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「冬休みに補習するな」 富山県教委が高校に指示 

2006-11-01 00:21:43 | Weblog
「冬休みに補習するな」 富山県教委が高校に指示 2006年10月31日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/life/update/1031/007.html
 高校の必修科目の履修漏れ問題で、富山県教育委員会は30日、「補習は冬休みにはせずに、卒業式の延期も検討すべし」という方針を該当校に伝えた。高校側は卒業式の日程を変えずに終えるつもりだった。県教委の要求に各校は、保護者に説明をし直したり、計画を見直したりと対応に追われている。
 冬休みは、年明けすぐに始まるセンター試験を受ける生徒にとって、最後の追い込みの時期だ。知事や県議会から、補習に余裕を持たせるよう求める声があがっていた。
 そこで、県教委は(1)冬休みやセンター試験前は原則除く(2)卒業式の日程変更の検討を(3)指導教員が足りない場合、県教委職員を派遣する――などの方針をまとめ、30日夕、履修漏れが判明した県立9校の校長らに説明した。
 校長からは「卒業式延期は考えたくないというのが生徒や保護者の意向だ」「すっきりした気持ちで受験に臨ませるのにいい形だろうか」という戸惑いの声があがった。
 とりわけ困ったのは、この問題の発端となり、この日、いち早く補習を始めた高岡南高。3年生197人全員が、70回の授業のうち12回分を冬休みか国公立大2次試験後の2月下旬か選ぶ計画だった。篠田伸雅校長は「冬休みの補習は撤回しなくては」と困惑し、3月2日に予定していた卒業式も延期を決めた。


 問題が解決に向けて一つ進みかけたかと思ったら、また別のところから横槍が入ってきました。
 進学校、とりわけ地方の高校の場合は、他県への大学進学も考えられますし、下宿先探しのことを考えると、3月に補修授業は生徒にとってもその親にとっても迷惑この上ない話だと思いますが…。
 どちらが生徒にとっていいんでしょうね…。


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