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遊具の中で4歳児死亡 都内の障害児施設

2006-10-27 01:14:18 | Weblog
遊具の中で4歳児死亡 都内の障害児施設2006年10月25日 朝日
http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY200610240378.html
事故があった同型のクッションの写真 ↓
http://www.asahi.com/national/update/1024/image/TKY200610240382.jpg
 東京都は、都立北療育医療センター(北区)の肢体不自由児施設で23日朝、入園者の女児(4)が遊具のドーナツ型クッションの穴(直径30センチ)に落ち込んだ状態で見つかり、死亡したと24日発表した。事故当時、看護師と助手計4人は近くで別の子供の世話をしており、30分ほど女児から目を離していたという。センターから届けを受けた警視庁は、事故と病死の両面から捜査している。
 センターによると、朝食が終わった23日午前7時50分ごろ、50代の女性看護師が女児を遊具の上にうつぶせに乗せた。看護師らは、施設から登校する16人の入園者の身支度などをしていたが、同8時16分ごろ、クッションの中央にある穴に腹部が沈み、体が反り返った状態になって呼吸が止まっている女児を発見。同9時48分に死亡が確認された。
 クッションは直径80センチ、厚さ28センチのウレタン製。女児は乗って体を揺らすのが気に入っていたという。目や鼻などに障害があり、心臓疾患や知的障害もあった。つかまり立ちはできるが自力では歩けず、言葉は話せなかった。健常児の1~2歳児ほどの体格だった。
 センターの三木啓全院長は「死因がはっきりしておらず、(病院の責任の有無は)今はお答えできない」と話した。警視庁が司法解剖して死因を調べている。


 写真を見ていただければ納得頂けると思いますが、健常児の1~2歳児くらいの大きさしかない幼児がこの穴に落ち込んだら、障害児でなくても這い上がることは困難でしょうし、子供の数に比べると少ない人数で運営せざるを得ないハンディを考慮しても、もう少し気をつけて様子をみてあげて欲しかったですね。
 4歳というあまりにも早い時期にこの世からお別れしなければならなかった女児の冥福を心から祈りたいと思います。


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