ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

鹿児島 曽於市長選 五位塚氏再選

2017-07-24 18:10:31 | Weblog
鹿児島 曽於市長選 五位塚氏再選 2017年07月24日 南日本
http://373news.com/_news/?storyid=85901
 任期満了に伴う曽於市長選挙は23日、投開票があり、現職の五位塚剛氏(63)=無所属=が、新人で元市議の今鶴治信氏(57)=同=を破り、再選を果たした。
 五位塚氏は75歳以上全員への敬老祝い金支給や市長退職金の廃止など1期目の実績を強調。「市民のための市政継続」を訴え、安価な宅地分譲による人口増対策などを公約に打ち出し、支持を集めた。
 今鶴氏は敬老祝い金の増額や学校給食費の無料化、国・県との連携強化をアピールしたが、及ばなかった。
 当日有権者数は3万1926人(男1万4763人、女1万7163人)。投票者総数は2万582人(有効2万419、無効163)。投票率は64.47%で、前回を2.36ポイント下回った。
 意中の候補に丸印をつける記号式投票が県内で初めて導入された。
★鹿児島県曽於市 市長選挙結果
当 11492票 五位塚剛 63 無現
  8927票 今鶴治信 57 無新

 鹿児島県曽於市(そおし)は、2005年7月に末吉町・財部町・大隅町が合併して発足した人口3.5万人程の宮崎県と県境を接する市で、市長選は現職で4年前の前回選挙戦で当時の現職の池田氏を破り初当選を決めた(共産党員という意味でも話題になった)63歳の五位塚剛氏に、57歳の今鶴治信氏が挑みましたが、
 公園整備事業の中止や子育て支援の充実、75歳以上全員への敬老祝い金支給や市長退職金の廃止など、1期目の取り組みをアピール。今後は定住促進や農畜産業振興などに力を注ぐ考えを示し、「市民が暮らしやすい、元気なまちにする。これからの4年間、市の人口を増やす努力をしたい」と力を込めた五位塚剛氏が11492票を獲得して
 「市議の立場から市政を見てきたが、停滞していると感じた。新しい風を起こさないといけない」と呼びかけると共に、子育て支援や農地基盤整備の必要性を訴え「市は自主財源が乏しい。県議や国会議員と連携を図りながら、地元の要望を陳情し、予算を獲得する」敬老祝い金の増額や学校給食費の無料化、国・県との連携強化をアピールして8927票を獲得した今鶴治信氏を退けて再選を決めています。


コメントを投稿