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運転しながらビール 個人タクシー摘発 

2006-11-14 13:22:59 | Weblog
運転しながらビール 個人タクシー摘発 2006年11月11日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-18784-storytopic-1.html
 勤務中にビールを飲みながらタクシーを運転していた男性運転手(55)が酒気帯び運転で那覇署に摘発され、交通切符(赤切符)を交付されていたことが10日分かった。
 個人タクシーで、摘発時に客は乗っていなかった。目撃情報を受けた署員が職務質問したところ、車内から3分の1程度が飲まれた500ミリリットルの缶ビール1本が見つかった。運転手から摘発基準を大きく上回る呼気1リットル当たり0.47ミリグラムのアルコールが検出されたことから、ほかにもかなりの量の酒を飲んでいたとみられる。
 酒気帯び状態で客を乗せたかは不明。
 同署によると3日午前11時ごろ、那覇市樋川を走行していた路線バスの運転手が「タクシー運転手がビールを飲んで運転している」と、パトロールで近くを通り掛かった署員に伝えた。
 車両番号を基にパトカーで検索し、同市壺屋の路上でタクシーを発見。停止を求めて職務質問したところ、酒のにおいがしたという。運転手は当初は飲酒を否定していた。
 同署の渡真利健良副署長は「人の命を預かる仕事に就いている者としてあってはならない行為。飲酒運転撲滅の機運が盛り上がっている中、残念だ」と話した。


 沖縄の場合、モノレールができるまでは鉄道がない県でしたし、車社会だということはわかるのですが、それだけに飲酒運転に関するマナーは厳しく問われるべきかと思いますし、まして顧客を車に乗せて移動することを業としているタクシー運転手が仕事中に飲酒運転をしていたという事実は、単にこの運転手を懲戒解雇すればよいという単純な問題ではなく、会社として、業界としてどう再発防止策を取り入れていくのかを厳しくチェックしていかなければならないのではないかと思います。
 それにしても、呼気1リットル当たり0.47ミリグラムのアルコールなんて昏睡期に入っていてもおかしくない分量(日本酒なら一升瓶を空けたくらい)ですが、よくこんな状態で運転し続けられたというか…(呆 お客さんはたまったものではありませんね。


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