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滋賀県 湖南市長選は谷畑氏が3選

2012-10-15 08:40:29 | Weblog
谷畑氏が3選 湖南市長選  2012年10月15日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20121014000080
 任期満了に伴う湖南市長選は14日投票、即日開票され、無所属で現職の谷畑英吾氏(46)が1万769票を獲得し、無所属で新人の生田邦夫氏(64)を875票差で下し、3選を果たした。
 投票率は49・98%で前回(51・62%)を1・64ポイント下げた。
▽滋賀県湖南市 市長選挙結果
当 10769 谷畑英吾 無現
   9894 生田邦夫 無新



 滋賀県湖南市は、2004年10月に石部町と甲西町が合併して誕生した人口約5.4万人の市で、市長選は現職で46歳の谷畑英吾氏に対して、前県議で64歳の生田邦夫氏が挑みましたが、
 「子どもがしっかり育つ環境づくりを」「二期八年間で、課題を一つ一つ片付けてきた。特に道路事情が大きく改善した。これからは基幹道路を活用して、地域が活性化するように大型商業ゾーンや国際物流拠点などの整備を進める。ハード面だけでなく、人と人とが温かく支え合えるまちづくりを次の四年間で進める。福祉や環境においても、全国のトップランナーとなるべく、新たな町のモデルづくりをしたい」と市政の継続を訴えた谷畑英吾氏が10769票を獲得して
 「合併で湖南市が誕生して八年たち、生活が良くなったか、人口五万五千人の力を発揮するまちづくりができてきたのかを問いたい。小型店がつぶれてしまい、市民生活も危機にひんしている。まちを、人々の生活を立て直すことが必要だ。市役所に民間の考えを採り入れ、それぞれの現場でスピードを持って行政サービスを提供できるようにしたい。住民が地域で支え合う仕組みの準備をし、安全安心に暮らせる町づくりにも取り組む。」と変革を呼び掛け9894票を獲得した生田邦夫氏 に875票差をつけて3選を決めました。

 8年前は3新人の争いをダントツで制して谷畑氏の勝利、4年前は無投票当選だったことを考えると、生田氏はかなり善戦したほうではないかと思うのですが、裏返せば市制への不満が多いということ。大型店に客を取られて地元の店がなくなることで高齢者の買い物が不便になっているのは事実でしょうし、3期目に入る谷畑英吾氏がどう市制の舵取りを行うのか注目されそうです。


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