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小泉元首相「いま選挙すれば100~150議席失う」 

2008-05-09 18:42:37 | Weblog
小泉元首相「いま選挙すれば100~150議席失う」 2008年5月9日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080509-OYT1T00049.htm
 自民党の小泉元首相=似顔=は8日夜、都内の日本料理店で同党の谷川弥一農水政務官ら衆参の若手議員と会食し、次期衆院選について「今選挙をすれば100議席、最大で150議席を失う。来年を待った方がいい」と述べ、できるだけ先送りすべきだとの考えを示した。
 同時刻には首相官邸で中国の胡錦濤国家主席の歓迎晩さん会が開かれたが、出席者によると、小泉氏は晩さん会を欠席したことについて「自分は行かない方がいい」などと語ったという。


 こんな大胆な発言も、現代の激務とされる内閣総理大臣を5年半近く(通算1980日)も勤め、未だに国民の人気が高い小泉さんだからこそ許されるのであって、もし安部前総理あたりが同じ発言をしたら、逆に『何を無責任なことを言うか!』と総スカンを食らってしまうんでしょうね…(苦笑
 もっとも、もし私が自民党の側に立つならば『来年を待った方がいい』という考えには賛成で、福田総理の支持率が低くなっているとはいえ、今はガソリン税の暫定税率が復活した直後であることや、後期高齢者医療制度導入後の混乱が収まっていないことから、仮に内閣総理大臣の入れ替えはあっても、解散総選挙は極力避けるべきだと思いますし、仮に今選挙をおこなっても、接戦でとれそうな議席まで野党旋風の中、落としかねないのが現実だと考えます。
 実際来年まで延ばせるかどうかは別にしても、混乱と不安・不満が少しでも収まるまで、1日も解散を延ばすことが、与党が1つでも多くの議席を確保することに繋がると思いますね。


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