児童扶養手当最大で520円少なく支給 城陽市、計算時の入力忘れ 2006年11月9日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006110900206&genre=A2&area=K20
京都府城陽市は、母子家庭を主な対象とする児童扶養手当で、保護者194人に対し最大で520円少なく支給するミスがあった、と9日発表した。計算時の入力忘れが原因で、平均影響額は1人180円。不足分は12月の次回支給時に振り込む。
児童扶養手当は、所得額に応じて減額するケースがある。市子育て支援課の職員が、本年度4月-7月分の額をコンピューターで計算する際、計算式に本年度の係数を入力し忘れ、昨年度の係数のまま算出して8月に一括支給してしまった。
計算ミスで、計194人が520円-10円、総額で3万4550円少なく支給されたが、受給者からの苦情はなかった。しかし、受給者の1人が転出した際、転入先の市が気づき、11月1日に城陽市に指摘して発覚した。
市は、12月の支給時に不足分も合わせて振り込むことを記した通知とおわび文を、9日付で郵送した。「受給者に多大なご迷惑をおかけした」(吉岡喜彦次長)と、入力忘れをコンピューターが警告する仕組みなど再発防止策の導入を検討している。
最大で520円という中途半端な金額に違和感を覚える方もいるかと思いますが、児童扶養手当は平成14年8月より計算方法が変わり、手当額も全額支給と半額支給の二段階から、一定年収未満は全額支給、以降所得に応じて10円刻みで減額することになり、たとえ所得そのものが前年と全く同じでも、支給額そのものも物価の変動により変わるため、受給者は自分がいくらもらえるかわからないのが現実ですし、仕事を抱えて多忙な母子家庭の母親が気が付かないのも無理ないかと思います。
今回は対象者が他の自治体に転出することで判明しましたが、受給者としてはお役所がこれだけだと言われればそれを信じるしかありませんし、このようなミスは今回限りにして欲しいと思います!!
児童扶養手当制度改正の仕組はこちら(金額は物価の変動により若干変わります)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/06/tp0626-2.html
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006110900206&genre=A2&area=K20
京都府城陽市は、母子家庭を主な対象とする児童扶養手当で、保護者194人に対し最大で520円少なく支給するミスがあった、と9日発表した。計算時の入力忘れが原因で、平均影響額は1人180円。不足分は12月の次回支給時に振り込む。
児童扶養手当は、所得額に応じて減額するケースがある。市子育て支援課の職員が、本年度4月-7月分の額をコンピューターで計算する際、計算式に本年度の係数を入力し忘れ、昨年度の係数のまま算出して8月に一括支給してしまった。
計算ミスで、計194人が520円-10円、総額で3万4550円少なく支給されたが、受給者からの苦情はなかった。しかし、受給者の1人が転出した際、転入先の市が気づき、11月1日に城陽市に指摘して発覚した。
市は、12月の支給時に不足分も合わせて振り込むことを記した通知とおわび文を、9日付で郵送した。「受給者に多大なご迷惑をおかけした」(吉岡喜彦次長)と、入力忘れをコンピューターが警告する仕組みなど再発防止策の導入を検討している。
最大で520円という中途半端な金額に違和感を覚える方もいるかと思いますが、児童扶養手当は平成14年8月より計算方法が変わり、手当額も全額支給と半額支給の二段階から、一定年収未満は全額支給、以降所得に応じて10円刻みで減額することになり、たとえ所得そのものが前年と全く同じでも、支給額そのものも物価の変動により変わるため、受給者は自分がいくらもらえるかわからないのが現実ですし、仕事を抱えて多忙な母子家庭の母親が気が付かないのも無理ないかと思います。
今回は対象者が他の自治体に転出することで判明しましたが、受給者としてはお役所がこれだけだと言われればそれを信じるしかありませんし、このようなミスは今回限りにして欲しいと思います!!
児童扶養手当制度改正の仕組はこちら(金額は物価の変動により若干変わります)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/06/tp0626-2.html
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