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タクシー運転手を刺した医師逮捕、乗車順巡り言い争う

2007-06-10 15:10:59 | Weblog
タクシー運転手を刺した医師逮捕、乗車順巡り言い争う 2007年6月10日
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070609i412.htm
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0609/SEB200706090017.html
 タクシー運転手を刃物で切り付けたとして、山口県警周南署は9日、同県下関市綾羅木本町、医師、尾曽越(おそごえ)俊彦容疑者(53)を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
 調べによると、尾曽越容疑者は9日午後0時45分ごろ、同県周南市住崎町のJR徳山駅新幹線口ロータリーで、タクシーに乗り込み、発進直後、運転手の花岡頼孝さん(66)の左肩と首を、小型ナイフで切りつけた。花岡さんは10日間のけが。
 尾曽越容疑者は、花岡さんを刺した後、車を降りたが、客待ちをしていた人たちが約200メートル追跡。110番通報で駆けつけた周南署員が、さすまたなどを使い、尾曽越容疑者を取り押さえた。
 尾曽越容疑者が客待ちのタクシーの先頭から3番目に止まっていた花岡さんの車に乗ろうとしたため、花岡さんが先頭のタクシーに乗るように促したところ、言い争いになったらしい。尾曽越容疑者は「乗車拒否されたので刺した」と供述しているという。
 尾曽越容疑者が勤務する周南市内の病院によると、尾曽越容疑者は非常勤の内科の医師で、犯行当時は10日朝までの当直勤務中だったといい、何かあれば連絡するよう看護師に伝えて外出していたという。


 タクシーの運転手を刃物で切りつけた犯人を捕まえて見れば、実はドクターだった だなんて、私達一般庶民だけでなく、捕まえた当の警察も吃驚&呆れ果てたのではないでしょうか。
 しかも、容疑者は医学部を卒業したばかりの、自分の感情を十分にコントロールできない若僧ではなく、年齢53歳の大ベテラン医師とくれば、(そもそもなぜ小型ナイフを持ち合わせていたのかということも謎ですが)、自分の社会的使命を忘れていたとは口が裂けても言わせませんし、人の命を助ける筈の医師が逆に人を傷つける行為を行ったというショッキングな事実が社会に与える影響くらいわかりそうなもの。
 私達は、勤務医が過密勤務で大変なことは知っていますし、ストレスがたまることも理解できなくもありませんが、いくらドクターが足りないと言っても、こんなドクターは要りません!!!
 こんなアホなドクターのせいで、さらに過重勤務を強いられる他のまっとうなドクターもかわいそうですが、それ以上に診療体制が脅かされる地元の病院の近隣に住む住民には心から同情します。


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