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20日の米国株式は大幅続落 主要3市場は1.7~2.21%安 原油は6.59%安

2018-11-21 08:11:44 | Weblog
 20日の米国株式市場は、22日が米国で感謝祭の祝日で休場となることから元々取引参加者が少なく動きやすくなっている面もあると思いますが、世界経済の減速懸念などから大幅続落。
 NYダウは、一時648ドル安の水準となる24369ドル割れとなり、終値ベースでは前日比551ドル80セント安い24465ドル64セントで終了(2.21%安)。
 ナスダックは、前日比119.65ポイント安い6908.82ポイントで終了(1.70%安)。
 S&P500種は、前日比48.84ポイント安い2641.89ポイントで終了(1.82%安)しました。

 今日はダウ構成30全銘柄で下落となり、アップルが4.78%安、ゴールドマンサックスが3.47%安、ウォルトディズニーが3.08%安、キャタピラ―が2.94%安、エクソンモービルが2.84%安、マイクロソフトとシェブロンが2.78%安。シスコシステムズが2.75%安、ウォルマートが2.71%安、ホームデポが2.62%安など。
 ターゲットが10.5%安、百貨店のコールズも9.2%安と今日は小売りも冴えなかったようですね。

 NY原油は、一時は52.77ドルと1年1カ月ぶりの安値をつけ、終値ベースでも前日比3.77ドル安い1バレル53.43ドルで終了(6.59%安)。
 原油相場は世界景気の持続のために居心地の良い30~50ドル台に近づいていると言えば聞こえはいいですが、つい最近も急調整があった後若干戻すも再びの急調整。
 私達庶民にとっては、これから一番灯油やガソリンが必要になる冬場を前に原油価格が下がってくれるのは大いに助かることですが、原油相場に投資していた方は想定外の展開で大きな損失を被っている可能性もありそうな。

 NY金は、前日比4.1ドル安い1トロイオンス1221.2ドルで終了しています。


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