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愛媛 松山市長選は現職野志氏 圧勝

2014-11-17 12:52:52 | Weblog
新人滝本氏ら退け現職野志氏再選 松山市長選 2014年11月17日 愛媛
 任期満了に伴う愛媛県の松山市長選挙は16日投開票され、現職野志克仁氏(47)=無所属=が投票総数の62%に当たる12万5334票を獲得し、元経済産業省九州経済産業局長の新人滝本徹氏(53)=無所属=と共産党中予地区委員長の新人田中克彦氏(47)=共産=を退け再選した。投票率は48.36%で、5新人が出馬し保守分裂選となった2010年の前回を5.60ポイント下回った。
 選挙戦は、野志氏と滝本氏を軸に展開、野志氏が滝本氏に5万9375票と倍近い差をつけた。

松山市長選、現職・野志克仁氏が再選 2014年11月17日 読売
 松山市長選は16日、投開票され、現職の野志克仁氏(47)(無所属=民主推薦)が、元経済産業省職員の滝本徹氏(53)(無所属)、共産党中予地区委員長の田中克彦氏(47)(共産)の2新人を破り、再選を果たした。
 投票率は48・36%(前回53・96%)だった。
 野志氏の1期目の評価などが争点だった。野志氏は、同日選の愛媛県知事選で再選した中村時広氏との4年間の連携を強調。県と手を携えた観光振興などを訴えて支持を集めた。
☆愛媛県松山市 市長選挙結果
当 12万5334票 野志克仁<2>無現=[民]
  6万5959票 滝本徹 無新
  9426票  田中克彦 共新


 愛媛県松山市は、県中部の2005年に北条市と中島町を編入した人口約51.6万人の中核市で、市長選は現職で再選を目指す47歳の野志克仁氏に、元九州経済産業局長で53歳の滝本徹氏、共産党地区委員長で47歳の田中克彦氏による争いとなりましたが、
 観光振興や高齢者に配慮した公共交通の整備などを掲げた野志克仁氏が12万5334票を獲得して
 国の経済政策と連動した企業支援や誘致、創業を後押しする施策の推進を訴え6万5959票を獲得した滝本徹氏 にダブルスコア近い大差をつけて再選。
 国に対して消費税増税反対を主張し、従業員を酷使するブラック企業を規制する制度作りを目指すと述べた田中克彦氏は9426票の獲得に留まりました。
 この市長選。現職の野志克仁氏には民主党や自民党北条支部、市議会の会派・松山維新の会が推薦に回り、滝本徹氏は自民や公明両党の松山支部連合会が推薦する保守分裂選挙となりましたが、結果は現職の圧勝。党派の違いを乗り越えて現職が信任を得る形になったでしょうか。


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