうせならば、起床してから出勤するまでの時間も含めたデーターも調査していれば、より信憑性が高まったのではないかと思います。


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