ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

東京 杉並区長選 現職田中氏3選

2018-06-25 16:40:54 | Weblog
★東京都杉並区 区長選挙結果
当 田中良  73233票
  三浦佑哉 37067票
  木梨盛祥 29806票
  南俊輔  5467票

 東京都杉並区は23区西部の人口約57.8万人程の区で、区長選は2010年7月から2期8年現職を務めて3期目を目指す57歳の田中良氏に、営業コンサルタントで33歳の南俊輔氏、弁護士で34歳の三浦佑哉氏、元区議で68歳の木梨盛祥氏の3新人が挑みましたが、
 子育てや福祉が中心の区政を実現したい。希望者みんなが認可保育園に入れる環境を、高齢になっても安心して暮らせるまちへ、希望者みんなが認可保育園に入れる環境 などの公約を掲げた田中良氏が73233票を獲得して
 区民の声を反映させた区政を目指したいと語り37067票を獲得した三浦佑哉氏
 区長報酬の30%削減、区長専用公用車廃止による年間約700万円の経費削減を 実現したいと語り29806票を獲得した木梨盛祥氏
 「日本の宝である子どもがいなければ、少子高齢化社会を支えられない」子育て支援を最優先で取り組みたい。2020年までに出生率を2.00に引き上げることを目標とし、具体的には1人目の子どもは30万円、2人目70万円、3人目150万円を支給する政策を打ち出して5467票を獲得した南俊輔氏 を退けて3選を決めました。

 まあ、現職が有利だろうな…とは思っていたのですが、興味深いのは現職田中氏が過半をやや超える50.3%の支持率、三浦氏は4人に1人、木梨氏は5人に1人が支持に回り、子育て支援で大判振る舞いを宣言していた南氏は惨敗したこと。
 財源はどこから捻出するの? と余所者から見ても何この公約は…と呆れていましたが、区民は予想以上に冷静だったと言えるでしょう。


コメントを投稿