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愛媛県知事選は現職中村氏が挑戦者一蹴

2014-11-17 12:51:12 | Weblog
現職中村氏が再選 愛媛県知事選 2014年11月17日 愛媛
 任期満了に伴う第18回愛媛県知事選は16日投開票の結果、無所属現職の中村時広氏(54)=自民、民主、みんなの党推薦=が43万9619票を獲得し、無所属新人で共産党県委員会副委員長の小路貴之氏(71)=共産推薦=に39万207票差をつけ、再選された。投票率は42.93%で、前回2010年の49.17%から6.24ポイント下がり、過去最低。中村氏の得票数は前回を下回ったが、得票率は89.90%で11.75ポイント上回った。
 選挙戦は中村氏を含む新人の三つどもえだった前回に比べ、現職と新人の一騎打ちの構図となり低調なムードのまま推移した。
 中村氏は、推薦した自民など3党県連のほか、社民党が支援。県議会会派の愛媛維新の会を加え「オール愛媛」の体制で終始リードを保ち、県市長会や町村会、経済団体などが幅広く支えた。
☆愛媛県知事選挙結果
当 中村時広 43万9619票
  小路貴之 4万9412票


 愛媛県知事選は現職で自民・民主・みんなの党が推薦する54歳の中村時広氏に対して、共産が推薦する71歳の小路貴之氏が挑みましたが、
 加戸守行前知事による県政改革の発展的継承とともに、独自に取り組んだ県産品の販路拡大や観光振興など4年間の実績を強調。防災・減災強化や少子化対策を公約に掲げた中村時広氏が43万9619票を獲得して
 東京電力福島第1原発事故を踏まえ四国電力伊方原発は危険と指摘し、即時廃炉を主張。西条市と松山市に異論がある県営黒瀬ダムからの「分水」中止などを掲げて49412票を獲得した小路貴之氏を一蹴。
 実に8.9倍の圧倒的過ぎる大差をつけて危なげなく再選を決めました。
 ん。県知事選挙ともなると共産党も対抗候補を擁立せざるを得ないのでしょうが、本気で戦う気があるのか? という結果ですし、もう少し勝負になる候補を擁立しましょうよといいたくなる結果です。


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