国内初の新型インフルエンザ感染確認、大阪の高校生ら3人を隔離 2009年05月9日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK027700020090509
厚生労働省によると、カナダに短期留学していた大阪の男子高校生2人と40代の男性教員合わせて3人が新型インフルエンザに感染していることが確認された。 国内で新型インフルエンザへの感染者が確認されたのは初めて。
3人はアメリカのデトロイトから8日午後4時半過ぎにノースウエスト25便で成田に到着、簡易検査で新型インフルエンザと同じA型と判定されていた。
検疫法に基づき、3人は隔離され、3人とともに短期留学に参加していた高校関係者33人と、同じ飛行機に搭乗していた乗客・乗員のうち16人の計49人は成田空港近くの宿泊施設に17日までとどまり、感染の拡大を防ぐ。
舛添要一厚生労働相は記者会見で、国内で初めて感染が確認されたが、入国前に確認できたということで「基本的対処方針上の国内での発生にはあたらない」としたうえで、感染者と同じ便に乗り合わせた乗客に連絡を取るなど、全力をあげて対応していくと語った。また国民に対して落ち着いて冷静に対処して欲しいと呼びかけた。
舛添厚労相「早急に検査を」 感染者と同乗の客に呼びかけ 2009年05月9日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090509AT1G0900I09052009.html
カナダや米国から帰国し新型インフルエンザに感染した大阪府内の高校生ら3人について、厚生労働省は9日、搭乗していた航空機の便名について、ノースウエスト25便だったと発表した。このうち近くに座っていた乗員乗客49人を一時隔離したが、残る搭乗客について舛添要一厚労相は同日、記者会見で「早急に検査を受けてほしい」と要請した。
新型インフル、世界で感染者3400人超す 米で新たに700人 2009年05月9日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090509NTE2INK0908052009.html
新型インフルエンザの感染者は日本時間9日午前1時までに26カ国・地域で確認され、感染者は3402人に達した。米国で新たに743人の感染が確認された。最初の発生国のメキシコでも新たに160人の感染が判明。ブラジルとアルゼンチンでも初の感染が明らかになった。
米国感染者数は米疾病対策センター(CDC)が発表した。前日比で8割増え、1639人。判明した限りではメキシコを上回ったことになるが、米墨間には検査の体制に差もあるとみられる。
メキシコでは、閉鎖されていた学校やレストランなどが再開。デアルバ・在ジュネーブメキシコ大使は8日、欧州国連本部で会見し「感染拡大は落ち着き始め、国内の生活は正常化しつつある」と強調したが、今後さらに感染者が増える可能性もある。
ん…。日本との行き来が多いアメリカで流行し始めた以上、いずれは日本国内での発見も時間の問題かな…とは思っていましたが、空港での検疫段階とはいえ、とうとう日本でも新型インフルエンザ感染患者が出てしまったようですね。
とはいえ、たまたま今回は空港内の検疫所という入り口の段階で止めることができましたが、インフルエンザの場合は感染してから実際に症状が出るまでにはタイムラグがあるだけに、水際対策だけで病原菌の進入を完全に防ぐことは無理がありますし、いきなり発病者が病院に搬入される可能性もあるだけに、私達国民の側にも1人1人が落ち着いた行動を取り、従来のインフルエンザ予防と同様にうがいや手洗いなど感染防止対策を意識する必要があるように思います。
一方、世界では感染者が3400人と、わずか1日で900人以上増加…(絶句 メキシコでは閉鎖されていた学校やレストランが再開されるなど、やや街の中も落ち着きを取り戻しはじめているようですが、まだまだ油断は禁物でしょうし、なによりも日本と行き来が多いアメリカで新たに743人の感染者が出ているのは気になるところ。
N○Kのニュースを見ていると、一部の企業では、感染者が出た国に旅行に出かけていた方に10日間の自宅待機を命じるなど、やや過敏な反応も見られるようですが、日本にも本格的に感染者が発生するようになれば、(休業中の賃金取扱や仕事の引継ぎなど)企業の側が従業員にどういった対応を求めるのかも、一庶民の立場としては気になりますし、感染の疑いを理由にした特定個人を狙い撃ちした不当な自宅待機や解雇・雇止めなどが起きないように社会全体で監視していくという姿勢も必要になっていくように思います。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK027700020090509
厚生労働省によると、カナダに短期留学していた大阪の男子高校生2人と40代の男性教員合わせて3人が新型インフルエンザに感染していることが確認された。 国内で新型インフルエンザへの感染者が確認されたのは初めて。
3人はアメリカのデトロイトから8日午後4時半過ぎにノースウエスト25便で成田に到着、簡易検査で新型インフルエンザと同じA型と判定されていた。
検疫法に基づき、3人は隔離され、3人とともに短期留学に参加していた高校関係者33人と、同じ飛行機に搭乗していた乗客・乗員のうち16人の計49人は成田空港近くの宿泊施設に17日までとどまり、感染の拡大を防ぐ。
舛添要一厚生労働相は記者会見で、国内で初めて感染が確認されたが、入国前に確認できたということで「基本的対処方針上の国内での発生にはあたらない」としたうえで、感染者と同じ便に乗り合わせた乗客に連絡を取るなど、全力をあげて対応していくと語った。また国民に対して落ち着いて冷静に対処して欲しいと呼びかけた。
舛添厚労相「早急に検査を」 感染者と同乗の客に呼びかけ 2009年05月9日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090509AT1G0900I09052009.html
カナダや米国から帰国し新型インフルエンザに感染した大阪府内の高校生ら3人について、厚生労働省は9日、搭乗していた航空機の便名について、ノースウエスト25便だったと発表した。このうち近くに座っていた乗員乗客49人を一時隔離したが、残る搭乗客について舛添要一厚労相は同日、記者会見で「早急に検査を受けてほしい」と要請した。
新型インフル、世界で感染者3400人超す 米で新たに700人 2009年05月9日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090509NTE2INK0908052009.html
新型インフルエンザの感染者は日本時間9日午前1時までに26カ国・地域で確認され、感染者は3402人に達した。米国で新たに743人の感染が確認された。最初の発生国のメキシコでも新たに160人の感染が判明。ブラジルとアルゼンチンでも初の感染が明らかになった。
米国感染者数は米疾病対策センター(CDC)が発表した。前日比で8割増え、1639人。判明した限りではメキシコを上回ったことになるが、米墨間には検査の体制に差もあるとみられる。
メキシコでは、閉鎖されていた学校やレストランなどが再開。デアルバ・在ジュネーブメキシコ大使は8日、欧州国連本部で会見し「感染拡大は落ち着き始め、国内の生活は正常化しつつある」と強調したが、今後さらに感染者が増える可能性もある。
ん…。日本との行き来が多いアメリカで流行し始めた以上、いずれは日本国内での発見も時間の問題かな…とは思っていましたが、空港での検疫段階とはいえ、とうとう日本でも新型インフルエンザ感染患者が出てしまったようですね。
とはいえ、たまたま今回は空港内の検疫所という入り口の段階で止めることができましたが、インフルエンザの場合は感染してから実際に症状が出るまでにはタイムラグがあるだけに、水際対策だけで病原菌の進入を完全に防ぐことは無理がありますし、いきなり発病者が病院に搬入される可能性もあるだけに、私達国民の側にも1人1人が落ち着いた行動を取り、従来のインフルエンザ予防と同様にうがいや手洗いなど感染防止対策を意識する必要があるように思います。
一方、世界では感染者が3400人と、わずか1日で900人以上増加…(絶句 メキシコでは閉鎖されていた学校やレストランが再開されるなど、やや街の中も落ち着きを取り戻しはじめているようですが、まだまだ油断は禁物でしょうし、なによりも日本と行き来が多いアメリカで新たに743人の感染者が出ているのは気になるところ。
N○Kのニュースを見ていると、一部の企業では、感染者が出た国に旅行に出かけていた方に10日間の自宅待機を命じるなど、やや過敏な反応も見られるようですが、日本にも本格的に感染者が発生するようになれば、(休業中の賃金取扱や仕事の引継ぎなど)企業の側が従業員にどういった対応を求めるのかも、一庶民の立場としては気になりますし、感染の疑いを理由にした特定個人を狙い撃ちした不当な自宅待機や解雇・雇止めなどが起きないように社会全体で監視していくという姿勢も必要になっていくように思います。
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