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28日の日経平均 一時1031円安 805円27銭安い21142円96銭で終了

2020-02-28 16:40:59 | Weblog
 28日の日経平均ですが、27日の米国主要3市場が4%半前後の大幅急落、欧州も英独仏の主要指標が3%を超える大幅な下落となる中、前日終値(21948円23銭)よりも430円22銭安い21518円01銭でスタート&直後に21528円13銭も9時半前にまず21210円割れ。10時15分頃から11時10分頃までは21200円近辺で推移の後やや下げて、前場は前日比763円46銭安い21184円77銭で終了(午前安値は21182円69銭)。
 午後も開始直後は様子見も13時頃からじり安傾向で推移。14時40分頃には1031円82銭安の水準となる20916円40銭まで売り込まれ、終盤に226円程急速に買い戻しが入ったものの、終値ベースでも前日比805円27銭安い21142円96銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が3.67%安、トピックスが3.65%安、JPX日経インデックス400が3.58%安。
 東証REITが実に5.6%安とこの指数としてはとんでもない水準の下落率となった他、東証マザーズも6.28%安、東証2部が5.19%安、日経ジャスダック平均が5.64%安、ジャスダックインデックスが5.47%安。

 東証1部の騰落状況も98.2%相当の2122銘柄で下落、上昇はわずか35銘柄、横ばいが4銘柄の昨日に続く全面安状態。
 数少ない上昇組では、ドラッグストアを展開するサンドラッグ(4.81%高)、薬王堂(3.79%高)、ツルハHD(3.04%高)、コスモス薬品(2.54%高)、ココカラファイン(2.38%高)、ウェルシア(2.36%高)、クスリのアオキ(2.01%高)などで埋め尽くされ、お篭り需要期待なのかゲオが4.45%高。
 一方10%以上の下落だけでも90銘柄…。凄まじいという言葉しか出ません…。



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