四国の共済に半年間の全業務停止命令 2006年10月24日 朝日
http://www.asahi.com/business/update/1023/131.html
金融庁は23日、四国4県で共済業務を展開していたベルル生命医療保障共済会(徳島市)に対し、同日から6カ月間、すべての業務を停止するよう命じた。同共済会は20日に突然営業をやめ、唯一の役員である理事長とも連絡がとれなくなっているため、保険業を営む態勢にないと判断した。同時に業務改善命令も出し、経営態勢の整備や保険契約者の保護を求めている。
同共済会は20日、店舗に「閉鎖のお知らせ」の張り紙を出し、契約者が押し寄せる騒ぎになっていた。業務停止の対象は新規営業だけでなく、保険契約の解約や保険金の支払いも含む。金融庁は共済会に契約者間の公平な扱いを求めている。
金融庁によると詳しい実態は不明だが、30億円以上の資金を集めたとの情報もあり、四国財務局を通じて実態把握を急いでいる。
この共済会は法的根拠のない「無認可共済」だったが、4月施行の改正保険業法に基づいて9月29日に「特定保険業者」として届けを出し、金融庁の監督対象となっていた。特定保険業者に対する行政処分は初めて。
このベルル共済の突然の営業停止については、既にこのブログ(http://blog.goo.ne.jp/ibarakiisuzu/e/a75cca4015813540f201eec89032f1ef)でも取り上げていますが、実際問題として本店はノーコメントを通し、独自判断で店を開いた高知支社でも『何もわからない』では現場は混乱を増すだけでしょうし、業務停止の正式命令が出るのは当然ですが、はっきりいって『今頃業務停止命令が出ても遅いわ!』ではないでしょうか。
先の記事を見る限り、お金が戻ってくる可能性はかなり低そうですし、「特定保険業者」としての届出時の審査ももっと厳格に行っていく必要があるのではないかと思います。
http://www.asahi.com/business/update/1023/131.html
金融庁は23日、四国4県で共済業務を展開していたベルル生命医療保障共済会(徳島市)に対し、同日から6カ月間、すべての業務を停止するよう命じた。同共済会は20日に突然営業をやめ、唯一の役員である理事長とも連絡がとれなくなっているため、保険業を営む態勢にないと判断した。同時に業務改善命令も出し、経営態勢の整備や保険契約者の保護を求めている。
同共済会は20日、店舗に「閉鎖のお知らせ」の張り紙を出し、契約者が押し寄せる騒ぎになっていた。業務停止の対象は新規営業だけでなく、保険契約の解約や保険金の支払いも含む。金融庁は共済会に契約者間の公平な扱いを求めている。
金融庁によると詳しい実態は不明だが、30億円以上の資金を集めたとの情報もあり、四国財務局を通じて実態把握を急いでいる。
この共済会は法的根拠のない「無認可共済」だったが、4月施行の改正保険業法に基づいて9月29日に「特定保険業者」として届けを出し、金融庁の監督対象となっていた。特定保険業者に対する行政処分は初めて。
このベルル共済の突然の営業停止については、既にこのブログ(http://blog.goo.ne.jp/ibarakiisuzu/e/a75cca4015813540f201eec89032f1ef)でも取り上げていますが、実際問題として本店はノーコメントを通し、独自判断で店を開いた高知支社でも『何もわからない』では現場は混乱を増すだけでしょうし、業務停止の正式命令が出るのは当然ですが、はっきりいって『今頃業務停止命令が出ても遅いわ!』ではないでしょうか。
先の記事を見る限り、お金が戻ってくる可能性はかなり低そうですし、「特定保険業者」としての届出時の審査ももっと厳格に行っていく必要があるのではないかと思います。
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