ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

マクドナルドが労組結成

2006-05-30 07:55:58 | Weblog
日本マクドナルド:労組結成 大手ファストフード業界で初 2006年5月29日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060530k0000m040019000c.html
 ファストフード業界最大手、日本マクドナルド(東京都新宿区、原田泳幸社長)に、労働組合「日本マクドナルドユニオン」(栗原弘昭委員長)が結成され、29日、同社に結成を通知、長時間労働の実態調査などを求めた。労組のナショナルセンター連合(高木剛会長)によると、大手ファストフード業界で労組結成は初めてという。パート労働者の組織化や同業他社に与える影響も大きいとして、連合は同日、全国約2800の同社直営店に労組加入を勧誘するビラを配布するなど異例の全面支援に乗り出した。
 同労組によると、組合員は愛知県など6県にある店舗の約200人で、店長などが加入している。店長やアシスタントマネジャー、本社勤務の正社員に加え、クルーと呼ばれるアルバイトなども加入対象とし、対象者は全国で約10万人に上るという。高校生のアルバイトも親の承諾があれば、加入できる。(以降省略)

 労働組合を結成し、アルバイト社員も取り込むつもりのようですが、一言にアルバイトといっても、社会保険に加入しないことを前提にパートで働く専業主婦(第3号被保険者)や親が特定扶養控除を受けられなくなると困る大学生・高校生と、正社員候補で長時間働くアルバイトとでは求める条件も違うと思います。
 今はまだ200人程度の規模なので団結も強いと思いますが、組合員が増えるにつれ、取りまとめも大変になるのでは? 新組合がどこまで大きくなるか、お手並み拝見です。

コメントを投稿